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低温調理器で作れるもの|おすすめの絶品メニューを徹底紹介!

 
ローストビーフにおすすめの低温調理器
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プロのような本格的な料理が自宅で簡単に作ることができるとして注目される低温調理器
世界シェアNo.1とされる『ANOVA(アノーバ)』や国内初の専門ブランド『BONIQ(ボニーク)』をはじめ、国内外のさまざまなメーカーが低温調理器を販売するようになり愛用者も続々と増えてきています。

低温調理器というとローストビーフやチャーシューなど肉料理を作ることに最適だと評判を集めていますが、その他にどんな料理が作れるかわからないため購入を迷っている人も多いようです。

結論から言うと低温調理器で作れるものは肉料理だけではありません。肉料理の中でも、大きなブロック肉で作るものからシチューなどの煮込み料理にも使えます。

また、繊細な魚料理やボリュームたっぷりのご飯もの、付け合わせ用の野菜料理、スイーツ、ドリンクなどさまざまなメニューを作ることができます。

低温調理器で作れるものについては、低温調理器を購入するとレシピブックが付属されていることも多く、販売メーカーがレシピサイトを開設していることもあります。

また、低温調理器愛用者がブログやSNSでアレンジレシピを紹介していたり、使い方とともに口コミを載せていることも多いので、そうした情報もチェックするとより低温調理器を楽しんで使うことができるでしょう。

低温調理器愛用歴2年の私も、まだまだ作れていない料理や作ってみたい料理がたくさんあります。
ここではおすすめの低温調理メニューを中心に、低温調理器で作れるものを簡単な作り方などとともに徹底的に紹介していきたいと思います。

低温調理器で作れるもの・メニューを紹介

牛肉料理

ローストビーフ

低温調理器で作れる絶品メニュー

低温調理器で作れるものと言えばローストビーフを思い浮かべる人が多いのではないかと思います。

厚みのあるブロック肉を使っても、低温でじっくり時間をかけて調理することで牛肉が硬くなることを防ぎ、中はレア状態のしっとり柔らかなローストビーフに仕上がります。

調理前後にさっと焼き色をつけておくと香ばしい風味もプラスされるのでおすすめ!合わせるソースを変えるだけで全く異なる味わいを楽しむこともできるでしょう。

コールドビーフ

低温調理器で作れる絶品メニュー

コールドビーフはローストビーフを冷やしたもの。薄切りにしてレタスやトマトなどと合わせてサラダ仕立てにして食べると絶品です。
サラダドレッシングで簡単に味付けもできるので、ローストビーフの作り置きをした後のアレンジメニューとして作ってみてはいかがでしょうか。

ビーフシチュー

薄切りや櫛切りにした玉ねぎと角切り牛肉を調味料と一緒に袋に入れて低温調理することで簡単にビーフシチューが出来上がります。
低温調理器で作れるものとして煮込み料理はあまり知られていませんが、じっくり加熱するためお肉ホロホロ、玉ねぎトロトロで味わい深いものに仕上がります。

牛ヒレ肉のステーキ

ステーキはフライパンで焼くだけでももちろんOKですが、失敗なく自分好みの焼き加減にしたい場合は低温調理器を使うといいでしょう。
特に内部への火の通り具合を調整しやすいため、自宅で繊細な焼き加減のステーキを楽しめます。

牛肉のタリアータ

低温調理器で作れる絶品メニュー

タリアータは焼いた牛肉を薄くカットして、野菜やチーズを合わせて食べるシンプルなイタリア料理。
レアとミディアムレアの間程度の焼き加減がベストとされ、シンプルな料理だからこそ火の通り具合が重要なポイントとなるため、低温調理器で加熱すると失敗なく仕上げることができるでしょう。

煮込みハンバーグ

おうちご飯として超定番のハンバーグも低温調理器を使えば肉汁たっぷりのふわふわハンバーグに!
ボリューミーなハンバーグにしても焼きすぎや生焼けなどの失敗が起こりにくいので、ぜひ利用してみてください。

牛タンの塩焼き

焼きすぎるとカチカチになってしまいがちな牛タンも低温調理器を使えばやわらかでジューシーな食感に仕上がります。
弾力はしっかりと残るので牛タンの旨味をしっかりと感じることができます。味付けはシンプルな塩焼き以外にもねぎ味噌焼きなどアレンジしても◎。

