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横向きに寝ると巻き肩になる?原因と対策について徹底解説します

 
横向きに寝ると巻き肩になる?
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現代人に多い首や肩周辺のトラブルの巻き肩。横向きに寝ることで、悪くなったような気がする…と感じる方は多いのですが実際のところ、どうなのでしょうか?
結論から言うと、横向きに寝ることには健康面でメリットはあるものの、巻き肩になるリスクは高まると言えます。
横向きに寝ることと巻き肩の関係、そして対策について知ることは、眠りの質を改善した、しつこい頭痛や肩こりから解放されるきっかけにもなるでしょう。
すっきりとした睡眠が取れれば、あなたの生活の質は、グンと向上します。長年、寝る体勢からくる巻き肩で悩まされていた私が、その対策について徹底解説します。

横向き寝が身体に与える影響と巻き肩の関係

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向きで寝ることは、一概に悪いものとは言えません。横向きで寝ることのメリットもあるのは、事実でしょう。
しかし、横向き寝をすることによって、巻き肩という深刻な症状を、引き起こしてしまうこともあります。

巻き肩とは、両肩が胸よりも前に出ていること、そして内側に巻いてしまっている状態のことです。
この巻き肩によって、首こりや肩こりなどが生じやすいのですが、横向きで寝ることには、体にどのような影響があるのでしょうか?

呼吸がしやすくなる

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向き寝をすることで、舌が落ち込むことが少なく、気道を広く保ちやすいため、呼吸がしやすくなるというメリットがあります。
いびきをかきやすいという方や、睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方には、良い寝方と言えるでしょう。

横向き寝の方向によって身体への影響が違う

右を下にして寝るとお腹に優しい

横向きに寝ると巻き肩になる?

胃や食道といった器官は、食べ物の通り道となります。この食べ物の通り道である器官は、右側を下にして寝ることで、食べ物の移動をスムーズに行うことができます。
それで、お腹がいっぱいで寝苦しいという時や、胃腸の調子が悪いという時には、右を下にして横向きに寝ることで、お腹への負担を軽減できると言われているんです。

左を下にして寝るとデトックスに良い

左を下にして横向きで寝ることは、効果的な排出、デトックス効果が期待できるとされています。
体の左側には、大切な体の機能が集まっているため、左に向きに寝ることで、その部分の働きをアップさせることができます。
そのため、体の老廃物を効率的に排出したいという場合には、左を下にして横向きに寝るのが、効果的だとされています。

肩関節に重心がかかるので負担が多い

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向きで寝るということは、体の重みが分散しづらいということになります。
仰向けうつ伏せで寝ていると、ほぼ全身がベッドやマットレスなどに密着している状態になりますが、横向きで寝るということは、体の側面のみが接しているということです。
マットレスに接している面積が少なくなるということは、その分、一点にかかる負担は増えてしまうというわけです。
横向きで寝ることは、肩関節に重心をかけることとなります。上腕がこの関節の中に入り込んでしまい、結果として巻き肩といった症状が起きるというわけです。

骨盤の歪みを引き起こすことも

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向きに寝ることは、体にとって良いこともあるのですが、骨盤の歪みを引き起こしてしまう原因となり、体全体の不調を招いてしまうこともあります。
横向きで快適に寝ようとすると、足を組んだ状態になったり、体の内側を丸くするといった体勢が増えるため、身体全体の歪みの原因になってしまうでしょう。
横向きに寝ると、上半身の体重が特に集中的に肩にかかってしまうため、無意識に楽な姿勢を取ろうとすれば、肩を前に突き出すしかなくなってしまうんです。
結果として、肩が内側に巻き込んでしまう巻き肩になってしまうケースが少なくありません。

なお、横向きで寝た時の骨盤への影響についてはこちらで詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
横向きで寝ると骨盤が痛い?横寝と骨盤の痛みの原因と対策を徹底解説

横向きに寝ると引き起こされる巻き肩ってどんな状態?

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向きに寝ることが原因で、悪化してしまう、または引き起こされてしまう症状の一つは、巻き肩という状態です。
スマホ首や猫背など、現代人に多い首や肩の変形は、最近特に問題視されていますが、巻き肩は、現代人に多い肩の変形の一種とされています。
巻き肩とは、具体的にどのような状態なのでしょうか?どのような弊害が考えられるのでしょうか?

