モットン枕の高さ、硬さ、柔らかさなどサイズを徹底解説
今までのどんより感がまるで嘘のよう!朝からスッキリ快適を実感できる「モットン枕」。
「めりーさんの高反発枕」がリニューアル、サイズアップして再登場。
結論から言うと、従来品よりもフィット感と通気性がさらに向上、枕の硬さも選ぶことができ、高さも調節可能、満足度の高い枕に仕上がりになっています。
この記事では、モットン枕の仕様について徹底解説しています。
具体的には以下の点を詳しく説明します。
- サイズ 55cmk×40cm×高さ 前:6~11cm(後ろ:3~8cm)
- 硬さ (かため・やわらかめ)
- 耐久性、寿命 (10年以上)
なお、硬さに関しては、やわらかめ、かための2種類から選択できるようになっていますが、触ることができないため、どのくらいの硬さか分かりにくいですよね?
そこで、高反発枕とはどういう枕なのか?どの程度の硬さなのか?口コミも交えながら説明していきます。
全ての仕様を網羅、分かりやすく説明しているので、これをご覧になれば、モットン枕がどんな枕なのか?ご理解していただけると思います。
モットン枕のサイズ
モットン枕のサイズですが、縦40cm×横55cmです。
枕の主流となっているサイズは、43cm×63cmなので、モットン枕は、横幅はそんなに広い方ではありませんが、女性にとっては十分広めの枕です。
女性の肩幅は35cm、男性の肩幅は40cm程が平均なので、男女とも、肩幅より十分長く、よほど大きな寝返りを打たない限りは、頭が飛び出ることははありません。
ホテルでもよく使用されている、ゆったりワイドの枕の横幅は70cmほどあるので、それに比べると小さめではありますが、日常使いとしては十分なサイズです。
男性で大柄な人の場合、もう少し幅のあるサイズのものが欲しいと思われることがあるかもしれません。
将来、ワイドサイズも販売されると良いですね。
標準体型の場合は、サイズが小さく感じることはないと思います。
モットン枕の高さ
モットン枕の高さは、枕の前後で異なり、低い方は3~8cm、高い方は6~11cmとなっています。
さらに、高さ調整シート(約1cm×4枚、ハーフサイズ約1cm×2枚)が全部で6枚付いていて、頸椎の高さと首の角度にあわせて調整することができます。
デパートなどで売られているオーダーメイドの枕だと、体調や体型の変化により、後から高さを変えたり、他の家族が使うことができません。
その点、モットン枕は、本体の枕が、前後で異なる高さの設計となっていて、どちら側でも好きな方で寝ることができます。
さらに、6枚の高さ調整シートにより、最大で50通りもの高さ調節が可能。
自分が最も楽だと感じる高さに調整して、ぐっすり眠ることができるのです。
高さを微調整できるため、首に隙間ができることがなく、負担がかからないので、肩こりや首こり、さらにはストレートネック対策にもなります。
正しい寝姿勢に自然となり、体全体の歪みも少なくなります。
寝姿勢が安定していれば、睡眠の質も高まります。
なお、こちらではモットン枕のストレートネックへの効果について詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒高反発枕モットンの口コミ評価・評判|ストレートネックに効果は?
もし家族も、モットン枕を試してみたいという場合は、高さ調整シートでどんな感じか?加減を試せるので、追加注文する際にも便利ですね。
高さ調整方法は、首のカーブの深さを計測して、枕の高さをその高さに合わせます。
首のカーブの深さは、女性平均は約3~4cm、男性平均は約5~6cm。
首のカーブの深さを計測するには、壁を背に立ち(肩甲骨を壁につける)、上半身は楽な姿勢で、首のカーブの最も深い所から、壁までの距離を測ります。
その長さが、自分に合った枕の高さの目安です。
モットン枕の頸椎があたる部分の高さは、未使用状態で6cm、使用時には沈み込みなどで3~4cm程にへこみます。
そのため、女性の場合は、高さ調整シートなし又は1枚プラスして試してみるのがおすすめです。
男性の場合は、高さ調整シートを2~3枚プラスして試してみてください。
最後には、実際に使う敷布団(マットレス)の上で、楽な高さに微調整を行います。
この時、寝返りが打ちやすいかどうかも確認しましょう。
モットン枕の硬さ
モットン枕は、「かため」と「やわらかめ」の2種類から選ぶことができます。
最近、高反発や低反発の枕、マットレスなどが流行っていますが、まず、この二つの違いについて簡単にご説明します。
どちらも同じように見えて、実は違うので、まずは、高反発枕の特徴をおさえましょう。
高反発、低反発、両方の共通点は、物を置いた時、枕が勝手に元の形に戻ることです。
羽毛とかパイプ枕は、頭を枕に置くと、跡が残り、勝手に形が戻ることはないですよね?
