モットンのマットレスサイズを解説|シングル・ダブルの厚さ・硬さは?
毎日の眠りをサポートするマットレス。
近年は腰痛改善効果などが高い高反発マットレスの人気が高く、中でも腰痛改善効果の高さから口コミでも話題となっているのが「モットン」です。
とはいえモットンは市販のマットレスと比べると高額になるのでサイズ選びや硬さ選びに失敗はしたくないですよね。
結論から言うと、モットンの高反発マットレスのサイズラインナップは3種類です。
- シングルサイズ:厚さ100mm×幅970mm×長さ1950mm
- セミダブルサイズ:厚さ100mm×幅1200mm×長さ1950mm
- ダブルサイズ:厚さ100mm×幅1400mm×長さ1950mm
シングルサイズ・セミダブルサイズ・ダブルサイズ、この3サイズは厚さ100mmと長さ1950mmは共通しており、幅のサイズのみが異なっています。
さらにモットンの高反発マットレスは硬さが1種類ではなく3種類の中からお好みの硬さを選べるのが特徴の一つ!
私は長年腰痛が悩みでこれまで色んな厚さや硬さの布団やマットレスを試してきましたが、自分好みの硬さを選べる高反発マットレスはモットンだけでした。
結論から言うと、自分にピッタリの高反発マットレスを選ぶ際のポイントは「“厚さ”重視よりも自分の体重に対応する“硬さ”重視で高反発マットレスを選ぶこと」です。
モットンならマットレスの硬さを3種類から選べるので、体重が軽いお子様や女性からがっちり体系の大柄男性までそれぞれにピッタリのマットレスを選ぶことができ、これまでにない快適な眠りを手に入れることができますよ。
この記事では
- モットンのシングルやダブルのサイズや厚さについて
- モットンの「選べる硬さ」について
- モットンの様々な特徴について
- モットンはこんなお悩みをお持ちの方におすすめ
といった内容について詳しくご紹介します。
もくじ
モットンのサイズラインナップ
モットンの高反発マットレスはシングルサイズ、セミダブルサイズ、ダブルサイズの3種類があります。
まずはそれぞれのサイズや厚さの詳細を確認しておきましょう。
シングルサイズの詳細
厚さ100mm×幅970mm×長さ1950mm、製品重量:約7.5kg
高反発マットレス「モットン」のシングルサイズは一般的なサイズです。
モットンは畳や床に直置きOKなのでそのまま使用する分には問題ありませんが、ベッドフレームと一緒に使用する場合、特にマットレスを落とし込むタイプのベッドフレームをお使いの場合はモットンがしっかり入るかサイズを事前に確認しておきましょう。
厚さはたっぷり贅沢な100mm。
高反発マットレスは厚さが薄いと「中身がスカスカなのでは?」と不安になりますが、逆に厚さがあり過ぎても「重くて運べない」という場合があります。
モットンは高反発力をしっかり発揮する厚さでありながら女性でも一人で運べる約7.5kgの重さとなっているため一人暮らしの女性でも設置がスムーズにできます。
ただし体の幅がある男性だとシングルサイズは少し小さいと感じる方が多いようです。
一般的にゆったり眠れるとされるマットレスの幅は「体の幅+30cm」とされているので、寝返りを打つとベッドギリギリになるという方はもうワンサイズ大きいセミダブルサイズがおすすめです。
セミダブルサイズの詳細
厚さ100mm×幅1200mm×長さ1950mm、 製品重量:約9.0kg
モットンのセミダブルサイズは厚さと長さがシングルサイズと同じ、幅が一回り大きいサイズとなっています。
重量は少しシングルサイズよりも少し重い約9.0kgですが、女性でも一人で運ぶことができる重さです。
女性一人で寝る場合にはかなりゆったり広々に感じ、小さなお子様との添い寝にも最適なサイズです。
大人二人で寝る分には少し狭いですが、シングルサイズでは少し窮屈に感じる男性はゆったりくつろげるサイズとなっています。
ダブルサイズの詳細
厚さ100mm×幅1400mm×長さ1950mm、製品重量:約10.7kg
モットンのダブルサイズもシングルサイズ・セミダブルサイズと厚さや長さが同じで、幅のサイズが広々設計の1400mmとなっています。
大人二人でもゆったりできるサイズであり、小さなお子様であれば3人で寝ることもできます。
モットンの高反発マットレスの中では一番重い約10.7kgですが、女性一人でも運ぶことは可能です。
クイーンサイズやキングサイズはないの?
