低温調理器|アメトークで紹介されたおすすめ商品を徹底解説します!
今注目されている調理家電の低温調理器ですが、『アメトーーク!』(以下『アメトーク』)の人気企画「家電芸人」でも紹介されました。毎回新製品や話題の家電を紹介している企画なので、どの低温調理器がおすすめされたのか気になる人もいるでしょう。
結論から言うと、『アメトーク』で紹介された低温調理器はシロカ株式会社の「おりょうりケトル ちょいなべ」という商品です。名前からもわかる通り小型の電気ケトルで、鍋やスープ、煮込み料理などをはじめ、チョコレートフォンデュやドリンクづくりに使うことができます。
真空調理による低温調理器とは少し異なりますが、40~100℃の温度調整ができるのでじっくり加熱する低温調理も可能。「アメトーク」でも低温調理したサラダチキンが紹介され、絶賛されていました。
この記事を読めば、次のことがわかります。
- 『アメトーク』で紹介された低温調理器について
- 家電芸人が低温調理器に注目している理由
- 低温調理器でつくることができる料理
- 高機能なのに簡単!おすすめ低温調理器
ここでは、マニアックで幅広い知識を持つ家電芸人も注目する低温調理器について詳しく解説します。低温調理器愛用歴2年の私が低温調理器が多くの人から選ばれる理由とともに、特におすすめの商品を紹介します。
『アメトーク』で紹介された「シロカ おりょうりケトル ちょいなべ」だけでなく、おすすめしたい本格的な低温調理器も厳選してピックアップ。『アメトーク』を見て低温調理器に興味を持った人も、低温調理器選びで迷っている人もぜひチェックしてみてくださいね。
もくじ
アメトークで紹介された低温調理器について
アメトークで低温調理器が紹介されたって本当?
人気テレビ番組のアメトークで低温調理器が紹介されたと話題になっていますが、それは本当でしょうか?芸人たちが集まりトークをくり広げるアメトークでなぜ??と思う人もいるかもしれませんが、アメトークで低温調理器について紹介されたというのは事実です。
アメトークで低温調理器が紹介されたのは、2019年12月30日に放送された年末SPの「家電芸人」の中でのことです。家電芸人はアメトークの中でも人気企画で、とにかく家電が好きでマニアックな程詳しい芸人たちが注目の便利家電や最新商品について語り、プレゼンします。
とにかく家電に詳しく、家電愛にあふれる家電芸人が紹介する商品は、毎回とても話題になりオンエア後すぐに売り切れになると言われています。
2019年末の家電芸人で低温調理器について紹介したのは、“家事えもん”として知られる松橋周大路さん。家事全般に詳しく、簡単でおいしい料理をつくることで評判の松橋さんが紹介したことで、低温調理器にも非常に注目が集まったのです。
ちなみにアメトーク2019年末SPでは、低温調理器を使って松橋さんがサラダチキンをつくり、試食した今田さんを「めっちゃめちゃうま今田や」と唸らせました。
アメトークで紹介された低温調理器は?
アメトークの家電芸人で低温調理器が紹介されたとなれば、「どんな低温調理器なの?」と興味がわくことでしょう。
2019年末SPの家電芸人で松橋周大路さんが紹介したのがシロカの「おりょうりケトル ちょいなべ SK-M151」です。実は湯せん調理を行うことが出来る一般的な低温調理器では異なり、小鍋としても使える電気ケトルなのです。ただし、40~100℃で温度調節できるため低温調理が可能で温泉卵やサラダチキンなども簡単につくることができると紹介されました。
「おりょうりケトル ちょいなべ SK-M151」は容量1Lの電気ケトルで、お湯を沸かすことはもちろん、1人用の鍋やラーメン、スープづくりなどに使うことができる便利家電。
レバーをスライドするだけで40℃~100℃までの温度調整が可能なので、おでんなどの煮込み料理から低温調理の肉料理、チーズフォンデュなどにも使えます。シロカの公式サイトや愛用者のブログなどではつくった料理の写真やレシピがたくさん掲載されているので、見ていると「使ってみたい!」という気持ちにさせられます。
400、600、800、1000mlの目盛が鍋内側についているため軽量の手間がなく、設定した温度で60分間自動保温できるなど便利な機能もたくさん。また、本体とケトル部分が完全に分離するので調理後冷蔵庫に入れておくこともできます。
「おりょうりケトル ちょいなべ SK-M151」を販売しているシロカは2000年に創業された比較的新興の家電ブランドですが、シンプルでおしゃれ、かつリーズナブルな製品を届けるというコンセプトで製品開発を行っています。デザイン的にも機能的にもシンプルで、どんな家庭にもフィットする使いやすい家電を多く完成させています。
家電に関して幅広い知識を持ち、高価格帯の家電についても詳しい家電芸人がおすすめするのですから、シロカの家電は今後も注目です!