牛すね肉の赤ワイン煮

低温調理器で作れる絶品メニュー

牛すね肉を赤ワインなどを使った調味液に漬け込んで低温調理することでホロッと崩れるようなおいしい赤ワイン煮が完成します。
袋に入れた真空調理するため、より味が染み込みやすいので鍋で煮込む以上に深みのある味に仕上がるでしょう。

牛すじ煮込み

牛すね肉の赤ワイン煮のように、低温調理器は煮込み料理にも適している調理器具です。
特に牛すじや牛すね肉などはコラーゲンがゼラチンになる80℃付近の温度でじっくり加熱するとよりおいしく仕上がるので、低温調理器での煮込みは最適な調理法と考えられています。

牛肉のしぐれ煮

しょうゆ・みりんなどを煮詰めた調味料と牛肉の切り落としを低温調理するだけでご飯のお供にぴったりなしぐれ煮が完成します。
やわらかでふわふわに仕上がるので常備菜としてリピートしたいメニューです。

牛肉のたたき・カルパッチョ

低温調理器で作れる絶品メニュー

生ともローストビーフとも違うなめらかで絶妙な舌触りのたたきやカルパッチョも低温調理器なら簡単に作ることができます。
ブロック肉を使うため、厚みに合わせた時間・温度設定をすることが大切です。

ユッケ

低温調理器で60℃程度に設定して内部がレアまたは生状態の牛たたきを作り、外側をトリミングすることでユッケを作ることもできます。
牛肉は内部が無菌状態とされていますが、トリミング時などに調理器具や手から菌が付着してしまうことがあるので、調理には十分注意してください。

豚肉料理

ローストポーク

低温調理器で作れる絶品メニュー

ローストビーフと同様に、豚肉のブロック肉を使ってローストポークを作ることも出来ます。
牛肉以上に加熱による殺菌が大切な豚肉も、低温調理器を使えばしっかり加熱して安全な調理を行うことができます。

ポークソテー・ポークステーキ

低温調理器で作れる絶品メニュー

ポークソテーも低温調理器で作ることでジューシーな味わいに。
豚肉は内部までしっかりと加熱しなければならないので、フライパン調理ではつい焼きすぎて肉が硬くなりがちですが、低温調理器で作ればおいしく安全に楽しむことができます。

トンテキ

夜ごはんのがっつりメニューとしてもお弁当のおかずにも使えるトンテキ。厚みのある肩ロース肉も焼きすぎで硬くなることを防いでくれるので、時間が経ってもおいしく食べることが出来ます。

とんかつ

トンテキと同様に厚みのある豚肉も低温調理器で加熱してから揚げることで内側ジューシー&外側さっくりの絶品とんかつが出来上がります。
衣の焦げや焼きすぎの失敗が起こりにくいでしょう。

肉じゃが

低温調理器で作れる絶品メニュー

カットした野菜とサッと下茹でした豚の薄切り肉を袋に入れて低温調理することで肉じゃがを作ることもできます。
真空調理をするため、じゃがいもが煮崩れしにくくホクホクに仕上がり、味の染み込みも抜群です。

酢豚

適度な歯ごたえのあるしっとりやわらかな豚ヒレ肉に濃厚な甘酢タレを絡める酢豚も低温調理器では作ることが出来ます。
揚げない酢豚なのでヘルシーで調理も簡単です。

ポークチョップ

ポークチョップは骨付きの豚ロース肉を使ったメニューで、火の通りにくい厚みのある部分や骨まわりの肉も低温調理器ではしっかりと加熱することが出来ます。
フライパンやオーブンでの調理のように焦げや焼きムラなどの失敗が起こりにくいので、特別な日におすすめの豪快メニューとしてぜひチャレンジしてみてください。
また、これと同様にラム肉で作るラムチョップも可能です。

ジンジャーポーク

豚ロース肉をしょうがなどの調味液で漬け込んで加熱するジンジャーポーク。
しょうが焼きと違ってやや厚みのあるジンジャーポークは、低温調理器で作ることでより味が染み込んでジューシーに仕上がります。

スペアリブ

低温調理器で作れる絶品メニュー

圧力鍋調理や鍋で長時間煮込むことが必要だと思われがちなスペアリブも、低温調理器で調理すれば十分に加熱出来てやわらかな食感に仕上がります。
真空調理で味もしっかりと染み込みます。

ポークビーンズ

角切りにした豚ヒレ肉とビーンズをカットトマトや調味料と一緒に低温調理することで出来上がるポークビーンズ。大人も子どもも喜ぶメニューで学校給食の献立になることもあります。
ご飯と食べてもOKですが、タコスの具材などにも◎。