モットンの高反発マットレスはシングルサイズ・セミダブルサイズ・ダブルサイズの3種類のみとなっており、クイーンサイズやキングサイズはありません。
クイーンサイズは一般的に幅1700mm、キングサイズは幅1940mmなので、モットンのシングルサイズ2個を並べるとキングサイズぴったりになります。
シングルサイズのベッドフレームにモットンのシングルサイズを敷いてぴったりくっつけて並べるか、キングサイズのベッドフレームにモットンのシングルサイズを入れるとキングサイズ仕様の高反発マットレスとしてお使いいただけます。
ただしベッドフレームの大きさによってはモットンの高反発マットレスのサイズが合わない場合もあるので事前によく確認しておきましょう。
モットンの特徴
モットンの特徴①選べる“硬さ”
マットレス選びで最も重要なポイントが“硬さ”です。
一時期、体全体を包み込むような柔らかさの低反発マットレスが大流行しましたが、実はその柔らかさで逆に腰痛が悪化したり睡眠が浅くなったなど体の調子を悪化させた方が少なくありません。
毎日寝心地がよく深い眠りにつくためにはマットレスが柔らか過ぎても硬すぎてもNG!
重要なのは仰向け時も寝返り時も体の一部のみに負担がかからないよう適度に反発するマットレスを選ぶこと、そしてそれを実現するのが高反発マットレスです。
しかし実際に使用する人の体重はそれぞれ異なるのに高反発マットレスの反発力が同じだと、使用する人によっては「柔らかすぎる」と感じたり「硬すぎる」と感じる原因になります。
そこでモットンは使用する方の体重に合わせて高反発マットレスの硬さを3種類ご用意しています。
- ソフト(140N):~45kg
- レギュラー(170N):45~80kg
- ハード(280N):80kg~
市販の高反発マットレスには様々なメーカーや商品がありますが、使用する方の体重に合わせて硬さを選ぶことができるのはモットンだけ!
それぞれの硬さに最適な体重の目安があるので、自分の体重に合う硬さを選ぶだけでOK。迷ったり失敗する心配はありません。
モットンの特徴②“自然な寝返り”をサポート!
自分の体重に合わせてモットンの高反発マットレスの硬さを選べるということは自然な寝返りのサポートに繋がります。
柔らかすぎるマットレスの場合、背中やお尻などの重い部分が沈み込んで体が歪んだ状態となって筋肉も緊張状態になるほか、寝返りの際に首や腰にねじれが生じ肩こりや腰痛の原因になります。
逆に硬すぎるマットレスの場合、いつも同じ場所に負担がかかりマットレスと体が接している部分が痛く、寝返り時に背中のひきつれやねじれを引き起こす原因になります。
どちらの場合も柔らかさ・硬さが合わないことが原因で自然な寝返りができないというデメリットがありますが、モットンの高反発マットレスは体重に合ったマットレスの硬さにより高反発力が体圧を分散し体を均等に持ち上げて正しい睡眠姿勢をキープすることで自然な寝返りをサポートし、朝までゆったり快眠することができます。
従来のマットレスに必要な寝返り時のエネルギーを100%とすると、モットンは80%なので、筋肉が少ない女性や高齢者、小さなお子様でも簡単に自然な寝返りを打つことができます。
モットンの特徴③“耐久性”が抜群!
高額なマットレスを購入して使い続けているうちに気になってくるのがマットレスの“へたれ”ですね。
低反発マットレスも高反発マットレスも新品の頃は眠り心地がよいものですが、何年も使っているとどうしても反発力が落ちて硬さが失われただの分厚いマットレスになってしまったり、厚さが失われたりします。
でもせっかく高いお金を出して購入する以上、すこしでも長持ちしてほしいですよね。
モットンの高反発マットレスは一般的な高反発マットレスと比べて高額なマットレスですが、その分だけ耐久性に優れた高反発マットレスとなっています。
モットンは復元率が96%。復元率とは繰り返し使用した際にマットレスの厚さの減少しにくさを表した数値であり、数値が大きいほど繰り返し使用した際に厚さの減少が少ないことを示します。
さらに8万回の耐久試験をクリア!復元率96%の高さも合わせると約11年使用してもへたりはわずか3.9%という数字を誇っています。
モットンの高反発マットレスはシングルサイズ・セミダブルサイズ・ダブルサイズともに厚さは100mm。
約11年使用するとへたりは3.9%なので実際には厚さ100mmのうち3.9mmしかへこまないということになります。見た目にはほぼ変化ゼロの数値ですね!
