横向きに寝るとほうれい線・しわ・たるみができる?原因と対策を解説

みなさんは横向きに寝ると、ほうれい線やしわ・たるみが増えるという噂を聞いたことがありますか?
リラックスした寝姿ですので、横寝で眠るが好きという方も多いと思います。
しかし、横向き寝が原因・理由でほうれい線やしわ・顔のたるみに繋がっているのが、事実だとしたらショックですよね。
そこで今回は、横向きで寝ることが本当にほうれい線やしわ・顔のたるみの原因・理由となってしまうのかについて、調べてみました。
また、その予防・改善対策はあるのかについてもお話ししていきますね。
もくじ
横向きで寝るとほうれい線やしわ・顔のたるみに繋がるのは「本当」だった!
年齢を重ねるにつれて気になるのが、ほうれい線やしわ・たるみですよね。
実は横向きに寝ることと関係があるということを、ご存知でしたか?
ほうれい線が入りやすい寝姿勢は「横向き寝」と「うつぶせ寝」なんですよ。
なぜ、ほうれい線が入りやすくなってしまうの?
横向きで寝るということは、必ずどちらかを下にして眠る姿勢になるということです。
重力は眠っているときにも、私たちの身体に働いていますので、横を向いているだけでも、枕に接している顔にグーっと重力がかかってしまいます。
すると、頬やあご、側頭部がずっと横から押されている状態が続き、歪みの原因・理由となってしまいます。
さらにこれが続くと、首にも歪みが生じてしまうんですよ。
また、口が開いた状態で眠っていると、顎への負担も大きくなり、さらに歪みがひどくなります。
筋肉と骨格は繋がっていますので、筋肉も同時にずれていってしまいます。
顔が歪むことで、左右同時に上手く使えなくなってしまい、横寝を続けることでさらに歪みが大きくなる…という悪循環に陥る危険性があります。
この悪循環に陥ってしまうと、身体のめぐりが阻害され、血行不良になります。
血行不良になると、さらに凝りやむくみ繋がり、肌の質も低下して、顔のたるみの原因となってしまうのです。
顎の歪みは口元の左右差と深く関係していますので、ほうれい線の入り方にも影響を与えます。
鼻筋の向きや頬の高さなど、顔のたるみやしわだけでなく、様々な歪みの原因に繋がります。
横向きに寝ると出来るほうれい線やしわ・顔のたるみはどうやって予防するの?対策方法はある?
フェイスラインに効果的なマッサージ
- 人差し指・中指・薬指の腹をエラにあて、数か所に分けて、クルクルを円を描くようにマッサージする
※強く押しすぎないように注意する - 親指と人差し指の側面を使い、顔のラインに沿って顎の骨を挟みながらマッサージする
- 1と2を顔の筋肉がほぐれたと感じるまで、繰り返し行う
頬下に効果的なマッサージ
- 机に肘をついて、腕を安定させる
- 母指球(親指の下の膨らんでいる部分)を頬下に当てる
※この時マッサージはせず、押し当てるだけにする - 顔の重みで押し当てるイメージで、体重をかけ、10秒維持する
- 少し場所をずらして、頬下周辺の数か所に同様に行う
- ここまでを1回として、2回行う
仰向けで眠る
ほうれい線やしわ・顔のたるみを防止するには、やはり仰向けで寝るのが一番です。
横向きに寝るとどうしても顔にかかる負担が増えてしまいますので、しわが出来やすくなってしまいます。
仰向けは、横向きで寝る場合や、うつぶせで寝る場合と比べて、皮膚への負担がかかりにくいので、お肌へのダメージだけを考えれば、理想的な寝方だと言えるのです。
しかし、仰向けで寝たからと言って、必ずほうれい線やしわ・顔のたるみがなくなるというわけではありません。
いくつか注意すべき点がありますので、ご紹介していきますね。
身体にフィットする枕を使用する
枕が高すぎると、首にしわが寄ったり、顎が前に突き出して筋肉が歪む危険性があります。
二重あごの原因にもなってしまいますので、合わない枕を使い続けるのは、安眠を妨害するだけでなく、様々なデメリットがあります。
仰向けの場合、真っすぐに立ったときの姿勢をそのまま横にしたようなイメージを持つと、わかりやすいと思います。
また、寝返りの打ちやすい枕を使うことも大切なポイントですよ。
いくら仰向けが良いと言っても、一晩中同じ姿勢で寝ていると、血行が悪くなってしまいます。
睡眠中にスムーズに寝返りが打てるような枕を、選んでくださいね。
腰の隙間にタオルを入れる
普段、横向きに寝ることがクセになっている方は、仰向けだと寝にくいと感じてしまうことでしょう。
そんなときは、丸めたタオルを腰の隙間に入れてみてください。
タオルが背骨を自然なS字カーブに整えてくれますので、正しい寝姿を維持することが出来るますよ。
柔らかすぎない敷布団やマットレスを使用する
ふかふかの敷布団やマットレスを使用すれば、ぐっすり眠れると思っていませんか?
