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土鍋でキムチ鍋!美味しい作り方・おすすめ&簡単レシピを公開

 
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今や鍋料理の中でも定番人気となっているキムチ鍋
土鍋で作る熱々のキムチ鍋は本当においしいですよね!

しかし、キムチ鍋を作る時はいつも同じ具材・レシピで飽きてしまう…という人もいるのではないでしょうか?

ここでは、本格派からアレンジものまでおすすめのキムチ鍋レシピや今注目の土鍋を厳選して紹介!
さらに土鍋でキムチ鍋を作る際の注意点についても解説しています。

この記事を読めば次のことがわかります。

  • 土鍋で作るキムチ鍋の簡単レシピ
  • 土鍋でキムチ鍋を作る際の注意点
  • キムチ鍋作りにもおすすめの人気土鍋

土鍋を日常的に愛用し、キムチ鍋などの鍋料理を一年中楽しんでいる私が何度もリピートしているレシピや気をつけている使い方を詳しく紹介しています。

土鍋での鍋料理をもっと楽しみたいという方や、キムチ鍋は好きだけど飽きてきたという方にも見てもらいたい情報ばかりです。
土鍋で作るキムチ鍋の魅力を改めて知って、今以上に土鍋料理を楽しんで欲しいと思います。

土鍋で作るキムチ鍋の簡単レシピ

メニュー①和出汁で本格的に!コク旨キムチ鍋

材料(2人分)

鍋スープ調味料
  • 煮干し…4~5匹
  • 昆布…10g
  • 水…1.5リットル
  • ごま油…大さじ1
  • 白菜キムチ…200g
  • コチュジャン…大さじ2
  • 粉唐辛子…小さじ1
  • 砂糖…小さじ2
  • 濃口しょうゆ…大さじ1
  • 鶏ガラスープの素…小さじ2
  • おろしにんにく…小さじ1
  • おろししょうが…小さじ1
具材
  • 豚バラ肉…400g
  • 大根…1/4本
  • たまねぎ…中1個
  • 長ねぎ…2本
  • えのき…1袋
  • 舞茸やしめじなど好みのきのこ類…1袋
  • ニラ…1束
  • 木綿豆腐…1丁
  • 炒りごま
  • 白菜キムチ(仕上げ用)…100g
雑炊用
  • ご飯…150g
  • トマト…1個
  • 卵…2個
  • ピザ用チーズ…適量
  • 青ねぎ…適量

作り方

  1. 鍋に水、煮干し(頭・内臓を取り除く)、昆布を入れて30分程浸けておきます。火にかけて沸騰する直前で弱火にして10分加熱します。加熱が終わったらザルで濾して取っておきます。
  2. 土鍋にごま油をひいて火にかけ、キムチ、おろしにんにく、おろししょうがを入れて香りを立たせてから5cm幅に切った豚バラ肉を加えます。
  3. 2にコチュジャン、粉唐辛子、砂糖、濃口しょうゆを入れて、中火で軽く炒めながらなじませます。さらに1でとった出汁を加えて混ぜ合わせて火を止めます。
  4. 大根は皮をむいて厚さ3mmのいちょう切りにします。
  5. たまねぎの皮をむいて芯を取り、薄めのくし切りにします。長ねぎは斜め切りにしておきます。
  6. えのきと舞茸などのきのこ類は石づきを落としてほぐしておきます。
  7. ニラは5~6cmの長さに切り、木綿豆腐はお好みの大きさに切っておきましょう。
  8. 3で作った鍋スープに大根、たまねぎを入れて中火で10分程煮込みます。その後長ねぎ、豆腐、きのこ類を加えてさらに5分煮込みます。
  9. 最後にニラと仕上げ用の白菜キムチを加えてごまを散らしたら完成です。
  10. 鍋の具材を食べ終わったら、残ったスープにご飯と角切りにしたトマトを加えて中~弱火にかけます。その後、溶いた卵を回し入れてチーズ、青ねぎをかけたらふたをしてあたためたら締めの雑炊の出来上がりです。

<参考動画>

メニュー②水を使わない無水キムチ鍋

材料(1~2人分)

  • 豚バラ肉…200g
  • もやし…200g
  • キムチ…200g
  • にんにく…2片
  • 酒…大さじ5
  • 白だし…大さじ1
  • ごま油…大さじ2
  • ニラ…1束
  • ごま…適量
  • ご飯…200g
雑炊用
  • ご飯…200g
  • 卵…1個

作り方

  1. 土鍋にもやしを入れます。
  2. もやしの上にキムチを乗せ、さらに食べやすい大きさにちぎった豚バラ肉を加えます。
  3. 材料の上から酒、白だしを振りかけるようにして入れます。
  4. にんにくをスライスし、ごま油と一緒にフライパンに入れます。中火にかけてにんにくの香りを立ててください。
  5. 3の土鍋に4をかけ入れて、ふたをして弱火で20分煮ます。
  6. 野菜がしんなりしたらざく切りしておいたニラを入れ、ふたをしてさらにひと煮立ちさせます。最後にごまを散らして完成です。
  7. さらに、残ったスープにご飯と溶き卵を加えたら、締め用雑炊の出来上がりです。

