低温調理器で美味しい温玉・温泉卵・半熟卵を作る!おすすめ温度・レシピ
簡単なのに本格的なプロの味を再現できると話題を呼んでいる低温調理器。低温調理器の元祖と言われる『ANOVA(アノーバ)』や国内の専門ブランド『BONIQ(ボニーク)』などの人気商品を中心に、さまざまなメーカーから低温調理器が販売されてさらなる注目を集めています。
色々な料理を作ることができる低温調理器ですが、実は意外と使いこなせないという声も。“焼く”“煮る”“蒸す”などの従来の調理法とは異なるため、せっかく低温調理器を購入しても「普段の料理にあまり活用できない」「メニューのレパートリーが増えない」という悩みを持っている人も多いようです。
そこで、低温調理器を持て余している人にぜひおすすめしたいメニューのひとつが温玉・温泉卵・半熟卵です。そのまま食べてもご飯に乗せてもOK!ラーメンはもちろん、丼物やサラダのトッピングなどさまざまな料理に活用できる温玉・温泉卵・半熟卵のレシピを知っておけば、料理のバリエーションもぐんと増えるはず。
通常に作り方では火加減や茹で時間がむずかしい温玉・温泉卵・半熟卵も、低温調理器を使うことで失敗なし&超おいしく出来上がるのです。
ここでは、温玉・温泉卵・半熟卵を作る基本のレシピと、温玉・温泉卵・半熟卵を使ったアレンジレシピを厳選して紹介したいと思います。
子どもから大人までみんな大好きな温玉・温泉卵・半熟卵の低温調理レシピを知って、ワンランクアップの料理を楽しんでくださいね!
もくじ
低温調理器で作る温泉卵・半熟卵レシピ5選
基本のレシピ①超簡単!温泉卵
材料
- 卵
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
68℃/30分
・手順
- 低温調理器をセット
低温調理器を68℃/30分に設定します。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、卵を直接湯せんに入れます。卵が割れてしまわないようにお玉などに乗せ、底にそっと置くようにしましょう。 - 仕上げ
低温調理器での湯せんが終了したら卵を湯せんから取り出し、殻を割って出来上がりです。すぐに食べない場合は殻のまま水で冷やしましょう。
調理のポイントや注意点
低温調理器では食材をフリーザーバッグや保存袋に入れて湯せん調理しますが、温玉・温泉卵・半熟卵を作る時はそのままお湯に入れてください。卵は黄身が約65℃、白身が約75℃で固まるので好みの固さに調整しながら作ってみてください。
・<参考>温泉卵レシピ動画
基本レシピ②ラーメンや丼に♪究極半熟煮卵
材料
- 卵…4個
- だし汁…50ml
- しょうゆ…50ml
- みりん…50ml
- 砂糖…大さじ1
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
90℃/10分
・手順
- 低温調理器をセット
低温調理器を90℃/10分にセットします。 - 漬け込み液作り
小鍋にだし汁、みりんを入れて火にかけ、沸騰したらしょうゆと砂糖を加えてさっと混ぜて火を止め、冷ましておきます。 - 低温調理器に投入
卵の殻をむきやすくするため、卵の下部中央にピンで小さな穴を開けておきます。 - 卵を冷やす
氷水を用意しておき、低温調理器での湯せん調理が終わったらすぐに卵を引き上げて氷水に落とします。 - 卵を漬け込む
保存用袋に2で作った漬け込み液を入れておきます。冷やした卵を白身に傷をつけないように殻をむいて漬け込み液に入れます。袋の中の空気を抜いて漬け込み液が卵全体にムラなく行きわたるようにして密封します。 - 卵を引き上げる
袋ごと冷蔵庫で冷やし、1日~2日で卵を引き上げて出来上がりです。
調理のポイントや注意点
卵を漬け込む際は薄手のビニール袋がおすすめ。厚手で形の変わりにくい袋だと卵と漬け込み液が密着せず、漬け込みにムラができてしまうことがあります。また、タッパーを使う場合は半日程度で卵の上下を返すようにしてください。
このレシピでは、漬け込み開始から12時間経過で黄身にまだとろみが残っている状態、24時間経過でねっとりとろとろ、48時間で白身がやや引き締まり黄身までねっとりの状態に仕上がります。
