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BONIQ(ボニーク)の電気代は高い?安い?徹底解説します

 
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便利家電としてTVなどでも度々紹介され、今注目を集めている低温調理器といえば「BONIQ(ボニーク)」です。
今回の記事では「BONIQ(ボニーク)の電気代」をテーマに徹底解説しています。

結論から言うと、ボニークの電気代は高くありません!
他の低温調理器と比較してもダントツ高いということはなく、またIHコンロなどと比較しても低温調理器が突出して電気代が高いということもないです。

ボニークを導入したら料理の「幅が広がる」だけでなく、低コストでも「もっと美味しく」「もっと食べやすく」「家族が喜ぶ」一皿を作ることができますよ。
元々料理が得意だったわけではありませんが、2年ほど低温調理器を使ってみて「褒められる料理」を作れるようになった私が言うので間違いありません。

早速ですが、ボニークの電気代について解説します。
低温調理器の購入を検討されているかたは是非参考にしてくださいね!

「BONIQ(ボニーク)」の電気代はいくらかかる?他の調理家電や低温調理器と比較

実際にいくらかかるの?低温調理器「BONIQ (ボニーク)」

BONIQの電気代

口コミでも評判で、大人気の低温調理器「BONIQ(ボニーク)」ですが、使用する電力から電気代を算出してみます。

一般的に電気代は1kWh(=1000Wを1時間使った電気の量)で27.円となっています。
BONIQ(ボニーク)で使用する消費電力は800Wなので、ボニークを1時間使用すると21.6円という計算になります。

機種によって異なるため、他の機種についても解説します。
BONIQ(ボニーク)の低温調理器は現在「BONIQ (ボニーク)」「BONIQ Pro (ボニークプロ)」という2種類が販売されています。また近々「BONIQ 2.0(ボニーク2.0)」という機種が発売されるそうです。

BONIQ (ボニーク)

BONIQの電気代

本体価格:19,800円(税別)
送料:無料
カラー展開:マットブラック/シルキーホワイト
温度設定範囲:5℃~95℃
鍋容量:5~15リットル
使用電力量:800W
1時間あたりの電気代:21.6円
保証期間:1年間(国内一般ユーザーのみ対象/飲食店不可)
簡単な特徴:
使い方は簡単で、計3つのボタンから温度と時間を設定後は「スタート」ボタンを押すだけで低温調理が可能です。
使用電力量は800Wなので、1時間あたり21.6円で使用可能となります。
ただし温度と時間にもよるので後ほど詳しく解説します。

BONIQ Pro (ボニークプロ)

BONIQの電気代

 

本体価格:29,800円(税別)
送料:無料
カラー展開:コスモブラック/ノーブルシルバー
温度設定範囲:5℃~95℃
鍋容量:5~20リットル
使用電力量:1200W
1時間あたりの電気代:32.4円
保証期間:1年間(飲食店を含む)
簡単な特徴:
飲食店でも満足に使用できるサイズ感と出力が特徴の機種です。
使用電力量は1200Wなので、1時間あたり32.4円の費用が掛かります。

完全防水で丸洗い可能なのでお手入れが簡単なのも魅力となっています。
アプリと連動してスマホなどで操作できます。

BONIQ 2.0(ボニーク 2.0)

BONIQの電気代

※未発売
本体価格:20,000円(税別)
送料:無料
カラー展開:ミスティホワイト/ヘイズブラック
温度設定範囲:5℃~95℃
鍋容量:5~15リットル
使用電力量:1000W
1時間あたりの電気代:27円
保証期間:1年間(国内一般ユーザーのみ対象/飲食店不可)
簡単な特徴:
現在Makuakeにて先着数量限定で先行販売を行っています。
以前は10~20%OFFで手に入れらましたが、現在は定価での応援購入のみです。
ボニークプロ同様完全防水で丸洗いができます。

使用電力量は1000Wなので、1時間あたりの電気代は27円となります。
一般家庭で使用することを前提とした、「BONIQ (ボニーク)」の進化版機種。
アプリ連動で操作可能です。

BONIQの電気代

BONIQ (ボニーク)/プロ/2.0 いずれを使用しても1時間あたり20~30円程度で使用できるということがわかりました。
塊の肉で1品作ろうと思ったときに、仮に3時間程度調理するとしても単純計算で60~90円と、100円以下の電気使用料金となります。

「外食するよりも」はもちろんのこと、テイクアウトや出来合いのものを購入してくるよりも圧倒的に安く、更にはプロ顔負けの料理が作れると思ったら安いくらいだと思いませんか?