元に戻すには、自分で形を整えなければなりません。
でも、高反発と低反発枕は、素材自らの力で反発して元の形に保つことができます。
では、高反発と低反発、何が違うかというと?
それは、反発力です。
反発力とは、押したときに跳ね上がる地からのことで、高反発はすぐに元に戻るのに対し、低反発はゆっくりと元に戻ります。
触った感じは、高反発は硬い感じ、低反発は柔らかく気持ちが良い感じです。
低反発枕は、触った感じやわらかく、頭を枕に置くと、包み込んでくれるようなフィット感があります。
でも、頭が沈み込むデメリットがあり、寝返りを打つ時に余計な力が必要で、寝返りは打ちにくいです。
一方、高反発枕は、頭が沈み込まないので、寝返りを打つ際に無駄な力が必要なく、自然に寝返りを打つことができます。
寝返りを自然にサポートするという点が、モットン枕の売りであり、寝返りを自然にうつことで、血流が悪くなることを防ぎ、肩こり・首こり・腰痛などの対策となるのです。
また、寝返りを打つことで、骨が正しい位置に戻る、整体の効果もあります。
ただ、高反発枕のデメリットとして、硬く感じることがあります。
低反発まくらのように、触った感じやわらくないので、硬く感じ、人によっては受け付けないという可能性もあります。
枕の形に工夫がないと、硬くてマットレスと首の間に隙間が生じて、首の負担になることもあります。
その点、モットン枕は、日本人の体型に合わせて開発、首の部分にへこみを付けているので、問題ありません。
私の場合も、ずっと羽毛枕を使っていたので、硬さの部分には抵抗があり「やわらかめ」を選びました。
最初は、やはり硬さが気になり、寝入るのに時間がかかっていましたが、1週間ほども経てば馴染んできて問題なく使えるようになりました。
普段、一般的なやわらかめ、下に沈みこむタイプの枕を使っている人には、やわらかめがおすすめです。
実際、やわらかめを選ぶ人が多いそうです。
基本的にはやわらかめとは言っても、高反発枕なので、普通の枕より反発力があり、普段、高反発の枕を使っていない人にとっては、十分な硬さがあります。
普段から、高反発の硬めの枕を使っている人以外は、やわらかめで良いと思います。
硬さの具合については、言葉で表現するのが難しく、実際、使ってみる他ありませんが、硬さに関する口コミを3件紹介するので、参考にされてください。
口コミ①
やわらかめの方を購入しましたが、やわらかではありませんね。
わたしにとっては硬かったです。
夫には、硬めを購入して、比べてみましあが、あまり変わらない感じがします。
でも、痛いほどではないので、使ってます。
口コミ②
「かため」を購入しましたが、朝起きると耳が痛くなっていました。
私は横向き寝派なので、耳が枕に落ち着けることが多いため、ちょっと硬すぎたのかな?と思い、夫に譲りました。
夫は、硬めの枕が好みで、仰向け寝派なので合っているようでした。
その後、「やわらかめ」を追加で自分用に購入しました。
今度は、横寝しても、耳が痛くなることはありません。
「やわらかめ」と言っても、適度な硬さ、反発力があります。
推奨は、仰向け寝のようですが、両サイドに高さがあるため、横向き寝の人でも、肩に負担をかけることなく寝られると思います。
仰向け寝すると、首がしっかり支えられ、気持ち良いです。
良い枕だと思います。
口コミ③
枕の硬さが2種類から選べるということで、ショップに問い合わせました。
やわらかめの方が旧めりーさんの枕と同じ硬さ(80N)で、かためは、20Nアップした100Nだそう。
商品紹介ページにそう説明してあればもっと親切だと思いました…。
私は、めりーさんの枕の硬さに不満なかったので、同じ硬さのやわらかめを選びました。
これまで自分に合った枕に出会えなかった人には本当におすすめの枕です。
値段はちょっと張りますが、合わない場合は返品できるため、試す価値ありだと思います。
モットン枕の耐久性、寿命
どんな高級な枕でも、長く使っているとヘタってきます。
ヘタってしまうと、高反発力の枕でも反発力が低下、うまく寝返りを打てなくなったり、耐圧分散ができなくなっていきます。
