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スロージューサーのレシピ|バナナジュース&ミルクの美味しい作り方

 
スロージューサーのバナナレシピ
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美容や健康の為に朝食はしっかり摂りたい、でもダイエットの為にカロリーも気になる・・・女性の多くがこういったお悩みをお持ちですが、このお悩みをサクッと解決できる飲み物として近年人気急上昇中なのが“コールドプレスジュース”です。

コールドプレスジュースとはスロージューサーや低速ジューサーと呼ばれる“食材をすり潰してジュースにする”キッチン家電で作ったジュースのことで、果物や野菜をそのまま食べるよりも食材に含まれる栄養素を破壊することなく吸収率がアップした状態で摂取することができます。

そのため朝食代わりや美容または健康目的で愛飲している方も多いですが、これまでは街のジュース専門店やジューススタンドでしか購入できませんでした。しかし近年では人気の高まりに伴い自宅でも簡単手軽にコールドプレスジュースが作れるスロージューサーが普及し、レシピを自在にアレンジして楽しむ方がどんどん増えています。

自宅でスロージューサーを使ってコールドプレスジュースを作る際、初心者に多い悩みの一つが“レシピの材料選び”です。どの果物や野菜を使うかによって味や期待できる効果などが異なってくるため、まずは基本となる果物を1つ選ぶことからレシピの材料選びを始めるのもおすすめです。

今回は数ある食材の中でも定番ともいえる“バナナ”を使ったコールドプレスジュースのレシピをご紹介します。バナナは美容にも健康にも嬉しい効果が期待できる様々な栄養素が含まれた優秀食材の一つ。
さらに他の果物や野菜との相性も抜群!
スロージューサーで作るバナナジュースの基本レシピだけでなくアレンジメニューなど、気になる栄養素や期待できる効果とともにご紹介します。

スロージューサーで作るバナナジュースの基本レシピ

スロージューサーのバナナレシピ

材料(1人分)

  • バナナ1個
  • 牛乳200ml

下準備

  • バナナの皮を剥き、ぶつ切りにしておく。

ポイント

バナナは完熟したものを使用すると甘くて美味しいバナナジュースに仕上がりますが、完熟していないバナナでもOKです。また冷凍バナナを使用するとまた違った舌触りや味わいになりますが、冷凍バナナを使用する際は生のバナナも一緒に使用し、冷凍バナナの分量がバナナ全体の半分以上にならないようにして下さい。

バナナジュースの作り方

  1. スロージューサーの食材の投入口にまずバナナを投入する。
    バナナをカットしている場合は一度に全量を投入せず、1/3量ほど投入する。
  2. バナナ(丸ごとor1/3量)の搾汁が終わったら牛乳を投入する。
    一度に全量を投入するのではなく、1/3量ほど投入する。
  3. 投入した牛乳(1/3量)と先に投入したバナナが混ざったら残りのバナナ、牛乳を交互に投入する。

ポイント①

スロージューサーや低速ジューサーなどお使いの機種によってはバナナをカットせずそのまま投入できますが、バナナをある程度の大きさにカットし牛乳と交互に投入したほうがよりミックスされて滑らかな舌触りのバナナジュースに仕上がります。

ポイント②

出来上がったバナナジュースは滑らかでサラッとした舌触りになりますが、バナナの搾りかすを混ぜることでスムージーのような触感にすることができます。実際にバナナの搾りかすを混ぜる場合は少量からお試し下さい。

スロージューサーで作るバナナジュースのおすすめポイント

スロージューサーで作るバナナジュースの基本レシピはスロージューサー初心者にこそおすすめのポイントがいくつかあります。

おすすめポイント①栄養満点&濃厚で美味しい!

スロージューサーのバナナレシピ

バナナは栄養価が高く腹持ちも良いため忙しい朝に朝食代わりとして食べる方も数多くいらっしゃいます。そんなバナナをスロージューサーでコールドプレスジュースにすると生のまま食べる時よりもバナナに含まれる栄養の吸収率が高まるほか、牛乳と一緒にジュースとして飲むことで牛乳の栄養素も一緒に効率よく摂取することができます。

つまり生のバナナ1本を食べた後に牛乳を飲むよりも体に良いということですね。しかも牛乳と一緒にジュースにすることで牛乳だけを飲む時よりも濃厚で美味しく、バナナだけを食べる時よりもサラッと飲めて胃への負担もかかりません。朝は食欲がなくしっかりご飯が食べられないという方でもゴクゴクと飲めて栄養もしっかり摂取することができます。

おすすめポイント②皮を剥いて投入すればあっという間に完成!