このへたりの少なさを支える秘訣はマットレスの復元率に加え、マットレスそのものの素材に一般的なマットレスよりワンランク上の高密度素材を使用しているからです。
密度が高いと体重をギュッと支えることができるので、それだけへたりにくく耐久性の高さにも繋がります。
モットンのその他の特徴
畳や床に直置きOK
モットンの高反発マットレスは畳や床に直置きOKで使用することができます。
マットレスの下に布団や他のマットレスを敷く必要はありません。
モットン自体の厚みが100mmもあるので実際に寝てみると直置きとは思えない寝心地の良さを実感できます。
また今お使いのベッドにもそもまま使用できるほか、今お使いのマットレスの上に敷いてもOKです。
ただし柔らかいマットレスの上に敷くとモットンの高反発力を十分に発揮できないのでおすすめできません。
新感覚の寝心地
モットンの寝心地は「体をふんわり押し上げる感じ」です。
従来の柔らかいマットレスの「体を包み込むような感じ」を体験したことがある方も多いでしょうが、それと比べると全く異なる新感覚の寝心地です。
体をふんわり押し上げる“反発力”と体を均等に持ち上げる“体圧分散力”によって寝返りをうっても理想的な姿勢をキープでき、朝まで快適にぐっすり眠ることができます。
ダニを寄せ付けない
梅雨時のジメジメした季節になると気になるのがマットレスに潜むダニという方が少なくありません。
ダニに噛まれるとしばらく痒みが続き、寝苦しい夜を過ごすことになりますよね。
モットンの高反発マットレスは材料のウレタンフォームからほこりが出ない仕様によってダニを寄せ付けない効果があり、一年中快適に寝ることができます。
通気性がよく夏場も蒸れにくい
厚みのあるマットレスは通気性が悪いとカビたりへたる原因になりますが、モットンの高反発マットレスは最先端技術によって材料のウレタンフォームを特殊加工し、通気性がよく夏場も蒸れにくいように仕上げています。
お手入れ方法は定期的に風通しの良い場所でモットンを立てて陰干しするだけ、天日干しはNGです。
ベッドに敷いてお使いの場合はベッドから降ろしてベッド脇に立てておくだけでOKなので、お手入れも簡単ラクチンです。
モットンはこんな人におすすめ
腰痛・肩こりでお悩みの方
慢性的な腰痛や肩こりでお悩みの場合、今お使いのマットレスが体に合っていない可能性が高いです。
マットレスが体に合っていないと一部分だけに体重がかかったり、寝返りをうった際に体が歪んだりすることで腰痛や肩こりを引き起こす原因となります。
モットンの高反発マットレスなら“反発力”と“体圧分散力”で仰向けの時も寝返りをうった時も背骨がまっすぐ伸びた理想的な姿勢をキープでき、長く使い続けることで徐々に肩こりや腰痛を改善します。
なお、こちらでは腰痛対策に適した敷布団の説明をしていますので、興味がある方はご覧ください。
⇒腰痛対策敷布団は低反発と高反発どっちがおすすめ?徹底解説します
仰向けで寝られない方・朝までグッスリ安眠したい方
仰向けで寝られないという方は今お使いのマットレスに対し体の重さが一部分だけ集中的にかかっている可能性が高いです。
一部分にのみ重さが集中すると体はその重さや不快感を緩和するために寝返りをうちますが、寝返りをうってもまたどこか一部分だけに体重がかかるため頻繁に寝返りをうつはめになります。
そうすると眠りが浅くなって睡眠の質が落ち、体の疲れも取れにくく慢性的な疲労を感じる原因にもなります。
モットンの高反発マットレスなら体をフワッと持ち上げる新感覚の寝心地と自然な寝返りをサポートしてくれるため睡眠の質をアップさせて毎日の疲れを1日の終わりにリセットすることができます。
妊娠中・子育て中のママ
妊娠中はお腹がどんどん大きくなり、腰まわりに負担がかかるほか、お腹が重くて就寝中に寝返りがしにくくもなります。
モットンの高反発マットレスなら“体重”に対して反発力を発揮するため、お腹や腰まわりをフワッと持ち上げて楽な姿勢をキープできるようサポートします。
また子育て中はお子様と添い寝するというママにもおすすめです。
添い寝中に自分の体の動きでマットレスが弾むとお子様の眠りを妨げてしまう場合がありますが、モットンの高反発マットレスなら重みがかかる箇所にピンポイントで“反発力”を発揮するのでママが動いてもその振動がお子様の眠りを妨げることはありません。
まとめ
いかがでしたか?モットンの高反発マットレスのサイズは一般的なサイズと変わりありません。
- シングルサイズ:厚さ100mm×幅970mm×長さ1950mm
- セミダブルサイズ:厚さ100mm×幅1200mm×長さ1950mm
- ダブルサイズ:厚さ100mm×幅1400mm×長さ1950mm
どのサイズも厚みは100mm、一番大きいダブルサイズの重さは約10.7kgなので女性でも一人で設置や移動、お手入れの風干しなどができます。
また各サイズ共通してマットレスの硬さが自分の体重に合わせて3種類から選べます。
- ソフト(140N):~45kg
- レギュラー(170N):45~80kg
- ハード(280N):80kg~
自分の体重に合った硬さを選べば自分の体重に最適な“高反発力”を実感することができ、スムーズな寝返りや朝までグッスリの快眠へとつながり、体の疲れがスッキリ取れて日中の活動意欲もアップするので、ぜひ高反発マットレスをお選びの際は今回ご紹介した内容を参考にサイズや硬さにも着目してみて下さいね。