・<参考>半熟煮卵レシピ動画
アレンジレシピ①プロ級!!絶品エッグベネディクト
材料(1人分2個)
- イングリッシュマフィン…1個
- 卵…2個
- ベーコンスライス…2枚
- 粗挽きこしょう…適量
<オランデソース>
- 卵黄…1個分
- マヨネーズ…大さじ1
- バター…25g
- レモン汁…小さじ1
- 塩…適量
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
72℃/20分
・手順
- 低温調理器をセット
低温調理器を72℃/20分にセットします。 - バターを溶かす
バターをレンジで溶かし、粗熱を取ります。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、卵を直接湯せんに入れて低温調理を開始します。卵が底に当たってひび割れないようにお玉などを使ってそっと入れてください。 - オランデソース作り
卵黄とマヨネーズを混ぜます。熱が取れた溶かしバターを数回に分けて少しずつ入れて、都度しっかりと混ぜ合わせます。さらにレモン汁を加え、塩を加えながら味を調整します。 - ベーコンを焼く
ベーコンをマフィンの大きさに切り、フライパンで軽く焼いておきます。 - 卵を冷やす
低温調理器での調理が終わったら卵を取り出し、殻のまま氷水で急冷。しっかりと冷えたら殻をむきます。 - 仕上げ
マフィンを上下半分に割り、それぞれにベーコン、卵の順の乗せて仕上げに4で作ったオランデソースと粗びきこしょうをかけて出来上がりです。
調理のポイントや注意点
オランデソースを作る時は分離しないようにバターを冷ました状態で少しずつ入れるようにしてください。
アレンジレシピ②アスパラと半熟卵の温サラダ
材料(2人分)
- アスパラガス…6本
- 卵…1個
- パルメザンチーズ(または粉チーズ)…適量
- 塩…1つまみ
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
85℃/15分(卵は10分で取り出す)
・手順
- 低温調理器をセット
低温調理器を85℃/15分にセットします。 - アスパラガスの下ごしらえ
アスパラガスは下の固い部分を1.5~2cm程度落とし、下半分の皮をむいて1/2~1/3の長さにカットしておきます。 - 袋に入れる
アスパラガスと塩をフリーザーバッグや保存袋などに入れて空気を抜き密封します。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、フリーザーバッグと卵を湯せんします。卵は袋に入れず直接お湯に沈めるようにしてください。卵は先に取り出すので、低温調理器とは別にタイマーを10分でかけておいてください。 - 卵を取り出す
10分のタイマーが鳴ったら卵は湯せんから引き上げ、氷水か流水で冷やしておきます。卵を取り出す際にアスパラガスを入れた袋が浮いてこないようにしっかりと沈めてください。 - 仕上げ
低温調理器の設定時間が終了したら、袋からアスパラガスを取り出して皿に盛ります。殻をむいた卵を上に乗せ、パルメザンチーズまたは粉チーズをかけて塩・こしょうで味を調えて完成です。
アレンジレシピ③みんな大好き!半熟卵のポテサラ
材料(3~4人分)
- じゃがいも…350g(約2~4個)
- たまねぎ…1/2個
- きゅうり…1/2本
- 塩…2つまみ
- エクストラバージンオリーブオイル…大さじ1
- 卵…2個
- ツナ…1缶(約70g)
- マヨネーズ…大さじ2
- 粒マスタード…小さじ1
- 塩…適量
- こしょう…適量
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
90℃/50分(卵は12分で取り出す)
・手順
- 低温調理器をセット
低温調理器を90℃/50分にセットします。 - 袋に食材を投入
