ボニークプロの鍋は公式がおすすめ?代用でも十分?詳しく解説します
低温調理器の有名ブランドと言えばBONIQ (ボニーク)ですよね。
国内No.1の人気ですし、国産なところが安心と評判です。
今回の記事ではBONIQ (ボニーク)の中でもBONIQ Pro (ボニークプロ)について解説します。
簡単なスペックから、ボニークプロで使用できる鍋についてを中心に紹介しますので是非チェックしてみてください。
結論から言うと、ボニークプロの鍋は代用可能です。
ただし新たに購入するのであれば公式の鍋・コンテナを購入するのがおすすめとなります。
はっきりしない結論ではありますが、本文にて詳しく説明しますね。
こちらの記事では次のことがわかります。
- BONIQ (ボニーク)とBONIQ Pro (ボニークプロ)、スペックの違い
- ボニークプロを導入するのに向いているのはどんな人?どんな家庭?
- ボニークプロで低温調理するときに使える鍋、コンテナ、容器とは?代用は効く?
- ボニークプロの口コミ評価
低温調理器に興味があり、ボニークプロの購入を検討している人は是非ご一読ください。
早速ですが、BONIQ (ボニーク)とBONIQ Pro (ボニークプロ)、スペックの違いについて解説します。
鍋、コンテナ、代用できる容器等について知りたい人はもくじから飛んでください。
もくじ
BONIQ (ボニーク)とBONIQ Pro (ボニークプロ)、スペックの違い
BONIQ (ボニーク)
本体価格:19,800円(税別)
送料:無料
カラー展開:マットブラック/シルキーホワイト
温度設定範囲:5℃~95℃
鍋容量:5~15リットル
使用電力量:800W
保証期間:1年間(国内一般ユーザーのみ対象/飲食店不可)
普段のお手入れ:機械本体に水がかからないように洗う
BONIQ (ボニーク)は一般的な家庭料理の一品や、2~3人の家族であれば充分なスペックです。
ボニークプロに比べて価格は1万円ほど安いので「低温調理をやってみたい!」という方はまずボニークを使ってみることをおすすめします。
BONIQ Pro (ボニークプロ)
本体価格:29,800円(税別)
送料:無料
カラー展開:コスモブラック/ノーブルシルバー
温度設定範囲:5℃~95℃
鍋容量:5~20リットル
使用電力量:1200W
保証期間:1年間(飲食店を含む)
普段のお手入れ:完全防水のため丸洗い可能
ボニークよりもサイズが小さいのにパワーがあるのがボニークプロです。
容量も増えていて、上記の特徴の他にもアプリ連動可能・本体にマグネットがついていて自立も可能という部分が進化していまます。
BONIQ Pro (ボニークプロ)はこんな人におすすめ
上記の通り、ボニークプロはボニークの進化版であり、容量・パワー・使いやすさなどがグレードアップしている機種となります。
1回で作れる量も多いですし、頻繁に低温調理器を使用する人は何種類か同時に調理することもできるため評判となっています。
ボニークよりもボニークプロを選んでいる方は以下のような人です。
高たんぱく食をベースとした食生活を送る
低温調理器なら高たんぱく低脂肪の鶏むね肉をパサつかせずジューシーに調理することができます。
サラダチキンや鶏ハムをはじめ、アレンジは自在です。
プロテインダイエット・低糖質ダイエットを行っているなどの理由で主食がほぼ「肉」という方には特にボニークプロがおすすめです。
なお、こちらでは低温調理器で作る鶏ハムをご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒低温調理器で美味しい鶏ハムを作る!おすすめ温度・レシピを公開
1回で多めに肉料理を仕込んでおくのは効率が良いですし、シンプルな味付けにしておけばその後アレンジも簡単にできます。
1食~1日でキロ単位の肉を消費する、大家族の家庭やホームパーティをよく開催する
育ち盛りのお子さんがいる家庭や、たくさん食べる人の家庭ではボニークプロを選んでいるというケースも多いようです。
その他ホームパーティを目的とした低温調理器購入などでもボニークプロが選ばれています。
「美味しい肉料理が作れる」と話題の低温調理器なので、パーティーにはもってこいですよね。
料理の仕込みをまとめて行い、冷凍保存等を目的としている
お仕事の忙しい方は週末にまとめて調理を行い、冷凍しておくという技を使っているようです。
1回の仕込みが多くなるためボニークプロが活躍します。
サイズもボニークより小さく幅を取らないためスタイリッシュな生活を送る人からは特に評判です。
飲食店経営やケータリングのシェフなど仕事で低温調理器を使用する
ボニークにはなかった「飲食店向けの1年間保証」が有効になるのがボニークプロの特徴です。
飲食店であれば大量に料理を仕込むこともありますし、ボニークよりもボニークプロが活躍すること間違いなしでしょう。
BONIQ Pro (ボニークプロ)で使用できる鍋・コンテナ・容器について
本題のボニークプロの鍋について説明します。
まず、ボニークプロを安全に使用するために必要な容器の条件は以下の通りです。