煮豚・叉焼

低温調理器で作れる絶品メニュー

ラーメンや丼に使いたい煮豚やチャーシューも低温調理器で作るとしっとりジューシーに。煮込みすぎて硬くなることなどの失敗がなく、歯切れよくやわらかな煮豚・チャーシューが出来上がります。

豚の角煮

低温調理器では豚の角煮も抜群においしく仕上がります。脂身はトロトロ、肉は柔らかく肉汁が広がり、口の中で甘くとろけるような絶妙なバランスの角煮が完成します。

ベーコン

豚バラ肉にスモークリキッドやハーブなどをまぶして低温調理することで自家製ベーコンを作ることもできます。
冷蔵庫での塩漬け期間は1週間程度とやや長めですが、手間は少なくコクのあるジューシーなベーコンが出来上がります。

ソーセージ

ソーセージ作りの茹で工程では70℃前後で茹でることがポイント。低温調理器では温度設定もしっかりと出来るのでおすすめです。
自家製ソーセージはやや手間のかかかるメニューですが、市販のソーセージに含まれる添加物などが気になる人はぜひチャレンジしてみて。

塩豚・ロースハム

天然塩を豚ブロック肉に塗り込んで作る塩豚。作った後はポトフに入れたり、焼き目をつけてローストポークにしたりとアレンジ自在です。
ハーブをまぶして風味のあるロースハムにすることも出来るので、好みの味を追求してみてはいかがでしょうか。

豚レバーのマリネ

低温調理器で作れば豚レバーも臭みやパサつきがなく、しっとりなめらかな舌触りに仕上がります。
そのままタレにつけて食べてもOKですが、シャキシャキ野菜と一緒にマリネにするのもおすすめです。

鶏肉料理

ローストチキン

低温調理器で作れる絶品メニュー骨付きのもも肉やもも肉1枚丸ごとなど大きなサイズのローストチキンも低温調理器では抜群においしく作ることが出来ます。
じっくり真空調理で中まで加熱することでパサつきをおさえ、肉汁たっぷりのジューシーなローストチキンに仕上がります。
低温調理後にフライパンやグリルでサッと焼き上げればパリッとした香ばしい皮目も味わえます。

サラダチキン

低温調理器で作れる絶品メニュー

高たんぱく低カロリーな鶏むね肉を使う人気のサラダチキンですが、自宅で作るとどうしてもパサつきがちです。低温調理器でしっかり密封して調理すれば、ふわふわしっとりのサラダチキンが出来上がります。天然塩だけでなく、タイムやローズマリーなどのハーブを一緒に入れればサラダチキンのバリエーションも広がります。

鶏ハム

一般的なロースハムなどに比べてさっぱり食べられる鶏ハムも低温調理器で作るとしっとりなめらかに。鶏むね肉をギュッとしっかり丸めて調理することがポイントです。やや手間はかかっても塩抜きの工程をきちんと行うことで味ムラがなくなります。設定温度を変えることで仕上がりのなめらかさも変わるので、好みの味・食感を見つけてくださいね。

ロールチキン

低温調理器で作れる絶品メニュー

鶏ハムを作る工程と似ていますが、中ににんじんやインゲンなどを入れて巻くことで彩り豊かなロールチキンが出来上がります。低温調理でじっくり加熱出来るので、中までしっかりと火が通りながらも外側の鶏むね肉もパサついたり硬くなったりしにくいのでおいしく食べることが出来ます。

よだれ鶏

低温調理器で作れる絶品メニュー

ピリ辛&甘酸っぱさでご飯が進むよだれ鶏。最近人気の四川料理ですが、低温調理器を使うと驚くほどやわらかく仕上がります。
鶏もも肉が使われることが多いですが、低温調理器なら鶏むね肉を使ってもしっとり仕上がります。

バンバンジー

ささみや鶏むね肉を使うバンバンジーは低温調理器を使うとパサつきにくくなります。きゅうりやレタス、もやしなどと一緒に濃厚なごまだれで食べるとバランスのよい味わいになります。

タンドリーチキン

低温調理器で作れる絶品メニュー

カレー粉やターメリックなどのスパイスとヨーグルトで作る調味液に鶏肉を漬け込んで作るタンドリーチキン。骨付き肉を使うとタンドリーチキン、骨なし肉を使うとチキンティッカと呼びます。手羽元などの骨付き肉は骨のまわりに火が通りにくいため、加熱時間が長くなり仕上がりが硬くなりがちですが、低温調理器では時間をかけて加熱してもやわらかく仕上がります。低温調理後にグリルやフライパンで焦げ目をつけるとよりおいしく食べることが出来るでしょう。