じゃがいもは皮をむき5mm程の粗スライスにして水にさらしておきます。その間にたまねぎを薄切りにします。フリーザーバッグや保存袋にじゃがいもとたまねぎ、エクストラバージンオリーブオイル、塩を入れて空気を抜いて密封します。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、材料を入れた袋と卵を湯せんします。卵は袋などに入れず直接お湯に入れてください。卵は先に取り出すので、別のタイマーで12分にセットしておきます。 - きゅうりの下ごしらえ
きゅうりを薄い輪切りにしてビニール袋に塩と一緒に入れます。袋の上からもみ込んで冷蔵庫で寝かせておきます。 - 卵を取り出す
12分のタイマーが鳴ったら低温調理器の湯せんから卵を取り出し、氷水か流水に浸けて冷やします。熱が冷めたら殻をむいておきます。 - じゃがいもをつぶす
低温調理器の設定時間が終了したら、湯せんから袋を取り出して袋の上から麺棒で叩いてじゃがいもをつぶします。完全につぶさず、少し食感が残る程度に粒を残しておくのがおすすめです。 - 粗熱を取る
じゃがいもをつぶした袋をそのまま冷水に浸けて粗熱を取ります。 - 仕上げ
冷ました袋に卵を入れて手か麺棒を使って叩き、じゃがいもなどと混ぜ合わせます。さらにツナ、マヨネーズ、粒マスタード、こしょうを入れ、袋の上から手でもんで全体に味をなじませて出来上がりです。味が足りなければ塩を少量ずつ加えて調整してください。
調理のポイントや注意点
低温調理器での湯せん調理では、じゃがいもを直接茹でる調理方法と比べて水っぽくなりにくく、ホクホクとした仕上がりになります。
お子さま向けに作る場合は粒マスタード抜きにして、じゃがいもが熱いうちにバターを加えるかマヨネーズの量を増やすといいでしょう。
・<参考>半熟卵のポテトサラダレシピ動画
アレンジレシピ④ふんわりとろ~り♪月見つくね
材料(4人分)
- 鶏ひき肉…500g
- たまねぎ…1/2個(100g)
- 卵…2個
- もみのり…適量
- 大葉…1枚
<調味料>
- 長ねぎ…1/3~1/4本(約30g)
- おろししょうが…小さじ2
- 片栗粉…大さじ4
- サラダ油…大さじ2
- 酒…大さじ4
- 塩…小さじ1と1/2
<たれ>
- しょうゆ…小さじ2
- みりん…小さじ2
- 砂糖(三温糖)…小さじ1/2
- (お好みで)七味唐辛子やラー油…適量
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
68℃/2時間30分(卵は30分で取り出す)
・手順
- 低温調理器をセット
低温調理器を62℃/2時間30分にセットします。 - つくね用材料の下ごしらえ
長ねぎをみじん切りにし、電子レンジで1分加熱して冷ましておきます。 - タネ作り
ボウルに鶏ひき肉と1の長ねぎ、おろししょうが、片栗粉、サラダ油、酒、塩を加えて混ぜ合わせ、鶏ひき肉に粘り気が出るまで手でしっかりともみ込みます。 - タネの準備
ラップを3枚大きめに広げ、2で作ったタネを均等に3等分してラップそれぞれの手前に置きます。ラップを手前から奥に向かって軽くひと巻きして、ラップの上から約4cmの円柱状に形を整えます。そのままラップでタネを包むようにして空気が入らないようにしっかりと巻いていきます。巻き終わりの左右の端をきつくねじってほどけないようにします。 - 袋の食材を投入
4でキャンディ巻きにしたタネをフリーザーバッグや保存袋に並べ入れて、袋の中の空気を抜いて密封します。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、タネを入れた袋と卵を湯せんします。卵は袋に入れず直接お湯に入れてください。卵は先に取り出すので、低温調理器とは別に30分のタイマーをかけておいてください。 - たれ作り&卵取り出し
小鍋にしょうゆ、みりん、砂糖(三温糖)を入れて軽く煮詰めます。30分のタイマーがなったら卵を湯せんから取り出し冷水で殻のまま冷ましておきます。 - つくねを切る
低温調理器での湯せん調理が完了したら、袋から鶏つくねを取り出して一口サイズにカットします。 - 仕上げ
皿に大葉を敷いてからカットした鶏つくねを盛り付けて温玉を割って乗せます。煮詰めたたれを全体にかけて最後にもみのりを散らして出来上がりです。ピリ辛に仕上げたい場合は最後に七味唐辛子やラー油をかけてください。
