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低温調理器BONIQ(ボニーク)を徹底解説!時間と温度・使い方など

 
低温調理器BONIQを徹底解説
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累計販売数が2万台を突破した大人気商品、低温調理器「BONIQ(ボニーク)」をご存知ですか?

温度と時間をセットしておくだけで、高級レストランにも劣らないクオリティの低温調理を自宅で味わうことが出来ます。

そこで今回は、BONIQ(ボニーク)について徹底的に調べてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

そもそも低温調理ってどんな料理のことを言うの?本当に簡単に操作できる?低温調理のメリットは?BONIQ(ボニーク)はどうして人気なの?など、多くの疑問にも答えていきますので、ぜひ、最後までご覧になってくださいね。

もくじ

BONIQ(ボニーク)の基本スペックについて

低温調理器BONIQを徹底解説

<メーカー>
葉山社中

<本体価格>
19,800円(税抜き)

<送料>
全国送料無料

<生産国>
日本製

<カラーバリエーション>
シルキーホワイト(BNQ-01W)/マットブラック(BNQ-01B)

<本体重量>
1.2㎏

<本体サイズ>
高さ37㎝
幅6㎝~10㎝

<電源コードの長さ>
1.5m

<定格電力>
100V/50Hz-60Hz(最大800W)

<設定時間(作動時間)と温度>

  • 時間…1分~99時間59分
  • 温度…5℃~100℃(温度誤差:+/-1%)

<対応容量>
5リットル~15リットルの鍋

<電気代>
およそ8円/時間

<保証>
1年間のメーカー保証あり

BONIQ(ボニーク)の使い方は?

低温調理器BONIQを徹底解説

低温調理機であるボニークの使い方は、とても簡単です。

BONIQ(ボニーク)には、ボタンが3つしかないシンプルな設計なので、機械操作が苦手な方でもすぐに使いこなすことが出来ますよ。

本体に電源ボタンはなく、コンセントを指すと、自動で電源が付きます。

次に、レシピに記載されている時間と温度を設定します。

温度設定は左側、時間設定は右側のボタンですよ。

設定が完了したら、中央下部にあるスタートボタンを押すだけです。

パネル操作はたったこれだけなので、とてもわかりやすいですね。

お水を入れた鍋にBONIQ(ボニーク)を装着し、時間と温度設定をしたら、次は食材の準備です。

基本的には下処理を済ませた食材をジップロックに入れて、真空処理をすればOKです。

この時、食材と一緒に調味料を入れるケースもありますよ。

お水が設定温度に到達したら、ジップロックをお鍋に入れて湯せんするだけです。

あとは、設定した時間になるまで放っておくだけで、低温調理が完了しますので、とても簡単だということがおわかりになったと思います。

時間になるとアラームが鳴り、終了を知らせてくれますので、スタートボタンをもう一度押して、調理を終了してください。

どうしてBONIQ(ボニーク)は人気なの?

家庭用の低温調理器はBONIQ(ボニーク)だけでなく、他にも数多く取り扱われています。

その中でなぜ、BONIQ(ボニーク)が選ばれるのでしょうか?

その理由も気になりますよね。

ここからは、BONIQ(ボニーク)の人気の理由について、ご紹介していきたいと思います。

操作が簡単

低温調理器BONIQを徹底解説

BONIQ(ボニーク)の使い方を上でもお話ししましたが、とても操作が簡単だと思いませんでしたか?