- <必須>耐熱性のある容器であること
- <必須>鍋の深さが15cm以上であること
- <必須>容量が5~15リットルであること
- <推奨>保温性の高い容器であること
- <推奨>蓋ができる大きさであること
ボニークプロで温められる温度は5~95℃となっていますが、容器の耐熱性は100℃以上であることが望ましいです。
また鍋の深さについては本体から発される熱を逃さないように15cm以上の深さのものを選ぶ必要があります。
水の量は5~20リットルとなっていますが、水の高さの最低ライン~最高ラインが本体に記載されているのでそちらに沿って使用してください。
上記を守らない場合いくら1年間の補償がついていても保証の対象外となるため注意が必要です。
ボニークプロの鍋、コンテナ、容器 公式情報
公式で販売されているボニークプロで使用できる鍋、コンテナ、容器は以下の通りです。
コンテナ(12リットル用)
- 素材:ポリカーボネート
- サイズ:32 x 26 x 20cm
- 高さ:20cm
- 容量:12リットル
- 価格:3,980円(税別)
- カラー展開:クリア
- アクセサリ:保温ジャケット(別売り税別2,980円)/専用の蓋(別売り税別1,980円)
コンテナ(24リットル用)
※業務用サイズ
- 素材:ポリカーボネート
- サイズ:53 x 33 x 20cm
- 高さ:20cm
- 容量:24リットル
- 価格:5,980円(税別)
- カラー展開:クリア
- アクセサリ:保温ジャケット(別売り税別4,980円)/専用の蓋(別売り税別3,980円)
深型キャセロール
- 素材:ホーロー
- サイズ:直径22cm
- 高さ:15cm
- 容量:5.6リットル
- 価格:6,480円(税別)
- カラー展開:アーバンアッシュ/スモーキーブルー
「大量に肉料理を仕込む」という意味では深型キャセロールはボニークプロには向かないかもしれないです。
ただしホーロー鍋なので低温調理以外でも使用できるのがポイントとなっています。
単純に見た目が気に入った、などの理由で購入されている方も多いようですよ。
ボニークプロを使用するのにあたって特におすすめしたい容器は公式のコンテナです。
種類は12リットル・24リットルがあります。
通販で購入可能です。
いずれもジャケット・蓋を購入すると本体を刺したまま蓋をすることができるため水の蒸発を防ぎ、温度を保つサポートができるため電気効率が上がります。
公式のコンテナであればボニーク・ボニークプロでの使用を前提として作られているため使い方が簡単で良いですよね。
作る料理の量によって必要なサイズを選ぶと良いでしょう。
ボニークプロの鍋、コンテナ、容器 代用するなら・・
続いて代用できる鍋について解説します。
先に述べた条件に沿っていればどのような鍋・コンテナ・容器を使用しても問題ありません。
以下のような容器が自宅にある場合は代用可能となります。
寸胴鍋
市販のパスタ鍋やアルミの寸胴鍋などがあれば低温調理器でも使用可能となります。
調理台やテーブルの上で調理を行う場合は鍋敷きなどを敷きましょう。
深さも充分ですし、一度に多量の調理ができます。
元々「鍋」として扱われているので耐熱性も充分です。
鍋の素材によっては周囲に布を巻くなどで熱を逃がさないように工夫をすると電気代の節約にもなりますよ。
洗い桶
ステンレス製などの洗い桶でも低温調理で使用可能です。
洗い桶は小さいものでもだいたい5~8リットル以上の水をためることができます。
大きければタライのようなもので20リットル程度の水を張ることもできるでしょう。
とにかく多くの料理を仕込む場合には洗い桶等でも代用可能となりますので覚えておいてください。
ポリタンク
耐熱仕様のポリタンクであれば低温調理に使用できます。
ただし形が本体に合わないなどの場合は使用を避けてください。
最近ではバケツ型のポリタンクもあるようです。
もしご自宅にあって、調理に使って抵抗のないものであれば代用できます。
結論、BONIQ Pro (ボニークプロ)を使うなら容器は公式コンテナの購入がおすすめ
お伝えの通り、ボニークプロ使用時の鍋・容器・コンテナは代用することができます。
代用できる容器が家にあって調理に使っても良いものであれば代用しても良いと思いますが、新たに代用品として購入するのであれば公式のコンテナを購入するのがおすすめです。
代用品はあくまで代用品なので公式のものには及びませんし、代用品を新たに購入しても本体が設置できないなどの問題が発生したら無駄になってしまいまいす。
またボニークプロを正しく使用できていなかったと判断された場合、故障の際の補償が効かなくなってしまいます。
「ボニークプロを安全に使用するために必要な容器の条件」を守ったうえで代用品を選びましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
なお、こちらではボニークの鍋の代用におすすめのアイテムをご紹介していますので、参考にしてみてください。
⇒ボニークの鍋の代用におすすめの容器BEST5を徹底解説します