巻き肩は猫背とは異なる症状

巻き肩は、猫背とよく似て見えるため、混同してしまいがちですが、根本的に全く別の症状です。猫背は背骨が曲がっていて、背中の縦のラインが丸まってしまっている状態のことです。
しかし、巻き肩とは、肩が内側に巻き込んだ状態になっているため、左右の肩を結んでいる、つまり横向きのラインが丸まってしまっているんです。
体のラインが丸まっているという意味では似ている症状なのですが、縦のラインか横のラインか?という部分が全く異なるため、別の症状と考えて良いでしょう。

横向き寝で悪化する巻き肩の症状とは?

では、横向きで寝ることで起きてしまう巻き肩には、どのような症状があるのでしょうか?
なぜ、そのような症状が起きてしまうのか?といった危険性も併せて、ご紹介していきます。

首こり・肩こり

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向きで寝ることによって起きてしまう巻き肩は、本来よりも前に肩の筋肉が飛び出てしまうため、胸や肋骨の骨や筋肉なども、圧迫されてしまいます。
それが原因で、首のコリや肩コリが悪化してしまうケースは少なくありません。
特に、巻き肩による首こりや肩こりでは、首の前側や胸の近くの筋肉に症状が現れるのが特徴的です。

頭痛・吐き気

横向きに寝ることで引き起こされる巻き肩が原因で、頭痛や吐き気を催してしまうことも少なくありません。
巻き肩が悪化すると、首や肩の筋肉が突っ張り、張るだけではなく、そことつながっている頭の筋肉なども、疲れてしまうからです。
神経が圧迫されることによって頭痛が起きたり、めまい・吐き気などが引き起こされるため、早めの予防・対策によって、症状を改善することが非常に大切になります。

呼吸が苦しい

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向きに寝ることで、巻き肩が悪化してしまうと、呼吸に関連する症状を訴える人も意外と少なくありません。
実は、肩こりについて考えるとき、首の後ろ側や肩の後ろ側が凝っていると考えがちですが、巻き肩では、首の前側や胸周辺の筋肉に症状が現れるのが特徴的です。
結果としてこれらの筋肉に負担を感じるため、息苦しさ、息切れなどの、呼吸に関連した不調に発展してしまうケースがあるんです。
これを予防するためには、横向き寝をはじめとした巻き肩の原因となる体勢を避け、症状の悪化を改善していくことが大切です。

巻き肩重症度をチェックする方法

横向きに寝ると巻き肩になる?

スマホの使用やコンピューターの長時間使用などによって、悪化が心配されている巻き肩ですが、横向きに寝ることでも、症状の悪化が心配されます。
では、「もしかしたら、巻き肩になりつつあるかも…」と感じている時に、どんな風に巻き肩重症度をチェックすることができるのでしょうか?

巻き肩が気になるときにチェックしてみたい、いくつかの質問があります。まず、首の前部分や胸周辺のコリ、喉のつまりを感じているか?という質問です。
さらに、壁にかかととお尻、後頭部をつけて立ってみて違和感があれば、巻き肩になっている危険性が高いと言えるでしょう。
首に、横シワができ始めた、バストが下がり始めたなど、目に見える体の異変があることも、巻き肩重症度をチェックする目安となります。
さらに、鏡で横から自分の姿を見てみましょう。胸よりも、肩甲骨が目立ってよく見える場合には、巻き肩になっている可能性が高いのです。
これらのチェックポイントに自分の症状が当てはまったという方は、横向き寝が原因となっている可能性があるため、寝ている時の体勢を変えてみるのがおすすめです。

巻き肩を改善するにはどうすれば良い?

首や肩に関係した不調だけではなく、呼吸にまで影響を与えてしまう深刻な巻き肩は、横向きに寝ることで悪化してしまう可能性があります。
とはいえ、落ち着く体勢なら、寝る体勢をあまり変えたくない…と思ってしまうのも、当然のことです。
では、巻き肩を改善するには、どのような体勢で眠れば良いのでしょうか?横向き用のアイテムなどには、実際に効果があるのでしょうか?

巻き肩を徹底的に改善したいなら仰向けがおすすめ

横向きに寝ると巻き肩になる?

横向きで寝ることで悪化してしまった巻き肩の症状が辛い、徹底的に症状を改善したいと思っているなら、やはりできるだけ仰向けで寝るようにしましょう。
特別、腰に問題があるという方や体にかかる負担が異なる妊婦さんを除けば、寝る時の理性的な姿勢は、やはり仰向けと言えるでしょう。
しかし、猫背の人や巻き肩の症状が進んでいる人が仰向けになると、背中が痛い、圧迫されるように感じるということがあります。

肩こりがある人は、特に仰向けで寝ることを最初はつらいと感じることがあるでしょう。横向きの姿勢で寝るほうが、ずっと楽だと感じがちです。
しかし、横向きで寝続けていると、肩甲骨が背骨から離れてしまい肩が丸まりやすくなります。
巻き肩がさらに悪化する原因となってしまうため、横向きに寝るのではなく、仰向けで寝る事に慣れるよう、努力してみるのがおすすめです。

枕の高さはタオルでも調整できる

横向きに寝ると巻き肩になる?