機械操作が苦手なので、使いこなせるか心配という方でも、三つのボタンを押すだけなので、とても簡単に使うことが出来ます。

操作が複雑だと、煩わしさを感じてしまい、結局使わなくなるのでは?と思う方も、少なくありません。

BONIQ(ボニーク)は三つのボタンを使い、3ステップで低温調理ができるという点が、高く評価されているんですよ。

ステップ1:食材に下味をつける

ステップ2:BONIQ(ボニーク)を投入した鍋に入れる

ステップ3:食材を取り出す

たったこれだけで、プロにも劣らない低温調理が楽しめるのです。

また、温度は0.5℃単位で設定できますので、細かな温度設定にも対応してくれますよ。

メンテナンスが簡単

低温調理器BONIQを徹底解説

せっかく低温調理を楽しんでいても、後片付けが面倒だと、次に出すのが億劫になってしまいますよね。

忙しい日々に追われている方なら、なおさらだと思います。

BONIQ(ボニーク)は水洗いするだけで、毎日のメンテナンスは完了しますので、洗い物の手間もかかりません。

毎日使っていても、1週間に1回ほど、カバーを外して掃除をするだけでOKです。

これなら後片付けも億劫にはなりませんね。

日本のメーカーが手掛けている

BONIQ(ボニーク)は葉山社中というメーカーが手掛ける、日本製の低温調理器です。

海外製の多い低温調理器具ですから、コンセントが日本のものに対応していないというケースも珍しくありません。

BONIQ(ボニーク)は日本対応のコンセントなので、別で変換アダプタなどを購入する必要もありません。

クラウドファンディングがきっかけで、日本にも広まったBONIQ(ボニーク)は、販売前から多くの日本人に注目されていた製品なんですよ。

シンプルなデザイン

低温調理器BONIQを徹底解説

BONIQ(ボニーク)の本体の色は、白と黒の二色のみです。

どちらもシンプルながら、洗練されたデザインですので、どんなキッチンにも馴染ます。

キッチンの統一感を乱すこともありませんから、お気に入りの調理器具ともマッチしますよ。

また、コンパクトサイズなので、置き場所に困らないという点も人気の一つです。

キッチンスツールスタンドに置くことが出来ますから、見た目もすっきり収納できますよ。

取り扱いのレシピ数が多い

低温調理器BONIQを徹底解説

低温調理器を購入したは良いけれど、どんな食材と何度で何分設定すればいいのかな?と、戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。

調味料は何を使うのか?時間と温度は?と、疑問だらけになりますよね。

BONIQ(ボニーク)は、公式レシピサイトを運営しており、120以上ものレシピが掲載されています。

月間のアクセス数は15万アクセスに迫る勢いで、多くの方が注目していることがわかりますね。

レシピサイトでは、低温調理ならではのお肉を使ったレシピだけでなく、魚や野菜、デザートなど幅広いバリエーションがあります。

ふわふわのスフレチーズケーキだって、BONIQ(ボニーク)で作ることが出来るんですよ。

低温調理器でどんな料理を作ればいいのかわからない、という悩みを解決してくれるレシピサイトですので、BONIQ(ボニーク)を購入したら、ぜひ活用してくださいね。

BONIQ(ボニーク)がおすすめの人ってどんな人?

低温調理を楽しみたい方

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低温調理は、じっくりと火を入れることで、食材の旨味のを逃さず、ふっくらジューシーに仕上げる調理法です。

「煮る」「蒸す」「焼く」とも違う、第四の調理法として注目されています。

そんな低温調理は、BONIQ(ボニーク)をはじめとした低温調理器具を使えば、簡単に作ることが出来ます。

いつもの料理をワンランクアップさせることだって、十分可能なんですよ。

時間と温度を設定して、食材を湯せんしたら、あとは終了を待つだけです。

その間に家事をしたり、もう一品違う料理を作ることもできますので、とても効率が良くなります。

BONIQ(ボニーク)は日本初の専門ブランドですし、人気度もトップクラスの低温調理器具です。

Twitter(ツイッター)やインスタグラム、ブログなどでも、多くの口コミが寄せられている人気商品ですよ。

美味しい料理を振る舞いたい方

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週末は夫婦や家族で食事を囲むのも良いですし、友人を招いてホームパーティーをするのも素敵な過ごし方ですよね。

そんなとき、BONIQ(ボニーク)があれば、美味しいローストビーフはもちろん、サーモンのコンフィや海老のセビーチェなど、レストランにも劣らないクオリティの料理を出すことが出来ます。

テーブルの上が華やかになり、インスタ映えもしますね。

休日のお昼のうちにローストビーフを仕込んで、夜は大人だけでワインで乾杯するというのも、楽しい時間になりそうです。

忙しい毎日の中、少しだけ贅沢に過ごす時間をBONIQ(ボニーク)なら、演出してくれます。

成長期のお子さんがいる方

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食べ盛り・育ち盛りの子どもたちは、大人でも驚くほど良く食べますよね。

そんな子どもたちの身体を作るのは、三大栄養素の一つである「たんぱく質」です。

炭水化物であるご飯でお腹を満たすよりも、良質なたんぱく質を食べることで、健康的な身体作りのサポートをしてくれるのです。

私たちの細胞はたんぱく質で出来ていますから、若いころからたんぱく質が不足すると病気に繋がる可能性もあります。

ですから、BONIQ(ボニーク)を使って、安価で高品質のたんぱく質を食べさせることで、健康的な身体の成長を促してくれるんですよ。

筋力をアップさせたい方

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筋トレをしている方の中で、プロテインを飲んでいるという方も多いと思います。

確かにプロテインは筋トレの効果をサポートしてくれますが、あくまで栄養補助食品です。

質の良い天然のたんぱく質を摂取することが、筋力アップの近道ですよ。

BONIQ(ボニーク)なら、安価のお肉でも柔らかくジューシーに、しかも簡単に低温調理することが出来ますので、筋力アップをしたい方にオススメなのです。

鶏むね肉など、高たんぱく低カロリーのお肉がとても食べやすくなりますよ。

糖質制限ダイエットがしたい方

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糖質制限ダイエットを成功させるには、たんぱく質を脂質の摂取量の確保が鍵となります。