スロージューサーでバナナジュースを作る場合、包丁もまな板も必要ありません。
基本的にスロージューサーの投入口はバナナがそのまま投入できる機種ばかりなので、皮を剥いたらカットせずにそのまま投入してOKです。その後に牛乳を投入し、4~5秒ほどモーターを回したままにすれば中ですり潰されたバナナと牛乳がミックスされ、滑らかなバナナジュースが出来上がります。

バナナと牛乳を交互に投入する場合もバナナの皮を一気に剥かず1/3ずつ剥いてポキッと折って投入し、牛乳と交互に投入する分だけ皮を剥いて折り投入すればOKです。これならバナナジュースを作る準備に時間がほとんどかからず、朝起きて直ぐにでもバナナジュースを作ることができます。

おすすめポイント③いつでもどこでも手に入る!

スロージューサーのバナナレシピ

バナナはスーパーに行けばいつでも購入することができます。しかも価格がリーズナブル!近年ではコンビニでも購入できる場合があり、家にストックがなくなった場合でも直ぐに入手することができます。

おすすめポイント④腹持ちが良くスムージー感も楽しめる!

バナナはそのまま食べると腹持ちが良いのが特徴の一つですが、スロージューサーでコールドプレスジュースにする場合でも食材の組み合わせによってはサラッとしたジュースからトロっとしたスムージーにまで自在にレシピをアレンジできます。

基本のバナナジュースの場合でも牛乳の量を多めにするとサラサラのジュースに、バナナの量を多めにするとドロッとしたスムージーに仕上がります。また搾りかすを混ぜれば腹持ちや満足感がアップ!牛乳を豆乳やリンゴジュース、オレンジジュースに変えるとミックスジュース感がアップします。

バナナはそれ単体だと味が強い果物ですが、他の果物とミックスするとトロピカル感がアップする果物でもあるので自分好みのジュースを作ることができます。

バナナに含まれる栄養素と期待できる効果

バナナの主な栄養素①ポリフェノール

スロージューサーのバナナレシピ

健康成分としても有名なポリフェノールはバナナ以外にもブドウやチョコレートに多く含まれ、バナナ1本分には板チョコレート約1.1枚分ものポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールは強い抗酸化力があり、アンチエイジング作用により美容効果が期待できるほか、ストレス解消や冷え性改善といった効果も期待できます。

バナナの主な栄養素②セロトニン

セロトニンには安眠作用やイライラ解消作用などがあり、リラックス効果に優れた栄養素です。バナナ1本あたりみかん約2個分のセロトニンが含まれています。

バナナの主な栄養素③ビタミンB1

スロージューサーのバナナレシピ

ビタミンB1には糖質の代謝をサポートし素早くエネルギーへと変換する作用があり、スタミナアップ効果や疲労回復効果が期待できます。さらにむくみの予防効果も期待でき、バナナ1本あたりほうれん草1/3束分のビタミンB1が含まれています。

バナナの主な栄養素④ビタミンB2

スロージューサーのバナナレシピ

ビタミンB2は脂質の燃焼を促す作用があり、ダイエット効果が期待できます。
また肌や粘膜を健康に保つうえで欠かせない栄養素であり、健康効果が期待できます。
バナナ1本あたりニンジン約1/2本分のビタミンB2が含まれています。

バナナの主な栄養素⑤ビタミンB6

ビタミンB6にはセロトニンの生成をサポートする作用や、肌の潤いや弾力を保ち肌荒れ予防効果など美容面で嬉しい効果を発揮します。
また血圧を下げたり貧血予防などの効果もあり、バナナ1本あたり納豆約3パック分のビタミンB6が含まれています。

バナナの主な栄養素⑥カリウム

スロージューサーのバナナレシピ

カリウムは免疫機能を健康に保つ作用に優れており、風邪予防として高い効果を誇るリンゴの約3個分のカリウムがバナナ1本あたりに含まれています。また利尿作用が高く、むくみを改善してダイエット効果も発揮します。

バナナの主な栄養素⑦食物繊維

スロージューサーのバナナレシピ

食物繊維は腸内に蓄積した老廃物の排出を促すため便秘の予防・解消効果を発揮します。
またコレステロールの吸収を抑える作用もあり、ダイエット効果も期待できます。
バナナ1本あたりレタス約1/4個分の食物繊維が含まれています。

バナナの主な栄養素⑧マグネシウム

マグネシウムには心を安定させてリラックスさせる作用があり、ストレス解消効果が期待できます。またエネルギー代謝をサポートしたり、動脈硬化の予防やカルシウムの吸収をサポートする作用などもあります。
バナナ1本あたりキウイ約3個分のマグネシウムが含まれています。

