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炭酸水メーカーのガスシリンダー(ボンベ)交換のやり方を詳しく解説

 
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人気急上昇中の炭酸水を作る便利家電、炭酸水メーカー
家電ではありますが、電気を使わずコンセントも電池もバッテリー・充電も不要で電気にコストを割かなくて良いというところも評判となっています。

今回の記事では、ソーダメーカーの「ガスボンベ・シリンダーとは何なのか」、「交換が必要らしいけどどのタイミングで?」「どうやって交換するの?」などガスシリンダーのいろはについて解説します。

これから炭酸メーカーを購入するという人をはじめ、ソーダマシン初心者の方のお役立ち記事となっていますので是非一度チェックしてみてください!

そもそも炭酸水メーカーのガスボンベ・シリンダーとは?

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

ソーダマシンを使う上で必要なものは「本体」「ガスボンベ」「専用ボトル」です。
ご存知の方が殆どかとは思いますが、「ガスボンベ」のボトルの中身は何かというと、「炭酸ガス=二酸化炭素」が入っています。

このガスボンベから、水の入った専用ボトルに炭酸ガスを噴射してソーダを作ります。
ガスボンベには容量があり、ボトル交換が必要です。

いずれにせよ炭酸水のペットボトルを買い続けるよりも費用は安く済みますし、ゴミも少なく済むのが嬉しいですよね。
交換時期や方法は機械の種類によって変わりますので、詳しく見ていきましょう。

ガスボンベ・シリンダー交換方法と交換時期は?

先に結論を伝えておくと、ソーダメーカーのガスボンベ・ガスシリンダーの交換はとても簡単です!

一度知っておけば次回以降説明書を探したり交換方法を調べる必要はないくらいシンプルなのでこの機会に覚えておくと良いでしょう。

シリンダー式かカートリッジ式かという、ソーダメーカーの種類によってボンベの交換頻度や交換方法が少し違いますので、今回は2種類の方法をご紹介します。

シリンダー式

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

シリンダー式の炭酸水メーカーはガスシリンダーが繰り返し使用でき、世界No.1のソーダマシン、ソーダストリームを例に挙げるとガスボンベ1本と水さえあれば約60リットル分の炭酸水を作ることが可能です。

炭酸水を飲む頻度や強炭酸・微炭酸など炭酸の好みにもよりますが、ガスシリンダー1本で数カ月程度炭酸水を作ることができます。
ガスシリンダー本体はメーカーに回収してもらう必要があります。

返送の際新しいボトルを購入すると値段を抑えることができるので覚えておいてください。
複数本ずつ手元に置いておき、「最後の1本」を使い始めたタイミングで残りのガスシリンダーを「交換」に出すと送料の節約にもなりコストを下げられます。

さて、本題のシリンダーの交換方法ですが、どのソーダマシンでもだいたいシンプルです。

  1. 本体についている蓋・カバーを取る。
  2. 使い切ったガスシリンダーを取り外す。(だいたいガスシリンダーを回す方法で取り外します。)
  3. 新しいガスシリンダーを取り付ける。(取り外したときと同様にガスシリンダーを回して取り付けます。)
  4. 蓋・カバーを元の位置に戻す。

以上です。
特に今人気の炭酸水メーカー、「ソーダストリーム」と「ドリンクメイト」に関しては動画で分かりやすくまとめているものがありましたので以下を参考にしてください。

カートリッジ式

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

カートリッジ式のソーダマシンは1回ずつガスカートリッジを交換します。
使い終えたガスカートリッジは燃えないゴミとして処分できるものが殆どです。

1回あたり数十本の単位で購入することができますが、本数が多いほど1本あたりの価格が下がるので自宅の収納と相談しつつ、購入本数を決めると良いでしょう。

シリンダー式とは違い、ガスカートリッジの返送が不要なので「少なくなってきたな」のタイミングでガスカートリッジを追加購入すれば良いのは手軽ですよね。
本体もカートリッジ式の方がコンパクトですし、費用もお手頃です。

ただし、炭酸水を1回作るごとに1本のガスカートリッジを使用するため炭酸水の強さを微調整することができません。
強炭酸が好きという人は1回あたり2本のガスカートリッジを使ったりすることもあるようです。