から揚げ・フライドチキン

唐揚げやフライドチキンはもちろん揚げて作るシンプルな料理ですが、内側が生焼けになったり水分が飛びすぎて硬くなったりする失敗が少なくありません。揚げる前に低温調理器で味付け&下茹ですることで、カリッとジューシーな唐揚げが出来上がります。

鶏レバーのコンフィ

風味や保存性を高めるために食材を油に浸して調理するコンフィも、低温調理器を利用することでその効果が最大限に引き出されます。鶏レバーだけでなくパサつきがちなささみ、硬くなりやすい砂肝なども同様の調理をすることでレアのような新食感を楽しむことが出来ます。

ケイジャンチキン

濃厚スパイシーな味付けがクセになると話題のケイジャンチキンも低温調理器で作れば、さらにおいしく仕上がります。低温調理前にしっかり寝かせることで中までしっかり味が染み込み、ジューシーさがアップします。鶏もも肉で作ることが多いメニューですが、従来の調理法ではパサつきやすい鶏むね肉で作るのもおすすめです。

手羽先と大根の煮込み

低温調理器で作れる絶品メニュー

焼き色をつけた手羽先と下茹でした大根を甘辛の調味料と一緒に袋に入れて低温調理することで、定番メニューもよりおいしく仕上がります。
真空調理によって味の染み込みがよくなってコクが生まれ、大根もとろけるようなやわらかさになります。

筑前煮

鶏もも肉とにんじん、れんこん、ごぼう、しいたけ、こんにゃくなど硬さの異なる食材も、まとめて袋に入れて低温調理すればOKです。
味もしっかりと染み込み、全ての食材を合わせて加熱するので奥深い味わいになります。
一度冷まして後日食べる場合は、電子レンジではなく低温調理器で温め直すと食感もそのままでおいしく食べれるのでおすすめです。

魚・魚介料理

アヒージョ

低温調理器で作れる絶品メニュー

たっぷりのオリーブオイルを楽しむアヒージョも低温調理器で作ることが出来ます。シンプルにエビとマッシュルームで楽しんだり、ホタテやイカなどの海鮮、アスパラガスやパプリカなどの彩り野菜をプラスしても◎。
温度は65℃程度でもOKですが、ぷりっとしたエビの食感を楽しみたいならやや高めの75℃前後がおすすめです。

オイルサーディン

低温調理器で作るオイルサーディンは骨までしっかりほぐれるので、口の中に違和感や不快感が残らずおいしく食べることが出来ます。
イワシの頭と内臓を取って塩水で漬け込んだ後、水気をしっかり取れば臭みもおさえられます。

ぶり大根

定番和食メニューのぶり大根も低温調理器で作ることが出来ます。食材を袋に入れて真空状態にするため、味の染み込みが良くなることはもちろんぶりはふわふわに、大根は煮崩れなくやわらかく仕上がります。

自家製ツナ

マグロの刺身を使って自家製のツナを作ることもできます。オリーブオイルにローリエやタイムなどのハーブを入れることで、魚臭さを消すだけでなくオイルまで楽しむことが出来るツナが出来上がります。

エビのミキュイ

ミキュイは「半分火が通った」を意味するフランス語で、サーモンやエビ、ホタテなどのミキュイはフランス料理のひとつとしてよく食べられています。
エビのミキュイは生エビのねっとりとした食感を残しながらも、生独特の臭みがなくなり甘みが強調されます。
絶妙な火加減が必要とされる調理法ですが、低温調理器を使うことで自宅での調理を可能にします。

タコ煮

煮る時間や火加減を間違えると、硬くなってしまいがちなタコも低温調理器を使えばふっくらやわらかに仕上がります。
適度な歯応えを残しながらも、やわらかで歯切れよく出来上がるので、子どもやお年寄りも楽しめます。

あん肝のテリーヌ

低温調理器で作れる絶品メニュー

低温調理は元々フランス料理でフォアグラのテリーヌを調理するために開発された調理法です。“海のフォアグラ”と呼ばれるあん肝を低温調理することで、口の中でとろけるようななめらかさを実現。本格フレンチのような料理を簡単に作ることが出来ます。