バナナの主な栄養素⑨ナイアシン

スロージューサーのバナナレシピ

ナイアシンはアルコールの分解を促進させる作用に優れた栄養素で、二日酔いの予防や改善効果が期待できます。
また糖質や脂質の代謝をサポートし、腸内環境を健康に保つ作用もあります。
さらに血流促進作用による冷え性の改善効果や、頭痛の改善効果なども期待できます。
バナナ1本あたりあさり約12個分のナイアシンが含まれています。

スロージューサーで作るバナナジュースのアレンジレシピ

バナナは果物や野菜との相性が良く、バナナの滑らかで濃厚な味わいが他の食材のクセの強さをまろやかにしたり、より満足感が高いスムージーにしたりとレシピもアレンジ自由です。ここではおすすめのアレンジレシピをいくつかご紹介します。

アレンジレシピ①バナナ+豆乳で美容効果UP!

スロージューサーのバナナレシピ

材料

  • バナナ1本
  • 豆乳200ml
  • バニラアイス(お好みで)

作り方

  1. バナナの皮を剥き、ある程度の大きさにカットしておく。
    (皮を剥きながらちぎってもOK)
  2. バナナと豆乳を交互にスロージューサーへ投入する。
  3. お好みでバニラアイスを少量加える。

おすすめポイント

豆乳は女性ホルモンの作用をアップさせる働きがあるため、美容効果が期待できます。
ただし豆乳は独特のクセがあるので、苦手な方は成分調整豆乳を使用しましょう。
また甘みが欲しい方はお好みでバニラアイスを加えるとお子様でも飲みやすい味に仕上がります。バニラアイスのほかにも蜂蜜やメープルシロップで甘みを足すのもおすすめです。

アレンジレシピ②バナナ+ほうれん草で美容&健康効果UP!

スロージューサーのバナナレシピ

材料

  • バナナ1本
  • ほうれん草2束
  • 豆乳100~150ml
  • 蜂蜜(お好みで)

作り方

  1. バナナは皮を剥き、ほうれん草は水洗いしてそれぞれカットする。
    (※材料をそのまま投入できる場合はカットの必要はありません)
  2. 材料を少量ずつ交互に投入し搾汁する。
  3. 甘みが欲しい場合はお好みで蜂蜜を加える。

おすすめポイント

バナナジュースの基本レシピにほうれん草を加えることでグリーンスムージーになりますが、牛乳ではなく豆乳にすることでより美容効果や健康効果をアップさせることができます。ほうれん草にはカロチンやビタミンC、鉄分が豊富に含まれているため栄養補給に優れたスムージーに仕上がります。
またほうれん草以外にも小松菜やピーマンなどの緑黄色野菜もおすすめです。
バナナは苦みやクセの強い野菜の味をまろやかにしてくれるので、普段食べない野菜を材料に加えるとよりバランスよく様々な栄養素を補給することができます。

アレンジレシピ③バナナ+キウイ+ヨーグルトでリフレッシュスムージー!

スロージューサーのバナナレシピ

材料

  • バナナ1本
  • キウイ1個
  • ヨーグルト200ml

作り方

  1. バナナは皮を剥き小さくカット、キウイは必要であれば皮を剥く。
  2. 材料を少量ずつ交互に投入し搾汁する。
  3. 搾りかすをお好みでジュースに混ぜる。

おすすめポイント

バナナにとキウイはそれぞれ含まれる栄養素が豊富な果物であるため一緒にコールドプレスジュースにすることでより高い健康効果や美容効果が期待できます。
特にリラックス効果に優れたセロトニンをたっぷり摂取できるほか、ヨーグルトを加えることで程よい酸味と甘みのあるリフレッシュスムージーを作ることができます。

なお、キウイに含まれている栄養素や期待できる効果はこちらで詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
スロージューサーのキウイレシピ|美味しい・手軽な作り方を解説

スロージューサーのバナナレシピ

いかがでしたか?

街のジュース専門店やジューススタンドで買ったバナナジュースは家では作れない美味しさですよね。でもスロージューサーを使えば自宅でいつでも簡単手軽に本格的なバナナのコールドプレスジュースを作ることができます。

しかもバナナはスロージューサー初心者でも簡単に扱える食材であり、リンゴやオレンジと一緒にスロージューサーでジュースにすればミックスジュースになり、ほうれん草や小松菜、ピーマンと一緒にジュースにすればグリーンスムージーになり、どんな食材と組み合わせてもまろやかな味のコールドプレスジュースにレシピをアレンジできます。

今回ご紹介したバナナジュースの基本レシピを押さえておけばあとはレシピのアレンジも自由自在なので、ぜひいろんな食材や方法でアレンジをお楽しみ下さい。

なお、こちらではバナナとトマトを使ったコールドプレスジュースの作り方をご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
スロージューサーのトマトレシピ|美味しい・手軽な作り方を解説

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