<参考動画>

メニュー③ボリュームたっぷり!餃子のキムチ鍋

材料(1人分)

  • 白菜…2枚
  • 香菜…適量
  • 長ねぎ…1/3本
  • しめじ…80g
  • キムチ…150g
  • 餃子…6個
  • レモン(輪切り)…2枚
  • 鶏ガラスープ …300cc
  • 酒…大さじ1
  • 白だし …大さじ1

作り方

  1. 白菜、長ねぎは食べやすく削ぎ切りします。しめじは石づきを取って小房に分けておきます。
  2. 土鍋に鶏ガラスープ、酒、白だしを加えて煮立てます。沸騰したらキムチを加え、餃子、白菜、長ねぎ、しめじを入れてさらに加熱します。
  3. 食材に火が通ったら香菜、レモンを加えてなじませたら完成です。

メニュー④土鍋で熱々!スンドゥブチゲ

材料(2人分)

  • キムチ鍋の素…1袋(400g)
  • 豆板醤…小さじ1
  • ごま油…大さじ1
  • 豚バラ肉…200g
  • あさり…10個
  • 白ねぎ…1本
  • 白菜…1/8株
  • 舞茸…1パック
  • しいたけ…2個
  • にんじん…1/2本
  • 豆腐(絹ごし)…1丁

作り方

  1. あさりは砂抜き、豆腐は水切りしておきます。
  2. 豚バラ肉は5cm程度の切り、野菜やきのこ類は食べやすい大きさに切り分けておきます。
  3. 土鍋に豆板醤とごま油を入れて火にかけ、豚バラ肉を入れてさっと炒めます。肉の色が変わったら野菜ときのこを入れてさらに炒め合わせます。
  4. 砂抜きしたあさりを加えて、キムチ鍋のつゆを入れて火にかけます。
  5. あさりの口が開くまで煮たら、切り分けた豆腐を加えてもうひと煮立ちさせて出来上がりです。

メニュー⑤旨辛トマトキムチ鍋

材料(2人分)

  • 白菜…1/4株
  • 豚バラ肉…150~200g
  • キムチ…150g~200g
  • ニラ…1束
  • 絹豆腐…半丁
  • ねぎ…1本
  • しいたけ…3~5個
  • しめじ…1/2パック
  • プチトマト…5~6個
  • トマト缶…1缶
  • コンソメの素…1個
  • ごま油…大さじ2~3
  • 韓国唐辛子…お好みで
  • 塩…適量
  • こしょう…適量
  • 砂糖…少々
  • 冷凍うどん…1~2個

作り方

  1. 土鍋にごま油を入れて少しあたたまったらキムチを入れて炒めます。
  2. キムチ全体に油がまわったら、食べやすい大きさに切った豚バラ肉を入れ、軽く火が通るまで炒めていきます。
  3. 2にトマト缶と水、コンソメの素を入れてひと煮立ちさせます。
  4. 白菜、ニラ、ねぎ、しいたけ、しめじ、豆腐を食べやすい大きさに切り、3のスープに加えてふたをして加熱します。
  5. 具材に火が通ったらプチトマトとこしょう、韓国唐辛子を加えます。酸味が強い場合は塩、砂糖で味をととのえたら完成です。
  6. 具材を食べ終わったら、残ったスープで冷凍うどんを煮てください。

土鍋でキムチ鍋を作る際の注意点

土鍋でキムチ鍋

煮詰めて焦げつかないように注意

土鍋は鍋料理に最適な調理器のため、キムチ鍋を作るのにも大変おすすめです。
キムチ鍋を作る上での危険性などはほとんどありませんが、寄せ鍋などに比べるとやや焦げつきやすい傾向にあるので火力に気をつけて煮詰めすぎないようにしましょう。

また、キムチ鍋のレシピによっては水や鍋スープを入れる前に土鍋で豚肉などの具材を炒めることもあるので長時間空焚きをしないよう注意が必要です。
一般的な土鍋は空焚きをするとひび割れてしまう可能性があるので気をつけてください。

具材を炒める場合は調味料と具材をさっと混ぜ合わせる程度にするか、空焚きOKの土鍋を使うようにするといいでしょう。

締めの雑炊や麺類などを作る時には、水分が少なくなりやすく焦げつきが起こりやすいので適度に混ぜ合わせるようにしましょう。

なお、こちらでは土鍋に食材がくっつく原因や予防・対処法を解説していますので、興味がある方はご覧ください。
土鍋にお米・うどんがくっつく!くっつかないようにする方法は?