反発力がなければ、高反発枕のメリットが薄れます。
そこで、モットンジャパンでは、モットン枕の耐久性を調べる耐久試験を実施。
1分間に60回、枕の厚みが半分になるまで圧縮、8万回に達した時点で30分放置、その後、厚みを測り、歪み率を算出しました。
仮に、1日平均で20回の寝返りを打った場合、年間で7,300回(20回×365日)の寝返りをすることとなります。
つまり、11年使い続けても、へたり率は僅か0.04%という結果に。
通常、寝具業界的には敷布団の寿命は5年と言われています。
しかし、モットン枕は、一般的な枕と比べて、約3倍の耐久性を誇ります。
一度購入すれば、10年はもちろん、それ以上に、愛用することができるのです。
もちろん、10年も使い続ければ、ヘタり具合はそんなになくても、汚れやシミなどが気になり買い換えたくなる人も増えてくると思いますが、ヘタり具合に関してはほとんどないので、高反発枕のメリットを損なうことなく長く使用することができます。
枕カバーのみ買い換えて、長く愛用すると良さそうですね。
モットンジャパンの公式サイトで購入すれば、アフターサービスが付いており、返金保証期間内(90日間)であれば、修理保証が付いています。
通常使用の範囲内での故障に関しては、修理代金無料で、対応してくれます。
説明書に従った使い方をしている中、製品に不具合が生じた場合は、無償で交換してもらえます。
返金保証期間を過ぎた場合、有償ではありますが、修理・交換対応を行っています。
修理・交換を希望の場合、カスタマーサービスセンター(通話料無料)まで連絡すれば対応してもらえます。
一度購入して10年は持つなら、十分ですね。
枕の価格の価値を考えてみると、枕の価格が、1個17,800円(税込)なので、1年あたり1,780円、1日あたり4.9円というコスパの高さ。
非常にコスパの良い枕だと言えますね。
満足できなければ返品可能
公式サイトでモットン枕を購入した場合、満足できなければ、90日間の返品保証期間内であれば、返品することができます。
これまで、モットン枕のサイズ、高さ、硬さ、耐久性など仕様についてご説明してきましたが、実際、購入してみて、硬さが好みではなかった等、満足できなければ、配送料のみの負担で返品・返金可能です。
また、選んだ枕の硬さが合わなくても大丈夫です。
実際つかってみて、「やわらかめを購入したけれど、やっぱり硬めがよかった」「夫婦で一緒に2個セットで買ったけれど、旦那は気に入り、私には硬すぎたからやわらかめに交換したい」などの要望に応じ、硬さ交換を行ってくれます。
交換サービスは、返金保証期間内であれば、配送手数料1個につき2,200円のみで1回のみ交換可能です。
ただ、交換サービスを利用した場合、返金保証期間内であっても返品はできなくなるのでご注意ください。
枕は、好き好きもあるので、実際使ってみないと分からないところ。
90日間も試すことができて、その間に返品するかどうか判断できるなんて、本当にありがたいサービスですね。
まとめ
モットン枕は、旧めりーさんの枕からリニューアルして、サイズアップ、大柄の男性の方以外であれば、寝返りを打つのにも十分な広さのある枕です。
仰向け寝から、横向き寝まで対応、首にしっかりフィットして、首こりや肩こり、腰痛を改善してくれます。
枕の高さは、前後で違っていて、高さ調整シートが6枚付いているから、最大で50通りの高さに調整することができます。
自分の頸椎の高さに合った枕で寝ることで、肩や首のトラブルを防ぐことができ、上質な睡眠をとることができます。
耐久性が非常に高く、一度購入すれば10年は使用できるので、コスパ面でのメリットも大きいです。
枕の硬さは、かためとやわらかめの2種類から選ぶことができますが、普段から高反発の硬め枕を使用している人以外は、やわらかめを選ぶのがおすすめ。
メーカー側も、硬さで迷う人には、やわらめをおすすめしています。
万が一、かたさが合わない場合、交換サービスも利用できるので安心です。