パサつきやすい鶏むね肉でも、BONIQ(ボニーク)ならしっとりと仕上げることが出来ますので、手軽に美味しい高たんぱく質を摂取することが出来るのです。

鶏むね肉はヘルシー食材としても有名ですから、ダイエット中の強い味方となってくれますよ。

人手が足りない飲食店の方

BONIQ(ボニーク)の最大の強みは、時間と温度を設定するだけで、低温調理が完了するという点です。

その間、付きっ切りで火加減を見ていなければいけないということもありませんので、他の仕込みに取り掛かることもできますよね。

そして、いつも同じ時間と温度を設定すれば、いつでも同じクオリティの仕上がりになるという強みもあります。

食材の下処理さえしておけば、作業効率もアップすることでしょう。

低温調理器を取り入れたい飲食店の方

低温調理器BONIQを徹底解説

低温調理は元々、フレンチの世界でテリーヌやフォアグラを調理する過程で、目減りするのを避けたり、よりジューシーに仕上げるために温度コントロールをしたことがきっかけだと言われています。

つまり、プロの世界では40年ほど前から実践されている調理法なんですね。

それをより手軽に行えるようにしたのが、低温調理器具です。

BONIQ(ボニーク)なら、様々な低温調理を生み出す手助けもしてくれるはずです。

BONIQ(ボニーク)をプレゼントしたい方

低温調理器BONIQを徹底解説

私たちが生きていくうえで、食事をする時間というのはとても大切なひと時です。

そんな食事の時間を美味しく、楽しく過ごすためのサポートアイテムとして、BONIQ(ボニーク)はおすすめですよ。

新築祝いや結婚祝いでBONIQ(ボニーク)を選ばれる方も、珍しくありません。

食事を通じて家族や友人との絆を深くするアイテムとして、BONIQ(ボニーク)が選ばれています。

低温調理器具の選び方とは?

低温調理器BONIQを徹底解説

近年、BONIQ(ボニーク)をはじめとして、多くの低温調理器が取り扱われています。

ここまでBONIQ(ボニーク)が選ばれる理由や、BONIQ(ボニーク)がおすすめの方について、お話ししてきましたが、そもそも低温調理器はなにを基準に選べばいいのかわからないという方も、いらっしゃると思います。

そこでここからは、低温調理器具の選び方について、ご紹介していきますね。

加熱パワーはどれくらいあるか

低温調理器具を選ぶときは、加熱時のパワーがどれくらいかを意識して選んでください。

価格が安いものだと、パワーが足りず、設定温度に到達するまで時間がかかってしまうものもあります。

また、温度調節機能にも注目してください。

強弱、保温のみの機能しかついていない低温調理器もありますので、0.1℃や0.5℃単位で設定できるものがおすすめですよ。

レシピサイト、レシピ本はあるか

低温調理器が到着したら、早速低温調理を試してみたい!と思いますよね。

しかしお肉何グラムに対して、時間と温度はどれくらいが適正かわからなければ、せっかくの低温調理も成功しません。

そんなとき、本体とセットでレシピ本が付属している商品なら、すぐに調理スタートできますね。

また、BONIQ(ボニーク)のようにレシピサイトを運営しているケースもあります。

レシピ本、もしくはレシピサイトを運営しているなど、すぐに低温調理がスタートできるかどうかも、購入前にチェックしておきたいですね。

低温調理器の大きさはどれくらいか

BONIQ(ボニーク)はスマートでコンパクトサイズなので、置き場所に困りませんが、低温調理器の中には大きいサイズのものもあります。

台所収納に余裕があるかどうか、コードは上手く収納できるのかなども、チェックする必要がありますよ。

鍋とのサイズが合っているか

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低温調理器は水を入れた鍋に挿入して、温度調節をするアイテムです。

