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炭酸水を作る機械・家電ソーダメーカーの特徴・使い方・コストを解説

 
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TVや雑誌、オシャレな生活をしている人のSNSでよく見かける炭酸水を作る機械は、炭酸水メーカー・炭酸マシン・ソーダマシン・ソーダメーカーなどと呼ばれています。
こち他の記事ではソーダ水を作る機械について、特徴や機械の種類、コストなどを基礎からわかりやすく解説しています。

炭酸メーカーで作ったソーダはハイボールやサワー、レモンスカッシュなど炭酸を使ったお酒やジュースを飲む目的以外にも料理や掃除、美容に幅広く使えるので家の中での生活を充実させたい人から人気です。

炭酸水をよく飲む人、炭酸水をペットボトルでよく買う人、炭酸美容や炭酸水掃除に興味がある人は是非ご一読いただき参考にしてください。

そもそもソーダメーカって何?基本情報はこちら

炭酸水を作る機械の特徴

こちらは炭酸メーカーについて、「家で炭酸水を作るやつ」ということしか知らない人のための記事です。

ソーダマシンでどのように炭酸水を作るのかというと、「本体にガスボンベと水を入れた専用ボトルを設置して、ボトルに炭酸ガスを噴射することでただの水が炭酸水になる」というシンプルな作り方となります。

意外と知られていないのが、便利家電なのに「電気が要らない」ということです。
コンセントも電池も使いません。

上記の通り、炭酸水メーカーに必要なのは「本体」「ガスボンベ」「専用ボトル」「水」のみで、メーカーごとに特徴があります。

ガスがなくなるまで繰り返し使えるタイプの炭酸水メーカーを「シリンダー式」といいます。
ものによっては60リットル分の炭酸水を作れるガスボンベを使います。
専用ボトルの大きさはだいたい500ml~1000mlほどです。
本体はガスボンベに合わせて少し大きめな物が多いでしょう。
ガスボンベが空になったら新たに発注しますが、ソーダマシンNo.1のソーダストリームなどはガスボンベが交換式となるのでエコですよね。

炭酸水を作る機械の特徴

ガスボンベが使い捨てでの炭酸水マシンは「カートリッジ式」と呼ばれています。
シリンダー式よりもやや小さい造りになっていて持ち運びにも便利です。
使い終わったガスボンベは燃えないゴミとして捨てることが可能です。

マシンによって、炭酸の強さを自動で選べるものや、手元の機械の噴射回数・噴射の長さによって微炭酸から強炭酸まで調整するもの、炭酸の強さが一定になる生成器などの種類があります。
シリンダー式の炭酸水はガスボンベが終わるまで炭酸の量を調節しながら使うことができるので、好みに合わせた炭酸水を作れます。
反対にカートリッジ式では使い捨てのガスボンベを使用するので毎回安定した強さの炭酸水を飲めるのが特徴です。

専用ボトルには使用期限があり、だいたい購入から3~4年程度で新しいものと交換する必要があります。
恐らく炭酸でボトルに圧力がかかるため、ボトルが少しずつ劣化するからだと思います。
使用期限を過ぎたボトルはひび割れ・破裂・故障の原因になるので絶対に使用してはいけません。

ソーダマシンは基本的に水から炭酸水を作ることを前提に作られていて人気のアイテムです。
水は水道水でも浄水でもミネラルウォーターでもOKです。
詳しくはこちらでもご説明していますので、興味がある方はご覧ください。
炭酸水メーカーは水道水でOK?人気ソーダマシンで美味しい炭酸水作り

最近人気の炭酸水メーカーで、ドリンクメイトやツイスパソーダなどはジュースやお酒などに直接炭酸を入れて楽しめるようになっています。
果汁系のジュースや果実酒・日本酒など、色々な飲み物に炭酸を入れてみたい!と思っている人は、水以外にも炭酸を入れてOKとしている炭酸メーカーを選ぶと良いと思います。

なお、炭酸メーカーで作るジュースのレシピはこちらでご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
炭酸メーカー(ソーダマシン)で美味しいジュースを作ろう!レシピ公開

炭酸メーカーを使うメリットって何?デメリットはあるの?

