コールドプレスジューサー業務用おすすめNo1は?ランキングで徹底比較
健康志向が高まっている近年、低速ジューサーで作るコールドプレスジュースが注目されているのをご存知ですか?
スロージューサーとも言われ、野菜や果物を低速回転でゆっくりと搾汁して作るジュースのことです。
素材のうま味をそのまま味わえるだけでなく、熱で失われやすい栄養素もまるごと摂取できるので、日々の健康管理にぴったりの製品なんですよ。
今回は、そんな低速ジューサーで作ったコールドプレスジュースについてお話していきたいと思います。
特に業務用はあるのか?どのような性能が期待できるのか?など、詳しくご紹介していきますね。
ぜひ、最後までご覧になってください。
もくじ
業務用スロージューサー人気ランキング<ベスト3>
No,1 クビンス ホールスロージューサー・プロ CS520SM
24時間連続使用が可能なパワフルな低速ジューサーです。
たくさんのコールドブレスジュースを作りたいという方たちから、口コミを中心に多くの支持を得ています。
また、レストランやバーなどの飲食店でも活躍しているモデルなんですよ。
投入口の大きさはなんと88㎜!
クビンスのホールスロージューサー・プロの魅力は、なんといっても大きな投入口です。
大きさは88㎜で、材料を丸ごと投入することが出来るほどです。
材料を切らずに丸ごと投入出来れば、カットする手間も省くことが出来ますよね。
さらに、素材の断面に空気が触れることがありませんので、酸化を最大限に防ぐことが出来ます。
専用投入口がさらに効率を良くしてくれる
88㎜の大きな投入口の後ろには、葉野菜専用の投入口もあります。
セロリや小松菜などの細長い野菜でも、ストレスなく搾汁してくれますよ。
業務用にふさわしいハイパワー
耐久性のあるハイパワーモーターと500mlの大容量ドラムが採用されているので、24時間連続で大量の搾汁をすることが出来ます。
その量は1時間で「りんご300個」にもなるほどです。
飲食店では多くの種類の野菜と果物を混ぜ、大量に作り、お客様に提供したいですよね。
そんな飲食店でも活躍してくれるスロージューサーだと言えます。
後片付けも時間短縮
また、洗浄もラクにできるように、ドラム下部に付属していたシリコンリングを廃止しました。
これにより簡単洗浄が実現し、後片付けの手間も軽減しました。
クビンスのホールスロージューサー・プロには、専用の回転ブラシが付属しています。
水をかけながらブラシを回転させるだけで、ストレーナーに付着した繊維質も簡単に洗い流すことが出来ます。
ヨーロッパ調のデザインがどんな場所にも馴染む
難燃性ABS樹脂を採用し、耐久性を向上させました。
ストリームラインボディがスタイリッシュで洗練された印象を与え、どんな場所にも馴染みます。
低速圧搾搾汁方式を採用
クビンスのホールスロージューサー・プロでは、材料に摩擦熱や衝撃を与えないように石臼方式J.M.C.S新技術が採用されています。
ジュース層が分離されるのを最小限に抑え、業務用でも素材本来の味をしっかりと味わえるコールドプレスジュースが楽しめますよ。
クビンス ホールスロージューサー・プロのスペック
■価格
90,800円(税別)
■カラーバリエーション
ダークシルバー
■製品サイズ
178×237×515㎜
■製品重量
9.1㎏
■消費電力
200W
■定格電圧
AC100V(50/60Hz)
■口コミ
これでもかというほど、ニンジンから搾汁してくれます。
毎日ニンジンジュースを飲む習慣があるので、効率が良くなって助かっています。
業務用ですから、動作音の大きさが心配でしたが、思っていたより静かですよ。
カラーもダークシルバーという落ち着いた色なので、家のどこに置いても違和感がありません。
出来上がるコールドプレスジュースも、繊維質を感じず、サラサラとした喉ごしでとても美味しいです。
No,2 HWプロフェッショナル スマートホッパー
最長12時間連続使用が可能になった、ヒューロムの業務用スロージューサーです。
一度に大量の搾汁が出来るので、たくさんのコールドプレスジュースを作りたい方たちから、口コミでも人気を集めています。
800mlの大容量ドラム搭載で、大量の搾汁が可能
家庭用のものと比較して、およそ2倍にもなる800mlの大容量ドラムが搭載されています。
一度で大量のコールドプレスジュースを作ることが出来るのも、業務用スロージューサーならではですね。
生産性が向上しましたので、飲食店で使用したいという方も増えています。
材料をまとめて投入できる自動搾汁