ですから、まずは鍋を準備しなければいけません。

多くのご家庭では、鍋が用意されているとは思いますが、それと低温調理器とサイズが合っているかどうかも確認してくださいね。

購入する前は、調理可能な容量か、鍋の厚みに低温調理器が対応しているか、鍋の深さはどれくらいかなども、サイズの確認が必須です。

真空器具が付属されているか

低温調理という言い方は、日本独特のもので、海外では「真空調理」と言われることもあるそうです。

食材をジップロックなどに入れたあと、しっかり空気を抜いて、真空処理をしてから低温調理に取り掛かりますよね。

低温調理器具の中には、専用の真空器具が付属されていることもあります。

真空処理が甘いと、食品全体に均一に熱を加えることが出来ず、低温調理本来の美味しさを味わうことが出来ません。

ご自身でしっかりと空気を抜いて真空処理をするか、付属されている専用器具で真空処理をするか、どちらが良いか検討してみてくださいね。

日本対応のコンセントか

低温調理器は海外製が多く、コンセントが日本に対応していない3Pプラグのものもあります。

日本に対応していないプラグですと、到着したその日に使うことが出来ませんので、購入前に確認しておきましょう。

対応していない製品を購入した場合でも、変換プラグがありますので、それを使えば日本でも問題なく使用することが出来ますよ。

変換プラグは500円程度で購入できますが、もし、低温調理器をプレゼントしたいと考えている方は、日本製のものにした方が安心でしょう。

アプリとの連携が可能か

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低温調理器の中には、アプリとの連携が可能な製品があります。

本体に触れなくてもアプリを操作することで、時間と温度を設定することが出来ます。

ただし、アプリ連携が出来ないタイプと比較すると、価格がやや高くなりますし、今後のアップデートが心配という方は、予算内でコスパに優れた製品を選んでくださいね。

なお、低温調理器比較の一例として日本製のBONIQ(ボニーク)と海外製のANOVAの違いをご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
BONIQとANOVAの違いは?温度・時間・電気代など徹底比較!

低温調理のメリットとデメリットを教えて!

低温調理器BONIQを徹底解説

低温調理は「煮る」「蒸す」「焼く」とは異なる、第四の調理法として注目されています。

そんな低温調理には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

BONIQ(ボニーク)をはじめとした低温調理器具を購入する前に、どんなメリットとデメリットがあるのか、しっかり把握しておきたいですよね。

そこで、ここからは、低温調理のメリットとデメリットについて、詳しくお話ししていきたいと思います。

低温調理って、そもそもどんな調理法なの?