卵料理

茶碗蒸し

低温調理器で作れる絶品メニュー

低温調理器を使うととろっとなめらかな本格的な茶碗蒸しが出来上がります。
茶碗蒸しは高温で調理すると“す”が入ってしまいますが、低温調理器でじっくり加熱すれば見た目も美しく仕上がります。

温泉卵・温玉・半熟卵

低温調理器で作れる絶品メニュー

絶妙な火加減が必要な温泉卵・温玉も低温調理器を使えば簡単に作ることが出来ます。温泉卵・温玉は85℃30分、半熟卵は85℃15分が基本ですが、好みに合わせて調整してください。
他の食材との同時調理をする場合はお湯からの引き上げ時間を変えることで調整できます。

味付き卵(煮卵)

90℃10分で作った半熟卵をしょうゆベースの調味液に漬け込むとラーメン屋角煮丼などにぴったりの煮卵が出来上がります。
漬け込み時間は半日~48時間程度がいいとされ、24時間漬け込むと黄身のねっとりさととろとろ加減が絶妙に仕上がります。
また、低温調理時間を長くすることで黄身までしっかり火の通った完全なゆで卵にすることも出来ます。

卵豆腐

卵とだし汁を合わせてじっくり低温調理することでぷるぷるでなめらかな卵豆腐を作ることも。
余計なものが入らないシンプルレシピなので、卵の風味がギュッと凝縮されて濃厚な味わいを楽しむことが出来ます。

出汁巻き卵

低温調理器で作れる絶品メニュー

巻き上げがむずかしく繊細な料理のひとつでもある出汁巻き卵も、低温調理器を使えば簡単に作ることが出来ます。
出汁をたっぷり入れた卵液を袋に入れて加熱した後、袋のまま巻きすで成型するだけ。なめらかでふわふわの出汁巻き卵が失敗なく完成するので、料理初心者にもおすすめです。

なお、低温調理器で作れる卵料理はこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
低温調理器で美味しい温玉・温泉卵・半熟卵を作る!おすすめ温度・レシピ

ご飯・パン

おかゆ

お米と水、塩を入れて低温調理器にかければ優しいおかゆが出来上がります。途中でかき混ぜる手間がなく、吹きこぼれの心配もないのでほったらかし調理が可能で便利です。
また、だし汁やトッピングを変えることでさまざまなおかゆを楽しむことができるので、食欲がない日などにもぜひ楽しんで欲しいと思います。

ローストビーフ寿司

低温調理器で作れる絶品メニュー

低温調理器で作ったローストビーフを薄切りにして、酢飯の上に乗せれば豪勢なローストビーフ寿司が完成します。
おもてなし料理やパーティーメニューとして一品加えれば一気に華やぎを増すでしょう。

ヒレかつサンド

低温調理した豚ヒレ肉をさっくり揚げてパンで挟めば絶品ヒレかつサンドの出来上がりです。200℃の高温で短時間揚げると衣がサクッと立ちます。

いかめし

一見むずかしいいかめしも低温調理器で完成します。するめいか1杯に炊いたご飯を詰め込んで、しょうゆやみりんなどの調味料と袋に入れて加熱するだけなので作り方も簡単です。
真空調理なので形が崩れることもなく、味が中までしっかり染み込んでおいしく出来上がるでしょう。

エッグベネディクト

低温調理器で作れる絶品メニュー

カフェメニューとしても人気のエッグベネディクトも、低温調理器で作った温玉を使えば自宅で簡単に出来上がります。
低温調理器なら絶妙な火加減でとろりとした卵に仕上がるので、ベーコンなどともしっかり絡みます。

スイーツ・デザート・ドリンク

プリン

低温調理器で作れる絶品メニュー

定番スイーツのプリンも低温調理器で作れば絶品に!温度と時間を調整すれば、なめらかに仕上げたりぷるぷるに仕上げたりと自由自在です。
また、材料を変えることでチョコプリンやかぼちゃプリンなどにも簡単にアレンジすることが出来ます。

レアチーズケーキ

低温調理器で作れる絶品メニュー

ほのかな酸味と甘みがおいしいレアチーズケーキも低温調理器で作ることが出来ます。
なめらかで口当たりがよいレアチーズケーキですが、トッピングを変えることでさまざまな味と食感を楽しむことが出来るでしょう。