ソーダマシンを使うメリット①買い物の手間が減る

炭酸水を作る機械の特徴

普段から炭酸水を買って飲んでいる人には特に実感されやすいと思います。
ペットボトルや缶のソーダを買い物のたびに少しずつ買っていたり、段ボールで箱買いするのは意外と面倒ですよね。
飲み物だから重たいし嵩張るし大仕事です。

ネットで買っているから重たい思いはしていないという方でも、買い忘れてしまうことはよくあるでしょうし、お酒と共に炭酸水を飲んでいる人などは飲んでいる途中で足りなくなってしまうこともあると思います。

炭酸水メーカーなら水さえあれば炭酸水が作れますので手軽です。
市販の炭酸水が殆ど強炭酸なのに対して、シリンダー式の炭酸メーカーなら炭酸の強さを調節することもできますし、その時に合ったソーダが楽しめますよ。

ソーダマシンを導入したら炭酸水を買うことはなくなります。
買い物の手間が省けることはまず一つ目の大きなメリットです。

ソーダマシンを使うメリット②ゴミが減る

ソーダメーカーで炭酸水を作るようになったら缶やペットボトルでソーダを買うことがなくなります。
そうすると炭酸水を飲み終わった後の缶やペットボトルの処理・ごみ捨てをしなくても良くなるのです。

カートリッジ式のソーダマシンではガスボンベが使い捨てなので、小さいボンベが毎回燃えないゴミが出ますが、シリンダー式の炭酸メーカーであればゴミは出ません。

ボトルも繰り返し使えるものなのでエコですよね。
ごみを捨てる手間も省けるのは嬉しいポイントです。

ソーダマシンを使うメリット③たくさん飲める・使える

炭酸水を作る機械の特徴

ペットボトルで買ってきた炭酸水だと少し気後れするような使い方でも炭酸メーカーで作った炭酸水なら実現できます!

例えば掃除に使ったり、炭酸水で洗顔してみたり、炊飯をはじめとした料理に使ったりと飲み物以外にも様々な用途で炭酸水を使うことが可能です。

単なるドリンクメーカーではない使い方ができるのも炭酸メーカーが人気の理由です。

ソーダマシンを使うメリット④安い

炭酸水を作る機械の特徴

「炭酸メーカーって高いし…」と思っている人が驚くのが「意外と安い!」という部分です。

たしかに、本体を購入してガスボンベと専用ボトルを揃えると1万円近くの費用が掛かるのですが、ソーダストリームを例に挙げると道具を揃えてしまえばガスボンベ1本で60リットル分の炭酸水が作れます。

ガスボンベは1本だいたい2,000円で交換できます。
ガスボンベだけで計算すると2,000円÷60リットル=1リットルあたり33.3円と安い価格で炭酸水を作れる計算となります。
強炭酸がお好みの場合もう少し1リットルあたりの値段は上がりますが、それでもせいぜい40円程度でしょう。

炭酸メーカーの本体を購入時に初期費用は掛かってしまいますが、ガスボンベを3~4本使っている頃には、ソーダマシンを使えば使うほどペットボトルで購入するよりも安く炭酸水を飲めるようになっています。

ソーダを飲む機会が多い人は特にコスパ良く使用できるので買ってみる価値ありですよ!

ソーダマシンを使うデメリット⑤初期費用がかかる

④の「安い!」と対になる部分ですが、炭酸メーカーを買おうとするとどうしてもかかるのが初期費用です。
安いものでも8,000円程度から、高いと2万円近くまで初期費用が必要となります。

どうしても初期費用は押さえたいという人に朗報があります!
ソーダストリームはサブスク(サブスクリプション)を採用しています。
月額3,000円で炭酸マシンが使えます。

炭酸水を作る機械の特徴

1年間の使用継続が必要となりますが、初期費用なしで炭酸メーカーが使いたい!という人にはおすすめのプランです。

ソーダマシンを使うデメリット⑥場所を取る

シリンダー式のソーダマシンの本体は少し大きいです。
常に見える場所に置いておくにはやや圧迫感があるかもしれません。

ただし炭酸メーカーは電源が要りません!
なので置く場所はコンセントの近くでなくても良いのです。

どうしてもキッチンに置いておかなければいけないものでもないですし、使うときだけ出してきて、好きな場所で炭酸水を作ってまたしまうという使い方もできます。

それでも家に物を増やしたくない。。。という人にはカートリッジ式の炭酸メーカーであれば本体も小さく、ガスボンベもそこまで大きくありません。
収納もしやすいサイズですし、持ち運びもできます。