低速ジューサーと言えば、中で材料が詰まらないように一つずつ入れなければいけませんが、ヒューロムの業務用スロージューサーなら、まとめて材料を投入できます。
スマートホッパーに材料をまとめて投入することが出来るのです。
スイッチ一つで、美味しいコールドジュースが効率良く出来上がるのは嬉しいですね。
改良された業務用スクリュー
大量の素材を投入しても、一度にしっかりと搾汁できるように改良されたスクリューが採用されています。
搾汁率は家庭用のモデルと変わらず、搾ることが出来ますので、業務用だからと言って、その機能が衰えることはありません。
最新型のモーターも搭載
加熱防止システムを搭載しているエンジンを採用し、モーターの温度の上昇を防いでくれます。
これにより、12時間という長時間の動作が可能になりました。
飲食店などの店舗で、効率良くコールドプレスジュースが作れるように、生産性を最大限に追求しました。
低速ジューサーを店舗で使用したいという方におすすめしたい、ビジネスモデルです。
店舗使用でも美しく
業務用のスロージューサーですから、その利便性が考慮されています。
スイッチを背面にセットし、LEDライトが動作状況を明るく照らします。
ジュースと搾りかすの排出口を逆にすることで、お客様視点で美しく見せることが可能になりました。
品質の高いステンレスが長期使用を可能に
錆が出にくい高品質のステンレスボディなので、衛生的に使用することが出来ます。
人体に優しいだけでなく、耐久性にも優れ、長く使い続けることが可能です。
従来のドラムセットとの互換性
半透明のキャップの付いたドラムセットを、モーターに取り付ければ、従来のジューサーとしても使用することが出来ます。
食材を搾る工程が確認できますし、詰めすぎ・入れ過ぎを予防してくれます。
別売りのスクイーザーで果肉ジュースもお手軽に
別売されている専用スクイーザーを使用すれば、カットオレンジやグレープフルーツなどの柑橘類も簡単に搾ることが可能です。
コーン部分に軽く押し当てるだけで、果肉入りのジュースが楽しめます。
お酒と組み合わせれば、美味しいカクテルも作ることが出来ますよ。
HWプロフェッショナル スマートホッパーのスペック
■価格
164,780円(税込)
■カラーバリエーション
プラチナシルバー
■製品サイズ
282×200×529㎜
■製品重量
9.3㎏
■消費電力
100W
■定格電圧
AC100V(50/60Hz)
No,3 エンジェルジューサー AG5500
家庭用でも業務用でも使えるエンジェルジューサー AG5500は140%の搾汁率を誇る大容量スロージューサーです。
他製品と比較しても圧倒的な搾汁率
エンジェルジューサー AG5500でにんじん500gを搾汁した場合、
- A社…241g
- B社…220g
- C社…199g
に対して、エンジェルジューサー AG5500はなんと「353g」も絞ることが出来るのです。
他製品と比較しても、たっぷりとジュースを楽しむことが出来ますので、業務用の製品としても十分活躍する製品です。
大家族の方たちからも重宝されているんですよ。
一度にたくさん食べることが難しい野菜や果物を、効率よく、美味しく飲むことが出来るだけでなく、栄養素をそのまま摂取することが出来ますので、健康管理にはうってつけですね。
三段階のギヤで搾汁率をアップ
他メーカーのスロージューサーにはない点として、エンジェルジューサー AG5500には2本のスクリューが搭載されているということが挙げられます。
また、三段階のギヤを採用することで、食材を細かくすり潰す一段階目、80%までの水分量を搾汁する二段階目、わずかに残った水分を搾り、カスと分離させる三段階目と、段階を踏んで搾汁することでより多く、より飲みやすいコールドプレスジュースを作ることが出来るのです。
ギヤの取り外しも簡単に出来ますから、毎日のお手入れも苦になりませんよ。
オールステンレスで衛生的に
エンジェルジューサーの魅力は、ボディがオールステンレスでできているという点です。
抗菌性・耐熱性・抗カビ性・耐薬品性・耐摩耗性に優れているので、丈夫で長持ちします。
エンジェルジューサー AG5500のスペック
■価格
243,980円(税込)
■製品サイズ
514×185×269㎜㎜
■製品重量
9.6㎏
■消費電力
180W
■定格電圧
AC110V(50/60Hz)
No,4 エンジェルジューサー業務用 20K
家庭用モデルでも搾汁率の高さで注目されているエンジェルジューサーですが、実は業務用のモデルも取り扱っています。
1時間で20㎏の材料を投入することが出来ますので、店舗使用にピッタリですね。
家庭用と業務用の違いとは?