アレンジレシピ⑤あと一品に!ピリ辛温玉のせ冷奴
材料(2人分)
- 卵…2個
- 絹ごし豆腐…一丁(約300g)
<タレ>
- コチュジャン…小さじ2
- みりん…小さじ2
- ごま油…小さじ1
- 白いりごま…小さじ1
- 小ねぎ…適量
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
68℃/30分
・手順
- 低温調理器をセット
低温調理器を68℃/30分にセットします。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、卵を直接湯せんに入れます。卵にひびが入ったり割れてしまわないようにそっと底に置くように入れてください。 - 豆腐・ねぎを準備
小ねぎを小口切りにしておきます。豆腐を食べやすいサイズに切り分けて半量ずつ皿に分けて盛り付けます。(皿に水分が溜まったら都度捨てるようにしてください。) - タレ作り
ボウルにコチュジャン、みりん、ごま油、白いりごまを入れてよく混ぜ合わせます。 - 仕上げ
低温調理器の湯せん調理が完了したら卵を取り出し、皿に盛った豆腐の上に割って乗せ、最後にタレと小ねぎをかけて出来上がりです。
アレンジレシピ⑥黄金コンビ!半熟卵&角煮丼
材料(2人分)
- 豚バラ肉(ブロック)…400g
- しょうが(スライス)…2~3枚
- 長ねぎの青い部分…1本分
- しょうゆ…大さじ3
- みりん…大さじ2
- 酒…大さじ5
- 砂糖…大さじ1
- かいわれ大根…5~6本
- 卵…2個
- ご飯…400g
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
80℃/30分(卵は15分で取り出す)
・手順
- 豚バラ肉を焼く
豚バラ肉を3cm幅に切り、中火にかけたフライパンで全体にきつね色の焼き色がつくまで焼きます。こうすることで余分な脂を落とすことが出来、さらに下茹で時の縮みを防ぐことができます。 - 豚バラ肉の下茹で(臭み消し)
豚バラ肉を鍋に入れ、ひたひたになる程度に水を加えてねぎの青い部分、スライスしたしょうがをいれて火にかけます。沸騰したら弱火にしてアクを取ります。竹串がスッと通る位になったら火を消し、茹で汁の中に入れたまま冷ましておきます。 - 低温調理器をセット
低温調理器を80℃/30分にセットします。 - タレ作り
しょうゆ、みりん、酒、砂糖を小鍋に入れて火にかけ、かなりとろとろの状態になるまで煮詰めます。 - 材料を袋に入れる
3の豚バラ肉と4で作ったタレをフリーザーバッグや保存袋などに入れて空気を抜いて密封します。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、食材を入れた袋と卵(直接)を湯せんします。卵は先に取り出すので、低温調理器とは別に15分のタイマーをかけておきます。 - 卵を取り出す
15分経過したら卵を取り出して流水で急冷し、殻をむいておきます。 - 味を含ませる
低温調理の湯せん調理が完了したら、お湯から袋を取り出して7の卵を袋の中に入れます。卵にもタレがしっかりとつくように袋の上からなじませてください。そのまま室温で30分以上置いておき味を含ませます。 - 仕上げ
食べる時に80℃で3分程度湯せんしてあたため直し、器に盛ったご飯の上に角煮と卵を乗せて袋の中のタレを回しかけて出来上がりです。
食べる際はフリーザーバッグごと再び77℃の湯せんに10分程(もしくは約80℃で3分程)浸けて温め、ごはんの上に角煮と卵をのせてタレを回しかけ、カイワレ大根を乗せて出来上がりです。お好みで七味唐辛子をかけて食べてください。
調理のポイントや注意点
タレを作る時は、低温調理時に肉汁で薄まることを考慮してかなり濃くなるまで煮詰めるようにしましょう。
低温調理後すぐに食べない場合は、8の工程で袋ごと冷水で急冷し冷蔵庫で保存しておきます。
アレンジレシピ⑦野菜たっぷり!絶品ロコモコ
材料(2人分)
- 合いびき肉…200g
- たまねぎ…1/2個(約100g)
- サラダ油…小さじ2+小さじ2
- ご飯…400g
- 卵…2個
- レタス…2~3枚