また上記では単純に計算してしまいましたが、BONIQ (ボニーク)を使用する際一番電気を使うのが「使い始めから設定温度に到達するまで」となります。
そこで電気の最大出力を使用し、その後は「保温」となります。

お風呂で例えてみると分かりやすいのですが、冷めてしまったお湯を温め直す「追い炊き」を繰り返すよりも、「自動保温」の方が電気代・ガス代が安く済みます。
BONIQ (ボニーク)では「保温」の時間が長いので、公式情報によると1時間あたりの電気代は最安で5円程度となるくらい省エネができます。

長時間調理を行った場合、1時間あたり20円程度ずつ加算されていくというよりは、最初の1時間で20円程度、以降はもう少し料金を抑えて電気を使用できると認識しておいて良いでしょう。

BONIQ (ボニーク)と他の低温調理器を電気代で比較

BONIQの電気代

現在国内で販売されている低温調理器を片っ端から調べましたが、どれも800~1000W(稀に750Wの機種もあり)程度の使用電力量でした。

そして前述の通り、BONIQ (ボニーク)のいずれの機種を選んだとしても1時間あたり20~30円程度の電気料金、更には長時間調理をする際には1時間あたりのコストも下がるため、いずれの低温調理器を選んでも電気代の面ではさほど差がないという結論となります。

BONIQ (ボニーク)だから安い!お得!コスパが良い!ということではありませんが、低温調理器を選ぶにあたって電気代で比較する必要はありません。

使い勝手の良さなどに着目して選ぶと良いでしょう。

低温調理器って調理家電の中では電気代が高い?安い?

BONIQの電気代

一概に比較できるものではありませんが、他の調理家電と低温調理器を比較してみます。

<調理家電の電気使用量>
IHコンロ(クッキングヒーター)強火:3000W
IHコンロ(クッキングヒーター)中火:1000W
IHコンロ(クッキングヒーター)弱火:500W
ホットプレート:1300W
トースター:~1000W
電子レンジ:~1300W
電気圧力鍋:800W

低温調理器のように1時間以上使い続ける可能性があるとしたらIHコンロ・ホットプレート・電気圧力鍋等でしょうか。
低温調理器の電気使用量が800~1000Wほどと考えると低温調理器ばかりが電気代が高い!とは言えないですよね。

電気圧力鍋も便利で人気となっていますが、圧力をかけることで「ホロホロ・トロトロ」にする調理法となるため仕上がりにやや差が出ます。

低温調理器は低い温度でじっくり中まで火を通し、食材を柔らかくジューシーな食感に仕上げる唯一無二の機能となっています。
60℃程度の温度を保てる機械は他になく、IH等の「弱火でコトコト煮る」や、圧力鍋で「時間をかけずにできる、じっくり煮たような調理」とは全く別物なところが魅力です。

「BONIQ(ボニーク)」をより電気代を抑えて使用するためには

BONIQの電気代

実際にどれくらいの電気代になるかは分かったかと思いますが、「少しでも電気代を抑えたい!」というのが主婦の心理ですよね。

こちらの記事ではなるべく電気料金を抑えてBONIQ (ボニーク)を使用する方法について解説します。

BONIQ (ボニーク)の電気代節約①最初からお湯を使う

BONIQ (ボニーク)で一番電力を使う場面は「温め始めてから設定温度になるまで」と説明しました。
温め始めてから設定温度になるまでをサポートするために、設定温度に近いお湯を用意した上で調理を始めると電気代の節約にもなります。

ただし、衛生的な面を加味すると30~40℃程度のぬるま湯は不適切です。
50~60℃以上の「お風呂だったら熱くて入れないな」程度の温度のお湯を用意すると良いでしょう。

BONIQ (ボニーク)の電気代節約②保温性の高い鍋を使用する

BONIQの電気代

特にホーロー鍋など、温度を逃がしにくい鍋を使用することで電気代の節約となります。
熱は水面・鍋肌などへ逃げて行ってしまうので、熱の逃げ道をなるべく塞ぐような対策を取ると良いでしょう。

ポットカバー(ティーポットの温度を逃がさないためのカバー)のように、キルトなどでできた布を巻いても良さそうです。
とにかく温まってからはBONIQ (ボニーク)の保温を手助けするような工夫をすることで電気代の節約になりますよ。

なお、こちらではBONIQにおすすめの鍋をご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
BONIQ(ボニーク)鍋のサイズ・大きさ・深さは?おすすめ鍋も紹介

BONIQ (ボニーク)の電気代節約③調理中は蓋をする

BONIQの電気代

ボニークの使用中は鍋蓋を使用することはできません。
しかし、ふたの代わりになるものを使用することで②同様、熱の逃げ道を塞ぐことが可能です。

たとえばアルミホイルやラップなどを使用することができます。
ボニーク本体を囲むような形で添わせて、鍋の上部を覆うように蓋をすると良いでしょう。

ラップやアルミホイルで蓋をすることで使用している水の蒸発を防ぐこともでき、より安全に低温調理ができます。

BONIQの電気代

いかがでしたか?
BONIQ (ボニーク)をはじめとした低温調理器の電気代について詳しく分かりましたでしょうか。

低温調理器は長時間調理するからこそ電気代が気になる・・・という考えや口コミをよく見かけますが、低温調理器の電気代が高い!というイメージが払しょくできたのではないかと思います。

電気代節約のためにできる工夫もいくつか紹介しましたので、是非参考にしていただき低温調理器で美味しい料理を作ってみてもらえたらと思います。

BONIQ (ボニーク)に出会って、私のライフスタイルは明らかに変わりました!
もちろん良い意味で。

家での食生活をワンランクもツーランクも上げるきっかけとなりますので、電気代だけがネックだと思っていたのであれば是非低温調理器の導入を検討してください!

なお、こちらでは電気代が安い低温調理器具をランキングでご紹介していますので、参考にしてみてください。
低温調理器具の電気代は高い?安い?おすすめ商品No.1は?【最新版】

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