家庭用のモデルでもパワフルなエンジェルジューサーですが、業務用との違いはどこにあるのでしょうか?
出来上がるコールドプレスジュースの味に違いはなく、大きく異なる点は連続使用時間です。
家庭用モデルは連続使用時間は30分ですが、業務用モデルは1時間連続稼働が可能になります。
さらにその1時間の間で20㎏もの素材を搾汁できますから、お客様に提供する十分な量を作ることが出来るのです。
コールドプレスジュースを取り扱う飲食店では、家庭用モデルが使用されていることもありますが、家庭用モデルで毎日何百リットルという量を搾汁していると、負荷がかかりすぎ、すぐに壊れてしまいます。
そのため、飲食店などの店舗で使用するなら、業務用が良いんですね。
取付工事とアフターサービス付き
エンジェルジューサーでは、取付工事が標準装備されており、日本人の専属スタッフが工事を行ってくれます。
取り扱いの説明まで担当スタッフが行ってくれるので、初めて店舗に取り付けるという方でも安心ですね。
アフターサービスも充実しているので、万が一のときでも心配ありません。
オールステンレスで衛生的に
エンジェルジューサーの魅力は、ボディがオールステンレスでできているという点です。
抗菌性・耐熱性・抗カビ性・耐薬品性・耐摩耗性に優れているので、丈夫で長持ちします。
エンジェルジューサー業務用 20Kのスペック
■価格
2,271,500円(税込)
■製品サイズ
850×280×450㎜㎜
■製品重量
40㎏
※販売停止中
コールドプレスジュースはどうして人気なの?
近年、業務用のスロージューサーはもちろん、家庭用のスロージューサも人気を集めていますよね。
しかし、どうしてそれほど人気があるのか、ご存知でしたか?
ここからは、コールドプレスジューサーの人気についても触れていきたいと思います。
コールドプレスジュースは、低温低圧圧縮方式という方法で、野菜や果物を搾汁したジュースのことを指して言います。
従来の高速ジューサーは遠心分離式が多く、搾る工程で素材同士の摩擦熱が生じていました。
食材に含有されている酵素やビタミンは熱に弱いという特性がありましたので、この摩擦熱が栄養素を損なってしまっていたんですね。
しかし、低速ジューサーで作られたコールドプレスジュースは、業務用でも家庭用でも、これらの栄養素が失われにくいというメリットがあります。
また、コールドプレスジュースにすると、消化にかかる時間が短縮され、吸収率も向上するというデータがあります。
- フルーツをそのまま食べた場合…吸収率17%/消化にかかる時間は3時間~5時間
- コールドプレスジュースの場合…吸収率65%/消化にかかる時間は10分~15分
このような結果が実証されています。
つまり、コールドプレスジュースは、栄養素をそのまま摂取できますから、食生活の乱れを直したいときや、胃腸を休めたいとき、健康管理を行いたいときなど、多くのシーンで私たちをサポートしてくれるんですね。
健康志向が高まる近年、業務用・家庭用ともに低速ジューサーが注目されているのも頷けます。
スムージーとどう違うの?
コールドプレスジュースとともに、注目されているのがスムージーです。
スムージーとの違いが気になるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
コールドプレスジュースと、スムージーにはどのような違いがあるのでしょうか?
スムージーとは?