低温調理とは、真空状態にした食材を、低温で長時間加熱する調理法のことを指して言います。

海外では「真空調理」と言われることもあるんですよ。

低温で加熱する際、火を使用せず、60℃前後の水でじっくりと加熱します。

ここが「煮る」「蒸す」「焼く」との大きな違いですね。

今までの調理法のどれにも当てはまらない、新しい調理法が「低温調理」なんですね。

メリットその1:手間がかからない

低温調理器BONIQを徹底解説

BONIQ(ボニーク)などの専用の低温調理器を使用すれば、手間をかけずに、美味しい料理を作ることが出来ます。

簡単に手順を説明すると、

  1. 食材の下処理をする
  2. ジップロックなどに食材を入れ、真空状態にする
  3. 時間と温度をセットする

この3ステップで低温調理は完了してしまうのです。

ジップロックの中に調味料を入れてしまえば、食材に味が染み込み、さらに美味しくなりますよ。

食材を切って、お皿に取り出すだけで、立派な低温調理が完成するのです。

この手間のかからなさは、低温調理の大きなメリットの一つだと言えますよね。

料理のレパートリーの幅が増えるだけでなく、料理が苦手な方でも、いつでも美味しい仕上がりを実現することが出来るのです。

メリットその2:食材の美味しさを最大限に生かせる

低温調理器BONIQを徹底解説

低温調理法は元々、高級ホテルや高級フレンチレストランで実践されていた調理法です。

なぜ、高級店が低温調理法で料理を提供していたのかと言うと、単純に「食材が美味しくなるから」です。

お客様に美味しい料理を提供することが出来ますし、さらに低温調理器を使えば、手間もかかりませんしね。

食材を美味しく調理することが出来るというのは、大きなメリットだと言えるでしょう。

真空状態でじっくり加熱することで、食材本来の旨味や風味を逃すことがありません。

お肉も柔らかく仕上がりますので、高級店にも劣らない料理が完成しますよ。

メリットその3:安全な調理が可能

低温調理器BONIQを徹底解説

上でも少しお話ししましたが、低温調理は火を使わない調理法です。

ですから、調理の際にとても安全だと言えるんですね。

また、コンロも使いませんので、併行して他の料理を作ることも可能です。

さらに真空状態にすることで、食材が空気に触れる時間を短くし、酸化を予防する効果も期待できます。

このおかげで、食材が傷みにくくなるんですよ。

生活習慣病や老化の原因だと考えられている「活性酸素」は、低温調理をすることで、その働きを抑制することが出来ます。

病院や介護施設などで提供できれば、大きなメリットになりますね。

真空状態で調理をすることは、二次汚染の危険性も防ぐことが出来ますし、低温調理は非常に安全な調理法だと言えるのです。

メリットその4:栄養素を閉じ込められる

私たちは食事をすることで、口から栄養素を摂り込み、生命活動を維持しています。

そのうえで、栄養素を逃さず、閉じ込められるというのは、非常に大きなメリットですね。

低温調理をすると、健康的な身体作りのサポートが得られるのです。

栄養素だけでなく、食材の旨味や風味も真空状態で調理するため、ぎゅっと閉じ込めたまま、美味しく食べることが出来るのです。

ご家族の健康が気になる方には、大きなメリットになると言えるのではないでしょうか。

メリットその5:保存のしやすさ

食材が傷む原因は、空気中の酸素にあると言われています。

空気中に含まれる酸素が、化学変化を起こしたり、バクテリアの繁殖を促進することで、食材が傷んでしまうのです。

しかし、低温調理なら、真空状態にしてから加熱しますので、食材が空気に触れる時間がとても短いんですね。

つまり、食材を保存する場合でも、ジップロックなどに入れたままなら酸素に触れることがありませんので、酸化が原因による食材の劣化を防ぐことが出来るのです。

デメリットその1:衛生面の管理

低温調理器BONIQを徹底解説

ここからは、低温調理のデメリットについてお話していきますね。

まず、最も重要で、注意しなければいけないのは、衛生面での管理です。

フライパンで食材を焼くときなどと比べ、加熱する際の温度が低くなりますので、食中毒のリスクがあるということは常に頭に入れておいてください。

適切な加熱温度であれば、細菌を殺すことが出来ますので、温度管理はしっかりと行うようにしましょう。

低温調理を始める前に、トキソプラズマやサルモネラ菌、カンピロバクターなどの細菌についての知識は、得るようにしてくださいね。

デメリットその2:専用器具が必要

ここでの専用器具は、BONIQ(ボニーク)などの低温調理器のことを指して言います。

基本的には低温調理器がなければ、低温調理を行うことは難しいと考えてください。

炊飯器などでも代用することが可能ですが、正確な温度管理をすることが出来ません。

0.1℃、0.5℃単位で正確な温度設定をするためにも、低温調理をするならば、低温調理器を手に入れてくださいね。

以前であれば、低温調理器具は非常に高価なもので、中々購入することができませんでした。

しかし、BONIQ(ボニーク)をはじめとし、低温調理器の価格はリーズナブルになりつつあります。

そのため、デメリットとしてはあまり大きな理由だとは言えないかもしれませんね。

なお、BONIQ(ボニーク)を最安値で購入する方法はこちらでご紹介していますので、参考にしてみてください。
低温調理器BONIQ(ボニーク)価格・取扱店を比較|最安値の販売店は?