なぜ低温調理器が注目されてる?
アメトークの家電芸人で「おりょうりケトル ちょいなべ」がプレゼンされた際、今話題の低温調理もできるということで紹介されました。実際調理を行い試食として出されたのも低温調理でつくられたサラダチキンでした。
ここ数年で低温調理への注目が高まり、低温調理器の販売台数も一気に増えていると言われています。ではそもそも、低温調理器はなぜ注目されているのでしょうか?
そもそも低温調理器って?
そもそも低温調理とは、その名の通り低温をキープして肉や魚などの食材を加熱するという調理方法です。焼く・煮る・蒸すなどの調理法に加え“第4の調理法”と呼ばれています。元々はフォアグラのテリーヌをつくるために開発された調理法で、大掛かりな専用調理機器を必要としていましたが、家庭用低温調理器が開発・販売されるようになったことでその調理法も一般に普及しました。
たんぱく質の凝固が進む温度を超えない程度の低温で調理することができるので、大きなブロック肉などをしっかりと加熱してもしっとり柔らかな質感を維持することが可能になります。また、今人気の低温調理器では真空調理を行うため、食材の栄養や水分を逃さずうまみを閉じ込めておくことができるのです。
低温調理器を使うことで設定時間の間、お湯の温度を一定に保つことができるので、肉料理だけでなく火加減のむずかしい魚や卵料理、デザートにも対応。じっくり時間をかけて加熱するため、ある程度調理時間はかかってしまいますが、調理中は放っておいてOKなのでその間に別の家事ができるというメリットもあります。
レストランのようなおいしい料理が、自宅で簡単につくることができるとして低温調理への注目が高まっているのです。
なお、低温調理器についてはこちらで詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒低温調理器とは?仕組み・原理・できること・メリットを分かりやすく解説
低温調理器でつくれる料理
低温調理器では、食材や調味料をフリーザーバッグなどに入れて真空状態にし、それを温度設定したお湯の中で湯せん調理します。
コンロやオーブンなどのように食材を直接高温で加熱するわけではないので、加熱しすぎによって食材が固くなったり焦げついたりといった失敗が起こりません。そのため、大きなブロック肉でつくるローストビーフやチャーシュー、ハム、サラダチキンなども簡単につくることができます。
また、温度を一定に保つことができるため火加減のむずかしい料理にも最適。温泉卵や半熟卵などをつくることも可能です。
真空調理を行うため、食材から栄養素や水分が流出することも防ぎます。それにより、肉や魚のうまみと水分を閉じ込めて中をしっとりと仕上げることができます。プロの技が必要とされた本格的な料理も自宅で誰でもつくることができるとして、低温調理器は人気を集めているのです。
低温調理器でつくられた料理はSNSやブログで紹介され、そのおいしさが口コミで広がるなどしてどんどん低温調理が一般に普及していきました。
肉・魚料理以外にも付け合わせの野菜を同時に湯せん調理することもできますし、ドリンクやデザートなどをつくることもできます。低温調理器では幅広い料理メニューに対応しているので、ぜひ色々な料理にチャレンジしてみて欲しいと思います。
なお、こちらでは低温調理器で作るデザートやスイーツをご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒低温調理器で美味しいデザート・スイーツを作る!おすすめ温度・レシピ
おすすめの低温調理器は?