スムージーは鮮度の高い果物や野菜をブレンダーやミキサーで混ぜて、作られるドリンクのことです。
野菜や果物が持つ栄養素をそのまま摂取することが出来るので、ビタミンや食物繊維、ミネラルが豊富に含有されています。
こちらも健康管理をサポートしてくれるドリンクとして、注目されているんですよ。
喉ごしはとろっとしていて、満足感もあります。
ダイエット中に食べ過ぎを防止してくれる役割も期待できますね。
スムージーは素材をそのままブレンダーやミキサーで混ぜますので、繊維質が残っています。
これが、低速ジューサーで作るコールドプレスジュースとの大きな違いですね。
コールドプレスジュースは、低速ジューサーで食材の繊維質を取り除いた果汁のみのジュースです。
ですから、喉ごしはさらっとしていて、ごくごく飲めるんですよ。
朝からスムージーはちょっと飲みにくいという方や、素早く栄養素を摂取したいという方は、コールドプレスジュースがおすすめです。
スロージューサーの中には、スムージー用のストレーナーが付属しているものもありますので、それらを使用すればコールドプレスジュースもスムージーもどちらも楽しむことが出来ます。
購入前に専用のストレーナーが付属しているかどうか、チェックするのも良いでしょう。
どこが発祥?コールドプレスジュースの歴史
日本であっという間に流行し始めた、コールドプレスジュースですが、どこが発祥なのかご存知ですか?
コールドプレスジュースはアメリカの西海岸にある、カリフォルニアが発祥だと言われています。
カリフォルニアで根付く、ロハスカルチャーから生まれたんですよ。
ロハスとは、地球の環境意識と健康意識の高いライフスタイルを目指す文化です。
楽しくスタイリッシュにエコロジーを楽しむというモットーがロハスであり、自分にも環境にも社会にも、良い暮らしを実現するという考えなんですね。
そんなロハスカルチャーから誕生したコールドプレスジュースは、アメリカに多くの専門店があります。
そこからヨーロッパや、アジアなどにも進出しており、世界的なコールドプレスジュースのブームが巻き起こっていると言えます。
コールドプレスジュースを飲むメリットは?
効率良く野菜や果物の栄養素を摂取できる
家庭用でも業務用でも、低速ジューサーで作るコールドプレスジュースを飲むメリットは、栄養素をそのまま摂取できるということです。
上でも少し触れましたが、高速ジューサーであるミキサーなどとは異なり、低速ジューサーは刃がゆっくりと回転します。
ですから、摩擦熱が発生しにくく、熱に弱いビタミンや酵素が損なわれにくいのです。
野菜や果物が本来持つ栄養素をそのまま摂取することができるんですね。
成人が1日に摂取すべき野菜の量は、350gと言われています。
350gは、小さなお皿料理5皿分にもなります。
これを生の状態で毎日食べようと思うと、中々大変ですよね。
専門店などで販売されているコールドプレスジュースは、1杯で1.4キロもの野菜を使用していたり、大量の野菜や果物を手軽に摂取することが出来るのです。
胃や腸に負担をかけにくい
低速ジューサーで作られたコールドプレスジュースは、野菜や果物の繊維質が取り除かれ、果汁のみになります。
ですから、消化率が良く、胃や腸に負担をかけにくいのです。
生のフルーツを消化する場合、3時間~5時間ほど時間がかかりますが、コールドプレスジュースなら10分~15分です。
短時間で消化できますので、胃や腸にかかる負担を最低限にして、内臓をゆっくりと休めることが出来ます。
デトックス効果に優れているのも、このようなことが理由になっているんですね。
コールドプレスジュースを使った「ジュースクレンズ」というダイエット法があるくらい、身体を内側から綺麗にしてくれるのです。
ジュースクレンズに挑戦できる
最近注目されているダイエット「ジュースクレンズ」も、美味しいコールドプレスジュースがあれば頑張れるかもしれません。
ジュースクレンズは、簡単に言うと数日間断食をして、その間にコールドプレスジュースを飲むというものです。
塩分や糖分、炭水化物を控え、日常生活を送るために必要なエネルギーをジュースで補うことで、断食を進めていくというものです。
身体に溜まった老廃物やむくみがスムーズに排出されますし、美肌効果も得られますよ。
断食の期間は1日~3日間ほどです。