尚、本題のガスカートリッジの交換は非常に簡単です。
「ガスカートリッジを交換する」というよりは、「炭酸水を作る際に毎回取り付ける」という感覚の方が正しいかもしれません。

  1. 本体ノズルにガスカートリッジを装着する(簡単にはめるだけです。)
  2. 水を入れた専用ボトルに本体ノズルを取り付ける
  3. 炭酸水が完成したらノズルを取り外して、専用ボトルに蓋をする
  4. 本体ノズルからガスカートリッジを取り外して捨てる

以上です。
カートリッジ式の炭酸メーカーについても「ツイスパソーダ」「ソーダスパークル」のガスカートリッジの交換方法が動画で説明されていましたので参考にしてください。

ガスボンベ・シリンダー交換の費用、ランニングコストについて

シリンダー式:ソーダストリームの場合

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

炭酸水生成器のガスシリンダーは繰り返し使えると説明しましたが、例えばソーダストリームの場合は使い続けることでどれくらいのお金がかかるのかまとめます。

まずソーダストリーム本体を初めて購入すると、本体と専用ボトルが1本、ガスシリンダー60リットル分が1本セットになっています。

炭酸水は冷たい水で作ったほうが美味しい&炭酸も長く保ちますので、炭酸水を水道水や浄水器を使った作り方で検討している人は専用ボトルが2本以上必要になってくると思います。
買い足しもすぐできるので使い始めて「やっぱり必要!」と思ったら購入することをお勧めします。

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

※以下はすべて税別の費用です。

ソーダストリームの場合、専用ボトルは1リットルサイズだと1本1,800円、2本で2,000円です。
洗ったり乾かしたり、衛生的に使用することを考えたら最初のセットの1本にプラス2本購入しておいても良いかもしれませんね。

ちなみにソーダストリームの専用ボトルはだいたい3~4年が使用期限です。
恐らく炭酸噴射の圧力に耐えられる期間が決まっているのだと思います。
ボトルに直接「〇年〇月までに交換」という記載がされていますので期限を守りましょう。

さて、ガスシリンダーに関しては60リットル分1本で3,429円となります。
それが2本セットを購入すると5,500円と1本あたり2,750円で購入できるのでお得になります。

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

更に2本ずつの交換を前提とした「2本×3回分(計6本)」プランが12,000円、「2本×5回分(計10本)」プランが20,000円で1本あたり2,000円、と1本あたり2,000円まで下げられることもできるのです。

ちなみにソーダストリームの専用ボトルはだいたい3~4年が使用期限です。
ちなみに「交換用」のガスシリンダーも1本2,000円となりますが、送料のことを考えると複数本ずつ交換したほうがコストを抑えられます。

「交換」のプランは手元に交換できる分の空きボトルがあることが前提となります。
結果、ソーダストリームを一番ランニングコストを抑えてお得に使用するためには以下のプランが良いのではないかと思います。(公式通販サイトを利用した場合)

  1. 「最初のセットについていたガスシリンダー1本」を使っている最中に「ガスシリンダー2本セット」を購入。
  2. 手元にある3本のガスシリンダーのうち「最後の1本」を使い始めたタイミングで「2本×3回」もしくは「2本×5回」の交換プランを申込。
  3. 以降は空きボトルが2本となるたび「交換」の手配。

最初にかかる費用に糸目をつけないことが、長期的に見て費用を抑えるコツとなりますよ。

シリンダー式:ドリンクメイトの場合

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

概要はソーダストリームと同様です。
最初に本体と専用ボトルとガスシリンダーが届きます。

本体購入時に注意が必要なのは、ソーダストリームは水専用となりますが、ドリンクメイトは機械によって水専用のマシンと、水以外の飲み物にも使えるドリンクメーカーがあるという点です。
購入サイトに必ずどちらか記載があるので使用方法に合わせてマシンを選んでください。

※以下はすべて税別の費用です。

専用ボトルはホワイト・レッド・ブラックの3種類から選べて、1リットルボトル1本あたり1,000円となっています。

ガスシリンダーは2種類あり、60リットル用ガスシリンダーが1本3,400円、マグナムガスシリンダー(142リットル用)が5,980円です。
マグナムガスシリンダーはサイズも大きく、使用できる機会が限られますので要注意です。

