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ボニークで美味しい牛のたたきを作る!温度・低温調理レシピを公開

 
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海外メーカーの低温調理器が多い中で、『BONIQ(ボニーク)』品質の高い日本製で使い勝手もよく、好まれやすいシンプルなデザインで非常に人気を集めています。

そんな『BONIQ(ボニーク)』ですが、低温調理のメニューパリエーションが増えないという人や、いつも同じものばかり作っていて飽きてしまったという人も少なくないようです。

そこで、この記事では低温調理器でできる牛のたたきのレシピを紹介したいと思います。たたきは基本的に魚料理で用いられることが多いですが、牛肉を使用するとローストビーフよりも生に近く、濃厚でなめらかな味わいのある料理に仕上がります。おもてなし料理にもお酒のおつまみにもなるごちそうメニューですので、『BONIQ(ボニーク)』を使ってチャレンジして欲しいと思います。

『BONIQ(ボニーク)』での加熱時間を変えることで、牛のたたきの中でも少しずつ食感や味わいに変化が生まれます。ここでは牛のたたきの基本レシピからアレンジレシピまで5種類紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

非常に美味しい牛のたたきですが、繊細な料理でもあるため食中毒のリスクや失敗の可能性もあることを覚えておきましょう。ここでは失敗しないための調理のコツやポイント、注意点についても解説しているのでしっかりチェックしておいてくださいね。

ボニークで作る牛のたたきレシピ5選

レシピ①やわらかジューシー!牛のたたき

材料(2人分)

  • 牛ももブロック肉…250g(厚み2.5~3cm)
  • 塩(岩塩)…適量
  • こしょう…適量

<ソース>

  • わさび醤油
  • ポン酢

作り方

・低温調理器の温度と時間目安

57℃/3時間

・手順
  1. 牛もも肉の下ごしらえ
    牛もも肉全体に塩・こしょうをたっぷりまんべんなく振り、フリーザーバッグに入れて上から強めにもみ込んで味をなじませます。
  2. 牛もも肉を寝かせる
    フリーザーバッグの空気を抜いて冷蔵庫(チルド室)で数時間寝かせます。長時間おくときは時々フリーザーバッグの上からもみ込んでください。
  3. BONIQ(ボニーク)をセット
    BONIQ(ボニーク)を58℃/2時間にセットします。寝かせておいた牛もも肉は低温調理20~30分前に冷蔵庫から出しておいてください。
  4. BONIQ(ボニーク)に投入
    BONIQ(ボニーク)が設定温度に達したら、フリーザーバッグごと湯せんに入れて低温調理をします。
  5. 仕上げ
    低温調理が終了したら牛もも肉を薄くスライスしてわさび醤油やポン酢などお好みの味で食べてください。

調理方法のポイントや注意点

牛たたきの基本レシピです。使用する牛肉はできるだけ新鮮なものを選ぶようにしてください。

低温調理前に牛もも肉を下ごしらえする際の塩・こしょうはたっぷり目に使うこと◎。また、冷蔵庫でしっかりと寝かせてなじませることや低温調理後に薄くスライスすることで、よりやわらかい仕上がりになります。冷蔵庫で寝かせる時間は1時間程度でもできますが、一晩寝かせるとより美味しく仕上がります。

レシピ②しっとりなめらかな牛肉カルパッチョ

ボニークで作る牛のたたき

材料(2人分)

  • 牛肩ロース肉または牛ヒレ肉…230g(厚み2cm)
  • オリーブオイル…30cc
  • 塩こしょう…適量

<仕上げ>

  • ケーパース…少々適量
  • お好みの野菜(スライスたまねぎ、水菜、カイワレなど)

作り方

・低温調理器の温度と時間目安

58℃/2時間

・手順
  1. BONIQ(ボニーク)をセット
    BONIQ(ボニーク)を58℃/2時間にセットします。
  2. フリーザーバッグに食材を入れる
    牛肉の両面に塩こしょうを振って、フリーザーバッグに入れてオリーブオイルを注ぎます。上からしっかりともみ込んで全体になじませたら空気を抜いて密封します。
  3. BONIQ(ボニーク)に投入
    BONIQ(ボニーク)が設定温度に達したら、フリーザーバッグを湯せんに入れて低温調理を開始します。
  4. 仕上げ①
    低温調理が完了したら、フリーザーバッグから牛肉を取り出してペーパーで水気を押さえます。その後ラップで包んで冷凍庫で1時間ほど寝かせます。
  5. 仕上げ②
    寝かせた牛肉を半解凍状態で薄くスライスし、お好みの野菜と一緒に皿に盛ってケーパースを散らして出来上がりです。