仰向けに寝た時に、首と肩の間に隙間ができてしまい、なんだか違和感がある!ということがあるでしょう。
巻き肩がひどくなると、両方の肩が浮いてしまうため、仰向けで寝ると、大きな違和感を感じることがあります。
その場合は、枕の高さを、タオルで調整しましょう。肩の下にタオルを入れれば、肩が楽な状態になるので、楽になる高さまでタオルを入れて調整しましょう。
仰向けの状態で寝ることに慣れるためには、快適な仰向けの体勢を見つけることが大切だからです。
巻き肩を改善するためには、横向きに寝ることを続けるのではなく、できるだけ早く仰向け寝になれるのが効率的です。

仰向けで寝るときは手のひらを上に

横向きに寝ると巻き肩になる?

また、仰向けで寝る時のもうひとつにの意識したいポイントは、手のひらを上に向けるということです。
手のひらを上に向けることで、鎖骨がしっかりと開くため、丸くなってしまっている肩甲骨が、正しい位置に戻っていきます。
巻き肩は、寝る時の姿勢に大きく影響されるため、横向きに寝ることで悪化してしまった巻き肩は、寝る体勢を意識することで、改善するのが最も効率的です。
立っている状態でも座っている状態でも、手のひらを前に返すという動きを意識するだけで、肩甲骨を正しい位置に戻すことができます。

横向きで寝るなら高めの枕を

横向きに寝ると巻き肩になる?

どうしても横向きで寝続けたいという方や、巻き肩がそれほどひどくはないけれど、症状の悪化を予防したい、巻き肩を防止したいと考えている方は、枕の高さを調整しておきましょう。
横向き寝をすることで、首や肩が凝りやすくなるという場合には、枕が低すぎることが考えられます。
仰向き寝をしている時よりも、枕が高い方が体への負担を減らすことができます。

理想的な横向き寝をしている時の枕の高さは、首が曲がらず、まっすぐに伸びる状態です。
枕が低いという時には、枕の下や上にタオルを入れたり、手を入れることで調整しましょう。
横向き寝用の枕を取り入れれば、横向き寝にぴったりの高さとなっているため、体への負担を軽減することができます。

スムーズな寝返りを打てる環境に

また、寝る時の体勢だけではなく、いかに寝返りがしやすいか?ということが、巻き肩の予防では、大切になってきます。
横向きに寝るのをやめ、仰向きで寝たとしても、寝ている間に寝返りをうっていて、起きたら横向きに寝ていた!なんてことはよくあるものです。
しかし、一晩で何十回も繰り返している大切な動作である寝返りは、体への負担を大きく変化させます。
スムーズに寝返りを行うことで、首や背中にかかる負担を減らすことができるため、硬すぎず、柔らかすぎず、寝返りのしやすい環境を整えましょう。

肩への負担が軽い寝方を見つけよう

横向きに寝ると巻き肩になる?

いかがだったでしょうか?横向きに寝ることは、一概に体に良くない寝方とは言い切れません。
しかし、首や肩に負担がかかりやすく、骨盤の歪みの理由となってしまうことも確かです。

肩が内側に丸くなってしまう巻き肩で悩んでいる方は、横向きで寝るのではなく、できるだけ仰向けで寝るのがおすすめです。
タオルなどを使って、枕の高さを調整すれば、横向きでも仰向けでも、肩への負担を軽減することができます。
首や肩のコリが軽減されれば、あなたを悩ませている頭痛や吐き気、めまい、呼吸に関係した症状も、改善できるかもしれません。
横向きに寝ることは、上半身の体重が勝手にかかってしまうことが原因で、巻き肩を悪化させることがあります。
骨盤のズレや肩の巻き込みに繋がり、姿勢が崩れていく原因になってしまうんです。

しかし、寝る体勢を少し意識するだけで、肩や首への負担を、ぐっと軽減させることもできます。
巻き肩のつらい症状で悩んでいる方は、今回ご提案した対策を、参考にしてみてくださいね。

なお、横向きで寝た時の肩への影響についてはこちらで詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
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