スイートポテト

低温調理器で作れる絶品メニュー

低温調理器で加熱するとサツマイモもしっとり仕上がります。裏ごししたサツマイモをオーブンやバーナーで焼き付ければ絶品スイートポテトになります。
また、加熱したサツマイモをそのまま焼き上げれば焼き芋にすることが出来ます。

生チョコケーキ

低温調理器で作れる絶品メニュー

濃厚リッチな生チョコケーキも低温調理器で作れます。従来の調理法では温度調整がむずかしいレシピですが、低温調理器では簡単です。
とろけるような食感を味わいたい場合は40℃程度で調理し、グラスやカップに注ぎ入れて冷やすのがおすすめです。

カスタードクリーム

さまざまなスイーツに欠かすことの出来ないカスタードクリームは、こまめに混ぜ合わせなければダマが出来てしまい、手間がかかる上失敗も多いとされています。
低温調理器で作れば手間なく、ダマのないなめらかなプロ級のカスタードクリームを作ることが出来るのです。

甘酒

“飲む美容液”“飲む点滴”として再注目されている甘酒も低温調理器を使えば家庭で簡単に作ることが出来ます。
市販品には糖分が多く含まれているものもあるので、砂糖や添加物を使わない自家製甘酒なら安心して毎日飲むことが出来ると思います。

飲むヨーグルト

少量の固形ヨーグルトに牛乳と砂糖を加えて作る飲むヨーグルト。混ぜるだけでもOKですが、低温調理器でやや固めてから撹拌することでより本格的な飲むヨーグルトが完成します。

なお、低温調理器で作れるデザートはこちらでもご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
低温調理器で美味しいデザート・スイーツを作る!おすすめ温度・レシピ

野菜・その他

ナムル

低温調理器で作れる絶品メニュー

ほうれん草やにんじん、もやしなどで作るナムル。焼き肉の付け合わせやビビンバの具材としてはもちろん、サラダ代わりに夕飯の献立に加えるのもおすすめ。
シャキシャキ感も残しつつ、しんなり食べやすいナムルはぜひ色々な野菜で作ってみてください。

オニオンスープ

玉ねぎを丸ごと袋に入れて低温調理することで煮崩れせずにしっかりと加熱出来ます。やわらかく仕上げた玉ねぎをブイヨンと合わせることでとろけるような丸ごとオニオンスープになります。
低温調理器だからこそ手間なく&失敗なく出来るメニューなのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

きのこソース

低温調理器で作れる絶品メニュー

しめじやまいたけ、えりんぎなどさまざまなきのことしょうゆベースやコンソメベースの調味液と一緒に袋に入れて低温調理すると、しんなりきのこのソースが出来上がります。
大根おろしと合わせてハンバーグに乗せたり、パスタにかけたりと万能ソースとして使えます。

さつまいものレモン煮

子どもにも人気のさつまいものレモン煮は、鍋で煮るだけでも作ることが出来ますが、低温調理器で真空調理すれば煮汁がサツマイモ内部までしっかり染み込んでしっとりホクホクに。
また、煮崩れもしにくいのでお弁当のおかずにも便利です。

自家製納豆

低温調理器で作れる絶品メニュー

茹でた大豆と納豆菌を使って自家製納豆を作ることも出来ます。市販の納豆に比べて豆の風味がしっかりと感じられ、食感もホクホクとした納豆が出来上がります。
定番の低温調理器メニューに飽きている人にはぜひチャレンジしてみて欲しいメニューのひとつです。

冷凍肉・魚の解凍

加熱調理済みの冷凍肉や魚を解凍する際にも低温調理器を使うことが出来ます。
電子レンジでは加熱ムラが出来やすく、部分的に火が通り過ぎてしまったりすることがありますが、低温調理器であたためることで調理後本来の食感や味わいを復活させて楽しむことが出来ます。

低温調理器で作れるもの・メニューまとめ

低温調理器で作れる絶品メニュー

ここま低温調理器で作れるものについて紹介してきました。
肉料理や魚料理、ご飯、野菜、デザートとさまざまな種類がありますが、ここで紹介したものはほんの一部です。
低温調理器で作れるものは豪勢なボリューム肉料理はもちろん、魚や野菜の煮物、魚介を中心としたフレンチやイタリアンメニュー・中華料理、繊細な温度調整が必要なデザート・ドリンクと非常に多彩です。

低温調理器だから作れるものや低温調理器によってよりおいしさが引き出されるものなど、色々なメニューに挑戦して低温調理器が持つパワーを最大限に活かして毎日のご飯を楽しんでくださいね。

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