デメリットその3:完成まで時間がかかる

低温調理器BONIQを徹底解説

次に考えられるデメリットは、調理完了まで時間がかかるという点です。

短い料理でしたら30分で完了しますが、長いものだと半日かかることもあります。

低温でじっくりと加熱していくため、どうしても時間がかかってしまうんですね。

しかし、加熱時間が長いからと言って、手間がかかるわけではありません。

一度時間と温度をセットしてしまえば、かかりきりにならなくても大丈夫ですから、他の家事や別の料理に取り掛かることもできます。

外出しても問題ありませんので、午前中に仕込みを終わらせておけば、夕食の時間には十分間に合います。

時間を計算して、計画的な行動をすれば、大きなデメリットにはなりませんよ。

BONIQ(ボニーク)を使ってみた!私の感想・レビュー

低温調理器BONIQを徹底解説

この記事を書いている私は、30代の主婦です。

低温調理を始めて、早2年になりますが、今までは別の低温調理器を使用しており、BONIQ(ボニーク)を購入したのはつい最近のことです。

そこで、私がBONIQ(ボニーク)を使ってみた感想・レビューをここからお話ししていきますね。

あくまで私の感想ですが、購入前の参考になれば幸いです。

1.購入したカラーはシルキーホワイト

低温調理器BONIQを徹底解説

マットブラックも洗練された黒って感じでかっこよかったのですが、我が家のキッチンには白の方が馴染むと思い、シルキーホワイトを選択しました。

到着したBONIQ(ボニーク)は思っていたよりもコンパクトで、スマートでした。

やたらと器具の多いキッチンですが、収納場所に困らないコンパクトさというのはとてもありがたいですね。

2.早速BONIQ(ボニーク)を起動

BONIQ(ボニーク)には電源ボタンはなく、コンセントを差し込むと起動します。

日本に対応しているコンセントなので、変換プラグも必要ないという点も評価できますね。

BONIQ(ボニーク)についているのは3つのボタンだけです。

時間と温度を設定するボタンが左右についていて、中央下部にスタートボタンがあります。

たったこれだけで設定が出来るのは手軽でいいですね。

ディスプレイが大きくて見やすいというところも、◎です。

以前使用していた低温調理器は温度表示が摂氏ではなく、華氏だったのでやや使いにくいと感じていました。

BONIQ(ボニーク)は摂氏表示なので、スムーズに扱えますね。

3.作ったのはローストビーフ

低温調理器BONIQを徹底解説

BONIQ(ボニーク)で初めて作ったのは、もちろんローストビーフです。

低温調理の代表格とも言えるお肉料理は、ぜひ味わってみたかったのです。

BONIQ(ボニーク)のレシピサイトで検索して、作ろうと決めたのがこちらです。

玉ねぎ赤ワインソースがとっても美味しそうですし、調理時間も比較的短く作れますので、このレシピを選びました。

用意する材料が少ないというのも良いですよね。

レシピもそれほど難しいものではありませんし、戸惑うことなく作れましたよ。

4.完成したローストビーフのお味は…?

低温調理器BONIQを徹底解説

完成したローストビーフは、夫と一緒に食べることにしました。

子どもたちが就寝してから、ワインで乾杯しつつ、いざ、実食です!

口の中に広がるお肉の旨味がたまりません!

とても柔らかくて、ジューシーなローストビーフは、お店でも中々味わえるものではありませんね。

自宅で作る良さは、ローストビーフの厚みも自分で調節できるところだと思います。

スーパーで買うローストビーフは薄くて少しがっかりしてしまうので、自宅で食べるときは厚めに切るのがわたし流です。

噛めば噛むほど美味しさが溢れて、これは大成功と言っても良いと思います。

夫も「今までの低温調理より美味しい気がする」と、言ってくれましたよ。

5.BONIQ(ボニーク)を使ってみた感想

一言で言えば「簡単」です。

お肉の下処理をして、ジップロックに入れただけです。

今回のローストビーフの玉ねぎ赤ワインソースもとても簡単でしたし、何も難しいことはありませんでした。

翌日は、子どもたちのために鶏ハムを作りましたが、これも大好評でした。

鶏むね肉は安価で栄養価も高い食材ですが、パサつきやすく、子どもたちには不評でした。

ですが、BONIQ(ボニーク)で作った鶏ハムはとっても美味しいと喜んでくれましたよ。

ディスプレイ表示の見やすさや、ボタンの少なさを考えても、機会操作が苦手な方でもすんなり扱えるのではないでしょうか。

レシピサイトが充実しているのも、個人的に評価できますね。

次は何を作ろうかな、とわくわくしながら眺めています。

メンテナンスも基本的には水洗いのみでOKなので、後片付けが面倒ということもありませんでした。

BONIQ(ボニーク)の感想は「簡単だから使ってみて!」ですね。

料理が苦手な人にも、おすすめしたいと思いました。

どんな料理が作れる?BONIQ(ボニーク)のレシピをご紹介!

鮭の西京焼き

低温調理器BONIQを徹底解説

調味料も軽量もとても簡単で、混ぜて、1日寝かせて、あとはBONIQ(ボニーク)におまかせするだけで完成します。

料亭の味にも劣らない、美味しい仕上がりが味わえますよ。

鮭を低温調理する場合、アニサキスによる食中毒が気になる方もいらっしゃると思います。

アニサキスは60℃で1分以上、70℃になると瞬時に死滅します。

冷凍では48時間以上で死滅すると言われています。

今回は61℃で30分の低温調理ですから、安全に食べることが出来ますよ。

<BONIQ(ボニーク)の設定>

61℃
30分

<準備する材料(4人分)>

  • 紅鮭…4切れ

(調味料)

  • 白味噌…大2
  • 酒…大2
  • 三温糖…小1

<作り方>

  1. 調味料を全てボウルに入れて、混ぜ合わせる
  2. 紅鮭と1で混ぜた調味料をフリーザーバッグに入れ、冷蔵庫で1日寝かせる
  3. BONIQ(ボニーク)を61℃、30分にセットする
  4. 設定温度に到達したら、フリーザーバッグを真空状態にして、鍋に投入する
  5. 終了のタイマーが鳴ったら、フリーザーバッグから鮭を取り出し、バーナーで軽く炙れば完成
    (バーナーが無くても、そのまま召し上がれます)

豚のロースソテー ハニーマスタードソース添え

低温調理器BONIQを徹底解説

完全に加熱されていないと、安全面で心配な豚肉ですが、火を入れ過ぎると硬くなってしまいます。

BONIQ(ボニーク)を使った低温調理なら、火入れもコントロールできますし、安全に美味しく食べることが出来ます。

また、豚肉にはたんぱく質や脂質だけでなく、ビタミンB群も豊富に含有されています。

肉=太るというイメージがあるかもしれませんが、豚肉の脂身に含まれている不飽和脂肪酸は、動脈硬化を予防したり、悪玉コレステロールを減少させるなど、健康効果も期待出来るんですよ。