- ベビーリーフ…適量
- トマト…1/2個
<ハンバーグ用>
- 卵…1個
- パン粉…10g
- 牛乳…大さじ2
- 塩…小さじ1/2
- 粗びきこしょう…少々
<調味料>
- ケチャップ…大さじ5
- ウスターソース…大さじ3
- 赤ワイン…大さじ3
- 砂糖(三温糖)…小さじ2
- バター…大さじ1
作り方
・低温調理器の温度と時間目安
70℃/50分(卵は20分で取り出す)
・手順
- ハンバーグ用/たまねぎを炒める
玉ねぎをみじん切りにします。フライパンにサラダ油(小さじ2)を熱して、玉ねぎの色が透き通るまで炒め、バットに移して粗熱を取っておきます。(フライパンは後に使うのでそのまま置いておきます。) - ハンバーグ用/タネ作り
ボウルに合いびき肉を入れて粘り気が出るまでよくこねます。卵、パン粉、牛乳、塩、粗びきこしょうを入れて混ぜ合わせ、粗熱が取れたたまねぎを加えてさらによくこねます。 - ハンバーグ用/タネを成型
2で作ったハンバーグのタネを2等分して厚さ約1.5cmの俵型に成型します。 - タネに焼き色をつける
1で使ったフライパンをキッチンペーパーで軽く拭き取り、サラダ油(小さじ2)を熱します。成形したハンバーグのタネを並べ、両面の表面だけに焼き色を付けます。 - 調味料作り
ケチャップ、ウスターソース、赤ワイン、砂糖(三温糖)を小鍋に入れて火にかけます。沸騰したら火を止めてバターを加えて溶かします。 - 袋にタネを投入
フリーザーバッグなどの袋にハンバーグのタネと5で作った合わせ調味料を入れて、空気を抜いて密封します。 - 低温調理器をセット
低温調理器を70℃/50分にセットします。卵は先に取り出すので、低温調理器とは別のタイマーで20分にセットしておきましょう。 - 低温調理器に投入
低温調理器が設定温度に達したら、食材を詰めた袋と卵を湯せんします。卵は袋に入れず直接お湯に入れてください。 - 卵を取り出す
30分経ったらお湯から卵を取り出して、冷水で冷やしておきます。 - 野菜の準備
レタスを食べやすい大きさにちぎり、トマトはスライスしておきます。 - 仕上げ
低温調理器での調理が終了したら、お湯から袋を取り出します。器にご飯を盛って野菜を敷いて、袋から出したハンバーグ乗せてソースを回しかけます。さらに卵を割って乗せて出来上がりです。
調理のポイントや注意点
2人分以上を同時調理する場合は、袋に入れる際2個までにして袋を分けて低温調理するようにしてください。一袋に多くのタネを入れると空気が残りやすくなり、十分な加熱ができなくなってしまいます。
また、仕上げにアボカドを加えるとよりボリュームアップすることができるのでおすすめです。
低温調理器で作る温泉卵・半熟卵レシピまとめ
温玉・温泉卵・半熟卵は、そのまま食べてもおいしい上、どんな料理にもマッチして魅力的にしてくれる“最強トッピング”とも言える卵料理。そんな温玉・温泉卵・半熟卵は火の通り加減が命で、失敗するとドロドロになってしまったり普通のゆで卵になってしまったり…。
シンプルながら意外とむずかしい温玉・温泉卵・半熟卵ですが、低温調理器を使うことで簡単に完璧な仕上がりを叶えてくれます。
低温調理は温度を安定させた湯せんによって、じっくり加熱する調理方法で、肉や魚料理はもちろん米料理、スイーツ、ドリンクなどさまざまな料理を失敗なく作ることができるのです。本格的なプロの味と仕上がりを自宅で再現できるとして、低温調理器愛用者のブログやSNSでレシピや料理写真が数多く紹介されています。
色々な料理に合う温玉・温泉卵・半熟卵のレシピは、知っておいて絶対に損はないと思います。ここで紹介したレシピを参考に、調理時間を調整することで好みの仕上がりになるように試してみるのもおすすめ。低温調理器で作った温玉・温泉卵・半熟卵をプラスして、普段の料理をワンランクアップさせてみてはいかがでしょうか。
なお、こちらでは温泉卵調理におすすめの低音調理器をご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
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