アメトークでは低温調理をすることができる電気ケトルが紹介されましたが、ここからはより本格的な低温調理器について紹介していきたいと思います。高機能で使いやすい低温調理器を厳選していますので、ぜひチェックしてください。
おすすめNo.1!『BONIQ(ボニーク)』
BONIQ(ボニーク)の特徴
最もおすすめしたいのがBONIQ(ボニーク)の低温調理器。BONIQ(ボニーク)は販売開始からわずか2年半で出荷台数3万台を突破した人気商品。国内初の低温調理器専用ブランドとして株式会社葉山社中が自社開発、販売しています。
調理したい食材と調味料をフリーザーバッグに入れ、BONIQ(ボニーク)で時間と温度を設定するだけという簡単な使い方で本格的な低温調理ができるので多くの人から選ばれています。温度設定は0.1℃単位と細かな設定ができるので、繊細な料理づくりにも最適。5~15Lという幅広い容量に対応しているため、さまざまな料理がつくれます。
シンプルな操作で誰でも使いやすく、国内メーカーなのでアフターフォローに関しても安心。海外メーカーでは取扱説明書が英語対応だったり、変圧プラグが必要になることもありますが、BONIQ(ボニーク)ではそのような心配もありません。
また、スリムな設計&スタイリッシュなデザインで、どんなキッチンにもなじみやすく置き場に困らないというところも人気の理由です。
さらに、BONIQ(ボニーク)では「せっかく買ったのに結局使っていない…。」ということにならないよう、低温調理のレシピサイトも運営しています。300レシピと他にはない圧倒的レシピ数で、月間80万アクセスを超える人気サイトに成長しています。
ハイクオリティであることはもちろん、使いやすさにもこだわったBONIQ(ボニーク)は大変おすすめの低温調理器です。
BONIQ(ボニーク)の仕様
【定格電力】100V/50-60Hz(最大800W)
【製品サイズ】高さ37cm/最大幅10cm/最小幅6cm/奥行き11cm(ホルダー含む)
【製品重量】1.2kg
【電源コード長】1.5m
【設定時間】1分~99時間59分
【温度範囲】5℃~95℃(温度誤差:+-1%)※冷却機能なし
【湯せん容量】5~15L
【固定方法】クリップ式
【製造国】中国
【使用地域】日本国内専用
家庭用低温調理器の元祖『ANOVA(アノーバ)』
ANOVA(アノーバ)の特徴
家庭用低温調理器の元祖として世界で高いシェアを誇っているのがANOVA(アノーバ)です。アメリカの調理ブランドの商品で、並行輸入されているので日本での人気も高い低温調理器です。
コンパクトサイズながら最大容量20L、出力パワー900Wとパワフルで、Bluetoothやwi-fiに対応しているなど機能性も抜群!調整や進捗確認もスマホからできるため、大変便利です。細かい温度設定&時間設定が可能なので、思った通りの仕上がりを実現。
ただし、日本語対応のサイトがなく日本語の取扱説明書は簡易版となっているため、慣れるまでやや扱いにくいという口コミも。また、アメリカ製のため3Pプラグとなっているため別途変換プラグの購入が必要です。
ANOVA(アノーバ)の仕様
<Anova wi-fiモデル>
【出力】900W
【製品サイズ】高さ37cm×幅7cm
【製品重量】1.2kg
【設定時間】99時間
【温度範囲】5℃~95℃
【湯せん容量】20L
【固定方法】ネジ式
【他機器接続】アプリ対応、wi-fi+Bluetooth4.0
【製造国】不明
アメトークで紹介&おすすめ低温調理器まとめ
2019年末のアメトークSP「家電芸人」の中では、シロカの「おりょうりケトル ちょいなべ」という低温調理器が紹介されました。実はこの商品は小鍋としても使える電気ケトルなのですが、40~100℃で温度設定ができるため、低温調理にも活用できるとして注目されているのです。
「おりょうりケトル ちょいなべ」はお湯を沸かしたり1人鍋をしたりと、もとても便利に使える家電ですが、本格的な低温調理を行うのであれば「BONIQ(ボニーク)」や「ANOVA(アノーバ)」などの低温調理器がおすすめです。
「BONIQ(ボニーク)」や「ANOVA(アノーバ)」では、手持ちの鍋などを使って低温調理が行えますし、何よりも低温調理に関する機能が非常に優れています。繊細な温度設定が可能なので、むずかしい肉料理や卵料理もしっとりなめらかな食感を実現します。
プロのようなおいしい料理を簡単につくれる低温調理器で、おうちごはんを今以上に楽しんでくださいね。