もちろん、食べ過ぎは良くありませんが、豚肉には健康効果もあるということを忘れないでくださいね。

低温調理なら余分な油も使いませんので、カロリーを抑えることだって可能です。

<BONIQ(ボニーク)の設定>

60℃
1時間30分

<準備する材料(2人分)>

  • 豚ロース…2枚(およそ140g/厚さ1.6cmほど)
  • オリーブオイル…大1
  • 塩コショウ…適量

(ハニーマスタードソース)

  • 粒マスタード…大1
  • レモン汁…大1
  • はちみつ…小1
  • 豚肉から出た肉汁

<作り方>

  1. BONIQ(ボニーク)を60℃、1時間30分にセットする
  2. 豚ロースの下処理として、身と脂の間にある筋に切り込みを入れる(両面行う)
  3. 両面に塩コショウをふり、オリーブオイルをひいたフライパンで、強火で焼く
  4. 脂の部分や両面がきつね色になれば、引き上げる
  5. 豚ロースをフリーザーバッグの中に入れて、真空状態にする
  6. 設定温度に到達したら、フリーザーバッグを投入し、低温調理を開始する
  7. 湯せんしている間に、ハニーマスタードソースの材料を全て混ぜ合わせ、ソースを作っておく
  8. BONIQ(ボニーク)が終了を知らせてくれたら、豚ロースを取り出し、適当な大きさにスライスする
  9. フリーザーバッグに残った肉汁とソースを混ぜ、豚ロースの上にかけたら完成

手羽先の胡麻味噌焼き

低温調理器BONIQを徹底解説

コラーゲンやエラスチンを豊富に含む手羽先は、血管を柔らかくして、皮膚のハリを維持する働きがあります。

ビタミンKも豊富に含有しているので、骨からカルシウムが溶け出さないように予防してくれるんですよ。

つまり、骨を丈夫にする効果があるのです。

胡麻にもカルシウムや鉄分がたっぷり含まれていますので、相乗効果も期待できますよ。

<BONIQ(ボニーク)の設定>

82℃
1時間

<準備する材料(2人分)>

  • 手羽先…6本

(調味料)

  • 味噌…大2
  • すりごま…大1
  • 三温糖…大1
  • おろししょうが…2㎝程
  • おろしにんにく…2cm程
  • 酒…大2
  • 醤油…大1
  • みりん…大2

<作り方>

  1. 最初にたれを作る。胡麻以外の材料を全て小鍋に入れ、中火で合わせる
  2. 全体的に馴染んだら、胡麻を入れてさらに混ぜ合わせ、粗熱を取る
  3. 次に手羽先の下処理をする。手羽先の裏側の骨の間を切り開く
  4. BONIQ(ボニーク)を82℃、1時間にセットする
  5. 手羽先が重ならないように注意しながら、フリーザーバッグに並べ、調味料を入れ、良く揉み込む
    (時間に余裕があれば、冷蔵庫で半日~1日漬け込めば、より美味しく食べられます)
  6. 設定温度に到達したら、湯せんにかけ、低温調理を開始する
  7. タイマーが鳴ったら、フリーザーバッグから手羽先を取り出し、バーナーで手羽先の皮を炙る
    (バーナーがないときは、トースターやグリルで焼き色を付ける)
  8. お皿に並べたら完成

2分で作れるほうれん草のナムル

低温調理器BONIQを徹底解説

低温調理のデメリットは調理時間がかかるということをお話ししましたが、このレシピはたった2分でOKなんですよ。

BONIQ(ボニーク)でほうれん草を低温調理すれば、味が濃くて、栄養素も逃がさないまま食べられます。

あと一品足したい、と思ったときに、ぜひ作ってみてくださいね。

<BONIQ(ボニーク)の設定>

95℃
2分

<準備する材料(2人分)>

  • ほうれん草…1束(およそ200g)
  • 塩…2g(ほうれん草に対して1%)

(調味料)