・<参考>レシピ動画

調理方法のポイントや注意点

やわらかくとろけるような食感に仕上げるためには脂によるサシが入った和牛を、ヘルシーに肉本来の味を楽しみたいなら赤身の多い輸入牛を選ぶといいでしょう。

低温調理が完了したばかりのブロック肉をカットすると肉汁が流れ出てしまうので、冷凍庫に入れて落ち着かせるようにしてください。また、薄くスライスすることでよりカルパッチョらしい美味しさが出るので半解凍の状態でカットするのがおすすめです。

レシピ③ワインが進む!和牛のタリアータ

ボニークで作る牛のたたき

材料(2人分)

  • 和牛サーロインまたは牛ももなどの赤身肉…370g(135g×2枚)
  • 塩…適量
  • こしょう…適量
  • にんにく…1かけ
  • オリーブオイル…小さじ2
  • パルミジャーノレッジャーノまたはハードタイプのチーズ…15g

<バルサミコソース>

  • バルサミコ酢…大さじ4
  • はちみつ…大さじ1.5
  • 塩…適量
  • こしょう…適量

<盛り付け>

  • お好みの野菜(レタス、ルッコラ、クレソンなど)

作り方

・低温調理器の温度と時間目安

57℃/2時間35分

・手順
  1. 牛肉の下ごしらえ
    牛肉の表面に数ヶ所浅く切り込みを入れ、肉叩きや包丁の背を使って全体を軽く叩いて2cmの厚さに整えます。
  2. 食材をフリーザーバッグに投入
    牛肉に塩・こしょうを振り、にんにくは包丁で潰しておきます。牛肉と潰したにんにくをフリーザーバッグに入れて袋の上からよくなじませ、そのまま30分放置します。
  3. BONIQ(ボニーク)をセット 投入
    BONIQ(ボニーク)を57℃/2時間35分にセットします。フリーザーバッグの空気を抜いて密封し、設定温度に達したら湯せん調理を開始します。
  4. バルサミコソース作り
    バルサミコソースの材料を全て小鍋に入れてとろみがつくまで煮詰め、塩・こしょうで味を整えます。
  5. 牛肉に焼き色をつける
    BONIQ(ボニーク)での調理が終了したらフリーザーバッグから牛肉を取り出し、オリーブオイルを熱した強火のフライパンで表面に焼き色をつけます。
  6. 仕上げ
    焼き色をつけた牛肉を薄くスライス、または細めにカットしてお好みの野菜と一緒に皿に盛り付けます。さらにパルミジャーノ・レッジャーノを削って散らしたら、塩・こしょうや4で作ったバルサミコソースで食べてください。
・<参考>レシピ動画

調理方法のポイントや注意点

牛肉の下ごしらえの際、肉を叩いて薄くなりすぎないように気をつけてください。ここでのタリアータレシピはローストビーフのロゼ色より赤く、牛のたたきより火が入ったミディアムレアに仕上がります。

また、バルサミコソースは冷めるとより濃厚な固めのソースになるので、それを考慮して火を入れて味を調整してください。

レシピ④とろける美味しさ♪牛のたたきユッケ

材料(人分)

  • 牛ももブロック肉…200g
  • しょうゆ…大さじ1
  • 砂糖…小さじ1
  • コチュジャン…小さじ1
  • すりおろしにんにく(チューブ2cm)…1/2かけ
  • ごま油…大さじ1
  • 卵黄…1個
  • 白ごま…適量

作り方

・低温調理器の温度と時間目安

60℃/60分

・手順
  1. 牛もも肉の下処理
    牛もも肉に塩・こしょうを振ってしっかりともみ込みます。
  2. フリーザーバッグに食材を入れる
    フリーザーバッグに牛もも肉を入れてオリーブオイルを入れて空間を満たします。空気を抜いて密封してください。
  3. BONIQ(ボニーク)をセット、投入
    BONIQ(ボニーク)を60℃/60分にセットしておきます。設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れて低温調理します。
  4. 調味料作り
    ボウルにしょうゆ、砂糖、コチュジャン、すりおろしにんにく、ごま油を入れて混ぜ合わせておきます。
  5. 仕上げ
    低温調理が完了したらフリーザーバッグから牛もも肉を取り出して細かく刻みます。4の調味料としっかり絡ませて皿に盛り、卵黄と白ごまを上からかけて出来上がりです。

調理方法のポイントや注意点

安全に作るためできるだけ新鮮な牛肉を用意し、包丁やまな板などの調理器具は熱湯消毒しておくことをおすすめします。
また、ここで作ったユッケタレはマグロなど魚の刺身と合わせて食べることも出来ます。

レシピ⑤牛のたたきの手まり寿司

ボニークで作る牛のたたき

材料(2人分)