「場所を取る」だけがネックになっているのであればもったいないかもしれません。前向きに考えてみることをおすすめします。

ソーダメーカーのコスト基本情報

炭酸水を作る機械の特徴

こちらの章では、ソーダマシンを使うときにかかるコスト・費用について詳しく説明します。

炭酸メーカーにかかる費用は大きく分けて「本体」「ガスボンベ」「専用ボトル」です。
この3つが揃っていて初めて使うことができます。

炭酸水メーカーは人気の家電ですが、電気を使わないので電気代はかかりません。
電源だけでなく電池やバッテリーも使っていません。

それでは、「本体」「ガスボンベ」「専用ボトル」にはそれぞれどれくらいの値段がかかるのか解説しますね。

ソーダマシンのコスト①本体

炭酸水を作る機械の特徴

前述の通り、ソーダマシンで炭酸水を作る際には本体にガスボンベを設置して、水を入れた専用ボトルにガスを噴射します。
最初に本体を購入する際にはだいたい「ガスボンベ」と「専用ボトル」がついてくるようにセット販売されているケースが多いので最初は本体だけを購入したらOKです。

本体の価格がソーダマシンの「初期費用」となります。
シリンダー式の炭酸メーカーの値段はだいたい1万円から2万円程度、カートリッジ式の機械の価格は6,000円程度から1万円ほどで購入できます。

毎日のように炭酸水を飲むという方や、一晩お酒を飲む際に炭酸水をたくさん使うという方は数カ月程度で元が取れて、お得に炭酸水を飲むことができるようになりますよ。

ソーダマシンのコスト②ガスボンベ

炭酸水を作る機械の特徴

ソーダメーカーに設置するガスボンベは交換式となります。
シリンダー式のソーダメーカーでは数十回程度使用できます。
カートリッジ式の場合は1回ごとに使い捨てのガスボンベとなります。

シリンダー式のガスボンベはだいたい1本あたり2,000~4,000円程度の値段で購入できます。
ソーダストリームは使い終えたガスボンベを回収しているので、「交換」で購入すると安く買うことができますよ。

カートリッジ式のガスボンベは1本あたり50円~100円ほどの価格で購入できます。
1回あたり500ml~1lくらいの炭酸水ができるので、使えば使うほどペットボトルで炭酸水を購入するより安く炭酸水を作ることができますよ。

使い捨てのガスボンベの場合は燃えないゴミとして捨てられるので、ガスボンベが減ってきたなと思ったら追加で購入すればOKです。
1回でたくさん買うほど単価が抑えられますので、収納スペースと相談しながら決められると良いですね。

ソーダマシンのコスト③専用ボトル

炭酸水を作る機械の特徴

炭酸マシンの専用ボトルは炭酸ガスを噴射しても壊れたりしないようにとても丈夫にできています。
また作った炭酸水を保存するためにも使われています。
ペットボトルなどと同様に密閉度が高いのでそのまま冷蔵庫に入れておけますよ。

しかし使用期限があるので交換が必要です。
だいたい購入から3~4年程度で交換の時期となります。
専用ボトルはだいたい1本あたり700~2,000円程度で、購入できます。

最初に本体を購入した時には専用ボトルが1本セットになっていることが多いですが、「冷たい水を作っておく」用と、「冷たい水に炭酸を噴射する」用に2本程度専用ボトルがあると快適な炭酸ライフを送ることができるのでお勧めです。

「家にウォーターサーバーがあって常に冷たい水が使える」という環境でしたらわざわざボトルを2本用意する必要はありません。
我が家では水道に設置している浄水器の水で炭酸水を作るので、基本的に専用ボトルを2本使いしています。

ソーダマシンのコストまとめ

炭酸水を作る機械の特徴

上記の通り、炭酸メーカーにかかるコストは「本体」「ガスボンベ」「専用ボトル」に分かれています。

最初に6,000円から2万円程度でソーダマシンの本体と最初のガスボンベ・専用ボトルを購入したら、ガスボンベを買い続けるための費用がかかります。
炭酸水の使用頻度にもよると思いますがだいたい年間数千円から1万円程度のコストになるかと思います。

その後は数年経過してから専用ボトルの交換がありますが、同時に2本購入しても5,000円はかからないでしょう。

いかがでしたか?炭酸を作る機械の基本情報についてわかりましたでしょうか。
使い方がいろいろある炭酸メーカーが1台家にあると生活が変わりますよ!
購入を検討しているという人には是非試してみてもらいたいです。

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