  • 醤油…小1
  • すりごま…大1
  • ごま油…大1
  • おろしにんにく…小1/3

<作り方>

  1. BONIQ(ボニーク)を95℃、2分にセットする
  2. ほうれん草の根の先を切り落とし、根元に十字の切り込みを入れる
  3. たっぷりの水にほうれん草の根元を浸し、泥を落とす
  4. 数回水を変えて、泥がなくなるまで繰り返す
  5. 葉の部分も同様に洗う
  6. ほうれん草と塩をフリーザーバッグに入れ、真空状態にする
  7. 設定温度に到達したら、フリーザーバッグを鍋に入れ、湯せんする
    (ほうれん草は浮き上がりやすいので、トングなどを使い、浮かないようにする)
  8. 終了のタイマーが鳴ったら、フリーザーバッグからほうれん草を取り出し、氷水に3分さらす
  9. ほうれん草を冷水から出し、手で絞る
    (強い力だと線維が壊れてしまうので、程よい力を意識する)
  10. 10㎝幅にカットしたら、ボウルに調味料とほうれん草を入れて、混ぜ合わせれば完成

ジュレがけ丸ごとトマト

低温調理器BONIQを徹底解説

トマトにはグルタミン酸とアスパラギン酸という旨味成分が含有されており、かつお出汁に含まれるイノシン酸との相乗効果が期待できます。

低温調理することで、うまみをぎゅっと凝縮したトマトになり、噛めば噛むほど、口の中に美味しさが溢れます。

温かい日の前菜としてはもちろんですが、目で見ても涼し気ですから、暑い日の一品におすすめですよ。

<BONIQ(ボニーク)の設定>

60℃
20分

<準備する材料(4人分)>

  • トマト…4個(1個80g程度の小ぶりのもの)

(ジュレ)

  • BONIQ(ボニーク)した後のトマトの煮汁…150ml
  • 板ゼラチン…3g

(調味料)

  • だし…180ml
  • みりん…大1
  • 薄口しょうゆ…大1
  • 塩…2つまみ

<作り方>

  1. BONIQ(ボニーク)を60℃、20分にセットする
  2. 下ごしらえとしてトマトを湯むきする
  3. 調味料とトマトをフリーザーバッグに入れ、真空状態にする
  4. 設定温度に到達したら、フリーザーバッグを鍋に入れ、湯せんする
  5. 終了タイマーが鳴ったら、フリーザーバッグごと氷水につけ、急冷する
  6. その後、フリーザーバッグに入れたまま、トマトを冷蔵庫でおよそ2時間冷やす
  7. フリーザーバッグからトマトの煮汁(150ml)を取り出し、小鍋に入れ、火をかける
  8. ここで味見をして、味が薄ければ塩を足して整える
  9. 鍋をゆすりながら混ぜて、ふちがフツフツとしてきたら火を止め、氷水で戻したゼラチンを加えて、よく混ぜる
  10. ボウルに移し、氷水を当てながら冷やし、ゴムベラで混ぜる
  11. 冷えて固くなってきたら、ラップをして冷蔵庫で完全に固める
  12. トマトを皿に乗せ、スプーンや泡だて器で少しかきまぜたジュレを上から乗せれば完成

まとめ

低温調理器BONIQを徹底解説

ここまで低温調理器具であるBONIQ(ボニーク)について、徹底解説をしてきましたが、いかがでしたか?

BONIQ(ボニーク)の基本スペックはもちろん、私が使ってみた感想や、なぜ、BONIQ(ボニーク)が選ばれているのかなど、多くのことをお話ししてきました。

販売総数2万台を突破する人気低温調理器BONIQ(ボニーク)の魅力が、少しでも伝わっていれば幸いです。

低温調理は、思っているよりもずっと簡単で、想像以上に美味しい仕上がりになります。

料理が好きで新たにレパートリーを増やしたい方はもちろんですが、料理が苦手な方にこそ、私はおすすめしたいです。

BONIQ(ボニーク)なら、時間と温度をセットして、食材を入れれば、あとは終了のタイマーを待つだけです。

火加減で慌てたり、調味料の分量を途中で間違える心配もありません。

また、料理好きな男性からも支持されているんですよ。

筋トレをしている方や、健康に興味のある方、糖質制限ダイエットをしたい方など、普段料理に触れない方でも、レストランにも負けない仕上がりになるのです。

私は、低温調理を始めて2年ほどですが、以前よりずっと料理が楽しくなりました。

運動部に所属している子どもたちにも、安価で栄養価の高い鶏むね肉を美味しく仕上げて、食べさせてあげられることが、何よりの楽しみです。

低温調理を始める前は、ぱさつきやすい鶏むね肉が苦手で、あまり食べてくれなかったのですが、低温調理を始めてからは本当に良く食べるようになりました。

休日はお昼からローストビーフを仕込んで、夜に夫と晩酌するのも、ささやかな楽しみになっています。

低温調理の良いところは、美味しい料理にも関わらず、手間がかからないので、料理をすることが負担にならないことですね。

BONIQ(ボニーク)という低温調理器を導入してから、料理の幅が広がりました。

興味のある方は、ぜひ、公式HPをチェックしてみてくださいね。

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