  • 牛ももブロック肉…300g
  • 塩…小さじ2/3
  • こしょう…小さじ1/4
  • サラダ油…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ2
  • 酒…大さじ1
  • みりん…大さじ1
  • おろしにんにく…1かけ分

<酢飯>

  • あたたかいごはん…1合分(320g)
  • 寿司酢…大さじ2

<薬味>

  • おろししょうが…適量
  • 青ねぎ…適量
  • 大葉…6枚

作り方

・低温調理器の温度と時間目安

58℃/3時間

・手順
  1. 牛もも肉の下処理
    牛もも肉をたっぷりの塩・こしょうと一緒にフリーザーバッグに入れて、まんべんなくまぶして強くもみ込んでください。
  2. 牛もも肉を寝かせる
    フリーザーバッグに入れた牛もも肉を冷蔵庫(チルド室)で一晩寝かせます。途中で何度かもみ込みます。
  3. BONIQ(ボニーク)をセット
    低温調理開始20~30分前に牛もも肉を冷蔵庫から取り出しておき、BONIQ(ボニーク)を58℃/2時間にセットします。
  4. BONIQ(ボニーク)に投入
    サラダ油・しょうゆ・酒・みりん・おろしにんにくをフリーザーバッグに入れて牛もも肉としっかりなじませてから空気を抜いて密封。BONIQ(ボニーク)の設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れます。
  5. 酢飯の準備
    あたたかいご飯に寿司酢を加えてさっくりと混ぜます。ある程度熱が冷めたら、一口大の大きさに分けて丸めます。
  6. 薬味の準備
    しょうがをおろし、青ねぎは小口切りにします。大葉は半分に切っておきます。
  7. 仕上げ
    低温調理が完了したら牛もも肉を薄くスライスします。ラップを広げて牛もも肉、大葉、酢飯の順に乗せてラップを茶巾上に絞ったらてまり寿司の完成です。

調理方法のポイントや注意点

牛もも肉は低温調理直後は肉汁が出やすいので粗熱が取れるまでしばらくおいて落ち着かせてください。また、ラップで茶巾状にした後、少し時間をおいてなじませると寿司飯と牛肉がなじんできれいな丸みが出て、分離しにくくなります。

基本を確認!牛肉の加熱時間基準表

ボニークで作る牛のたたき

BONIQ(ボニーク)では安全かつ最高の状態でお肉を食べることができるよう、適切な加熱温度と時間の設定をしています。お肉の低温調理では下記を参考に重量ではなく厚みで調整するようにしてください。

56℃…2cm:3時間20分/3cm:4時間/4cm:5時間
57℃…2cm:2時間35分/3cm:3時間15分/4cm:4時間15分
58℃…2cm:2時間/3cm:2時間40分/4cm:3時間40分
59℃…2cm:1時間35分/3cm:2時間15分/4cm:3時間15分
60℃…2cm:1時間20分/3cm:2時間/4cm:3時間
65℃…2cm:55分/3cm:1時間35分/4cm:2時間35分
70℃…2cm:55分/3cm:1時間35分/4cm:2時間35分

なお、BONIQ(ボニーク)が設定している加熱時間と温度基準はこちらで詳しく説明していますので、興味がある方はご覧ください。
低温調理器ボニークの使い方を徹底解説!おすすめの作動時間・温度は?

ボニークで作る牛のたたきレシピまとめ

ボニークで作る牛のたたき

『BONIQ(ボニーク)』はシンプルな操作で使いやすく、キッチンに置きっぱなしにしても目立たないので手軽に使うことのできる低温調理器。日本国内初の専門メーカーだけあって、海外製低温調理器のデメリットなどもしっかりと改善されていることから、特に人気の高い商品です。

『BONIQ(ボニーク)』など低温調理器では食材の栄養を逃すことなく、絶妙な火加減の繊細な料理も簡単に作ることができる優れた調理器具です。ここで紹介した牛のたたきやローストビーフなどの料理もほったらかし調理で完成するのでぜひ多くの人に作ってみて欲しいと思います。

なお、BONIQ(ボニーク)で作れるローストビーフのレシピはこちらでご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
ボニークで美味しいローストビーフを作る!温度・低温調理レシピを公開

毎日の料理に『BONIQ(ボニーク)』を取り入れることで、従来の調理方法では出来なかったプロ級の料理ができるのです。『BONIQ(ボニーク)』では300以上の低温調理レシピを掲載している専用サイトがあるので、何を作ったらいいかわからないという人やメニューのマンネリ化に悩んでいる人はぜひチェックして♪
その他に、『BONIQ(ボニーク)』愛用者のSNSやブログでもアイデアレシピや『BONIQ(ボニーク)』の使い心地などが紹介されているので興味のある人は探してみてくださいね。

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