交換用のガスシリンダーは、60リットル用で1本2,000円、マグナムガスシリンダーが1本3,280円となります。

マグナムガスシリンダーは1本で142リットルの炭酸水を作ることができるので、使用するマシンにマグナムガスシリンダーが使用できる場合はマグナムガスシリンダーを選んだほうが炭酸水を安く飲むことができますよ。

カートリッジ式:ツイスパソーダの場合

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

カートリッジ式の炭酸水メーカーの場合、ガスカートリッジは毎回交換と説明しましたが、例えばツイスパソーダはどれくらいのお金がかかるのかまとめます。

ツイスパソーダのスターターキットには本体ノズルと専用ボトル1本、炭酸カートリッジが6本入っています。

シリンダー式のソーダマシンよりも初期費用は抑えられるようになっていますが、炭酸カートリッジが6本しか入っていないということは、スターターキットではせいぜい6リットル弱の炭酸水しか作ることができないのです。
(ツイスパソーダでできる炭酸水は1回あたり950mlです。)

よってツイスパソーダを購入する際にはスターターキットと同時にガスカートリッジも追加で購入しておくことがおすすめです。

※以下はすべて税込の費用です。

専用ボトルは追加で購入する場合1本1,341円です。

炭酸カートリッジは20本購入で1,498円と1本あたり75円ほど、50本購入で3,498円と1本あたり70円ほど、100本購入で5,702円と1本あたり57円ほどとなります。
本数が多ければ多いほど1本あたりの値段は抑えられます。

ソーダマシンを使い続けると思っているのであれば最初から100本セットなど、多めに炭酸カートリッジを購入しておいて損はないと思いますよ。

カートリッジ式:ソーダスパークルの場合

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

ソーダスパークルも初回購入のセット内容はツイスパソーダと同様です。
本体、専用ボトル、キャップ、専用カートリッジが5本分ついています。

※以下はすべて税込の費用です。

専用ボトルはホワイト・レッド・ブラックの3色展開で1本1,298円、2020年8月にはピンク・ブルーなども追加される予定となっています。

ガスカートリッジは24本入りで2,138円と1回あたり89円です。

費用に関しては「使い続ける場合」の「1リットルあたり」で考えてみるとペットボトルで炭酸水を購入するのと変わらないもしくは安く済む事がわかると思います。

更に炭酸水メーカーは「ゴミが少ない」「購入の手間が少ない(自宅に届く)」などのメリットもありますので、特に炭酸の飲み物を良く飲む方には便利でお得に使える機械だと思いますよ!

ソーダマシンのガスボンベ・シリンダー交換の注意点

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

交換も簡単ですし、危険などもほぼないので注意点というほどの注意点はありませんが、念のため以下は確認しておいたほうが良いです。

ガスボンベの取り扱い

ガスボンベの中身は二酸化炭素なので引火や爆発の恐れはほぼありません。

ただし、かなりの容積の気体をボンベの中に押し込めていますので破裂した際の衝撃は強いです。

火の近くに置かない・直射日光に当てない・落としたり乱暴に扱わないなど基本的なルールは守ってください。

ガスボンベが必ず純正・正規品・公式のものを使用する

稀にあるのがガスボンベを誤って購入してしまうことです。

ドリンクメイトのように同じメーカーでも機械によって使用不可のボトルが存在することもありますので購入・交換申し込みの際は特に要注意です。

本体に合わないガスボンベを使用しようとしても「装着できない」「装着できてもガス漏れが起こる」など本来の炭酸水メーカーとして使えなくなってしまいますのでこの点も良く守ってください。

交換時期は必ず守る

特に専用ボトルには寿命があることを覚えておいてください。

使用期限を過ぎたボトルは溢れ・漏れだけでなく破裂などのリスクもあります。

最後に

炭酸水メーカーのガスシリンダーについて

いかがでしたか?
ソーダメーカーのボンベ交換や費用、注意点について詳しくわかりましたでしょうか。

ソーダマシンは1台家にあるとドリンクメーカーとして大変役に立ちます!

炭酸好きの人には、家で飲める飲み物をグレードアップさせるためにも導入を検討するのがおすすめです。

なお、こちらではソーダメーカーを使って作れる飲み物のレシピをご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
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