ご自身の体調や予定に合わせて行ってくださいね。
期間中はコールドプレスジュースと、お水のみで過ごすのが基本です。
固形物を食べないことで、胃や腸などの消化器官を休め、老廃物を排出し、デトックスを行います。
また、舌がリセットされるので、断食後の回復食を食べた時に、味覚がはっきりするそうですよ。
しかし、専門ショップで断食期間中分のジュースクレンズを購入しようと思うと、少し費用が発生してしまいます。
お店によって価格は異なりますが、3日分のジュースクレンズが2万円弱くらいしてしまいます。
そんなとき、コールドプレスジューサーがあれば、手軽にジュースクレンズを試すことが出来るのです。
業務用でも家庭用でも、自分で好きな素材を組み合わせれば、少し辛い断食も頑張れそうですよね。
ジュースクレンズに挑戦できるというのも、コールドプレスジュースのメリットと言えるのではないでしょうか。
多くの美容効果が期待できる
低速ジューサーで作るコールドプレスジュースの魅力は、業務用でも家庭用でも、栄養素を無駄なく摂取することができる点にあります。
吸収率も高いので、素材が持つ本来の効果を最大限に得られるんですね。
そのため、ダイエット効果やデトックス効果、便秘改善、美肌効果など、素材の組み合わせ次第で、多くの効果が得られるのです。
また、短時間で効果が出やすいというのも、大きなメリットです。
たとえば、利用作用に優れているきゅうりをメインにしたジュースを作った場合、数十分おきにトイレに行きたくなり、むくみが改善したというケースも珍しくありません。
身体の中に溜まっていた無駄な水分が、一気に排出され、むくみが改善したのです。
むくみの解消はダイエットにも繋がります。
サラッとした喉ごしで飲みやすい
高速ジューサーなどで作ったジュースは、繊維質が残りとろみのある喉ごしが特徴です。
しかし、人によってはそれが苦手という方も珍しくありません。
コールドプレスジュースなら、業務用でも家庭用でも、繊維質をしっかりと取り除いてくれるので、サラサラとしたジュースが楽しめます。
喉に引っかかるので、苦手というお子さんも多いのですが、コールドプレスジュースなら、小さなお子さんでもごくごく飲むことが出来ますよ。
どう選ぶ?失敗しないスロージューサーの選び方!
スクリューの回転数はどれくらいか
スロージューサーに搭載されているスクリューの回転数が少なければ、少ないほど、摩擦熱が生じません。
つまり、それだけ食材の栄養素を破壊せずにすむということなんですね。
出来るだけ手が加えられていない方が、美味しくて新鮮なジュースになりますから、回転数も購入前にしっかりとチェックしてください。
1分間で30回転~45回転のものが一般的だと言われていますので、この回転数を目安にしてくださいね。
スクリューにはどんな素材が使用されているか
各メーカーが最も力を入れ、こだわっているのが、スクリューです。
さびにくいステンレス製なら、清潔感やお手入れのしやすさなど、衛生面でのメリットがありますが、金属独特の風味に気になる方も少なくありません。
プラスチック製の刃を採用しているメーカーもありますが、ステンレスと比較すると強度が下がってしまいます。
ステンレスやプラスチック以外にも、様々な素材でスクリューを開発しているメーカーもありますので、メリットとデメリットと比較して、どの素材が良いか考えてみてくださいね。
本体の大きさ・重量はどれくらいか
業務用のスロージューサーは、家庭用のものと比較しても大きく、場所を取ってしまいます。
また、重量もありますから、使うときだけ取り出すという使い方には適していません。
コールドプレスジュースを作るための場所は、確保できるのかどうか、というのも、購入前に確認したい大切なポイントだと言えます。
ヒューロムやクビンスの業務用スロージューサーは縦型ですが、業務用エンジェルジューサーは横型です。
そのため、必要となる高さや幅も異なりますので、ご自身が縦型が欲しいのか、それとも横型が欲しいのかも、決めておく必要があります。
投入口の大きさはどれくらいか
美味しいコールドプレスジュースを効率良く作るには、業務用でも家庭用でも、投入口の大きさも確認しなければいけません。
スロージューサーは、野菜や果物を粉砕して搾汁する機械ですが、投入口が大きければ大きいほど、食材をカットする手間が省けます。