目止め処理をして焦げやシミを防ぐ

土鍋は土で作られた陶器なので、表面に小さな穴やわずかなすき間が開いています。
そのままの状態で調理を行うと、穴やすき間に調味料や食品が入り込んでしまい、ひび割れを起こしたりシミやにおいの元になってしまいます。

特にキムチ鍋の場合は、においや色がつきやすいので出来るだけそうしたトラブルを防ぐための事前処理を行っておくといいでしょう。

土鍋を使い始める前に“目止め”と呼ばれる処理を行うことで、焦げやひび割れ、シミ、におい移りなどを防ぐことが出来るとされています。

目止めの方法は、しっかりと洗って乾かした土鍋に<米の研ぎ汁>や<水+ひとつかみのお米>を入れて火にかけることで出来ます。
沸騰したらそのまま30分程弱火で加熱し、火を止めてから熱が冷めたらお湯を捨ててきれいに洗い流します。

土鍋の使い始めだけでなく、久しぶりに使う時や焦げやシミが目立つようになってきた時にも目止めを行っておくといいでしょう。

土鍋に入れたまま食材を保存しないこと

土鍋でキムチ鍋

土鍋には優れた保温性があるため、あたたかい料理を長い時間楽しむことが出来ます。
それは土鍋の大きなメリットですが、その分菌が繁殖しやすい温度帯に食材がさらされる時間も長くなるので注意しなければなりません。

キムチ鍋を加熱調理してすぐに食べたり、カセットコンロなどで加熱しながら食べる場合は問題ありません。

しかし、キムチ鍋の中身が残ったまま翌日までキッチンに置いておいたりすることはあまりおすすめ出来ません。
特に気温や湿度の高い季節は、加熱調理済みであっても料理を長時間入れたままにしないよう注意しましょう。

キムチ鍋作りにもおすすめの人気土鍋

おすすめ土鍋①bestpot(ベストポット)

土鍋でキムチ鍋

bestpot(ベストポット)は蓄熱調理が出来る今非常に人気を集めている土鍋です。

土鍋本体には、熱伝導率が低く蓄熱性の高い三重県四日市の萬古焼の土鍋を採用。
釉薬には阿蘇山の火山灰を使用しており、安定的な赤外線放射率を実現しています。

特殊な羽釜形状と二重構造により、鍋全体にまんべんなく熱が対流
あたためられた鍋底と羽釜の形状、空気層にたまった熱のトリプルヒート効果によって熱を保持する設計となっています。

そのため、弱火や蓄熱でもじっくりコトコト加熱することが出来、食材の旨みをしっかりと引き出してくれるのです。

高精度な技術によって鍋本体とふたの接合部分のすき間がなくなっており、高い気密性があります。
そのため、コンロで10分程度火にかけるだけでその後は土鍋の蓄熱によって加熱し続けることが出来るのです。

また、ふたの裏側中央部は隆起しており、フィボナッチ数列で配置された突起物があります。
鍋の中で食材の旨み成分を含んだ蒸気が循環して、ふた裏で水滴となって料理に戻され無水調理も可能となるのです。

bestpot(ベストポット)は“デザイン×伝統工芸×工業技術”という、日本の優れた技術が集結。
「見て楽しい、使ってうれしい、食べて満足」をテーマに、さまざまな献立や食事シーンを想定した5色のカラーバリエーションが用意されています。

さらに、直火用だけでなくIH対応用や1人でも楽しめるミニサイズなど、土鍋の種類も豊富なので自分にぴったりのものを見つけられると思います。

おすすめ土鍋②HARIO(ハリオ)

土鍋でキムチ鍋HARIO(ハリオ)は1921年創業の日本で唯一工場を持っている老舗耐熱ガラスメーカー。

HARIO(ハリオ)の『ふたがガラスの土鍋』は、保温性や耐久性に優れる萬古焼の土鍋本体に、耐熱・耐久性の高いガラスふたがセットになっています。

鍋本体の表面はつるっとなめらかな加工がされており、調理中も焦げつきにくく汚れが残りにくいのが特徴です。
直火での調理はもちろん、電子レンジでの調理にも対応しているので大変便利です。

ふたはガラス製で内部が見えるので、ふたを開けることなく加熱状態を確認することが出来ます。
加熱しすぎや吹きこぼれ、焦げつきなどの失敗が起こりにくいところも人気の理由です。

また、HARIO(ハリオ)ではガラス製のふたがついた炊飯用土鍋も販売されています。

ガラスふたには加熱時間を知らせてくれるホイッスルもついているので、音でも調理状況を確認することが出来て大変便利です。
土鍋ご飯を楽しみたいという人にも、大変おすすめなのでぜひチェックしてみてください。

土鍋でキムチ鍋を作る注意点とレシピまとめ

土鍋でキムチ鍋

この記事では土鍋で作るキムチ鍋のおすすめレシピや土鍋の正しい扱い方について紹介してきました。

キムチ鍋は市販の鍋つゆを使って簡単&手軽に作ることも出来ますし、煮干しや昆布でしっかり出汁をとって本格的な味を楽しむことも出来ます。

具材はキムチや白菜と相性のいい豚肉が定番ですが、餃子を入れてボリュームたっぷりの鍋料理を楽しんだり、豆腐を入れて低カロリーなスンドゥブを味わうのもおすすめです。

キムチ鍋のアレンジレシピや作り方のコツについては、レシピサイトや土鍋愛用者のブログなどでも多く紹介されています。

この記事を含め、さまざまな情報をチェックして、今以上にキムチ鍋や土鍋料理を楽しんでくださいね!

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