目安としては6㎝以上あれば、ワイドな投入口であると言えますね。
食材をカットしてしまうと、手間がかかる以外に、カットすることにより果汁がこぼれてしまったり、断面に空気が触れて酸化してしまいます。
ですから、丸ごと投入できる大きさが理想ですが、それが難しければ、出来るだけ大きくカットした食材を投入できるものが良いでしょう。
動作音の大きさはどれくらいか
業務用のスロージューサーの購入を検討している方の中には、飲食店に勤めている方も多いと思います。
店舗で使用することを前提にしても、やはり動作音の大きさは気になりますよね。
あまりに大きいな音がすると、厨房からフロアにいるお客様の耳にも届いてしまいます。
それでは、せっかくの食事をゆっくり楽しむことが出来ません。
美味しいコールドプレスジュースを提供することはもちろんですが、環境も大切です。
しかし、スロージューサーのスペックに、動作音まで記載されているメーカーはあまり多くありません。
ですから、購入する前に口コミを確認するのがベストだと言えますね。
実際に使った方の意見は、購入前の参考になると思います。
「思ったり動作音が大きかった」「静かで時間を気にせず使える」など、様々な口コミ・意見が書き込まれています。
それらを参考にして、環境にあった製品を選んでくださいね。
後片付けは煩雑ではないか
スロージューサーは、パーツが多く、細かい製品も良くあります。
それは業務用でも家庭用でも変わりません。
安全で衛生的なコールドプレスジュースをお客様に提供するには、毎日のお手入れが欠かせません。
しかし、そのお手入れが煩雑だと、時間がかかってしまいますよね。
食洗器に対応している部品を使用しているのか、分解したときパーツは何個になるのか、という点も大切なポイントですよ。
なお、お手入れを簡単に行える製品はこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒低速ジューサーの手入れ・後片付けを解説!簡単・ラクな商品を比較
生産国やメーカーはどこか
スロージューサーを取り扱うメーカーとして有名な「ヒューロム」ですが、実は韓国の企業というのはご存知でしたか?
ヒューロムは世界初の縦型スロージューサーを開発したことで、知られているのです。
日本国内の家電は優れているというイメージがあると思いますが、スロージューサーの先進国である韓国メーカーのものも非常に優れています。
海外製品であっても、日本国内にサービスセンターやオフィスがあれば、修理やメンテナンスを依頼したいときでも安心ですよ。
デザインが店舗にマッチするかどうか
数多く販売されているスロージューサーですが、中にはデザイン性の高いスタイリッシュなものもたくさんあります。
置くだけでもおしゃれなインテリアになるものもありますので、あえてお客様に見せて、作る工程を披露するのも面白いですよね。
エンジェルジューサーは、オールステンレスのシルバーで作られています。
スタイリッシュなデザインですから、どんな店舗にも合うと思います。
他にも、様々な素材・カラーで販売されているモデルもありますので、ご自身がどこに置きたいのか、置く場所にマッチするデザインかも考えてみてくださいね。
まとめ
ここまでおすすめ業務用スロージューサーをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
家庭用のものと比較しても、価格が高額になりますし、重量も増します。
しかし、健康志向が高まっている近年、コールドプレスジュースを飲みたいと思う方は増えています。
様々な野菜や果物を組み合わせ、素材の栄養素をそのまま摂取できるドリンクは、なかなかありません。
レシピも無限大ですし、業務用のスロージューサーなら効率良く作ることも可能です。
デザイン性にも優れ、店舗に置くだけで目を引く存在にもなりますよ。
また、コールドプレスジュースのメリットについてもお話ししてきました。
多くの美容効果が得られるだけでなく、胃や腸を休める働きもありますので、日々の健康管理に最適だと言えます。
消化率にも優れていますから、素早く栄養価を摂取したいときなどにもぴったりです。
スロージューサーの選び方のポイントも、いくつかご紹介しましたので、購入前の参考にしてみてくださいね。