実は、ある程度の硬さがないと、腰が沈んで理想的な寝姿を維持することが難しくなります。
現在使用している寝具が柔らかいな、と感じている方は、身体をしっかりと支えてくれる敷布団やマットレスの購入を検討してみてください。
ただし、硬すぎると首や腰を痛める危険性があります。
専門店の店員さんなどに相談しながら、ご自身の体型に合った硬さの敷布団やマットレスを選んでくださいね。
なお、当サイトでもおすすめの高反発マットレスをご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒腰痛に良い敷布団おすすめランキング|高反発で選ぶ人気No.1は?
枕カバーの素材をシルク生地に変える
多くの方が使用している枕カバーの素材は、コットンなど厚めの生地ではないでしょうか。
シルクやサテンなど、薄手の生地の枕カバーに変更するだけで、お肌への摩擦を軽減することが出来ます。
枕に顔を押し付けても、しわが付きにくくなりますよ。
就寝前は保湿ケアをする
横向きに寝るときに限らず、お肌が乾燥しているとほうれい線やしわ・たるみの原因となります。
お肌が乾燥していると、普段は目につかない細かなしわもくっきり見えてしまいます。
就寝前に、ココナッツオイルを塗ると、お肌が保湿されて、しわができにくなります。
ココナッツオイルには、トコトリエノールというしわ防止や美肌効果の高い成分が含有されています。
顔を洗ったあとに、豆粒ほどの大きさを手に取り、顔に塗ってくださいね。
また、寝室を乾燥させないことも大切です。
乾燥する季節は加湿器を付けたりと、部屋全体を乾燥させないように注意してくださいね。
メイクは必ず落としきる
毎日の生活が忙しく、クレンジングが雑になってしまう日ってありませんか?
しかし、クレンジングが不完全だと、それがしわの原因・理由となってしまいますので、メイクはきちんと落としきりましょう。
私たちのお肌はターンオーバーという周期によって、皮膚が新しく生まれ変わります。
メイクが皮膚に残っていると、その自然なサイクルを邪魔してしまう恐れがあるんですよ。
眠るときは、汚れもごみもないお肌で、お布団の中に入りましょう。
デメリットばかりじゃない!?横向きに寝るメリットとは?
ほうれい線やしわ・顔のたるみの原因に繋がるなど、ここまで横寝の良くない部分をお話ししてきました。
しかし、横向きで寝ると、様々なメリットもあるんですよ。
では、どのようなメリットがあるのか、ご紹介していきますね。
メリット1:いびきが軽減する
仰向けで眠るといびきをかいてしまうという方も、多いと思います。
いびきをかいている人と同じ部屋で寝ていると、中々寝付けず、不快な思いをしたことはありませんか?
しかし、いびきをかくということは、周囲の人に迷惑をかけてしまうだけでなく、身体にとっても良いことではないのです。
いびきをかく=酸素が上手く吸入できていない状態ということで、脳が酸欠状態になっている危険性があるからです。
酸素が脳に十分行き渡らなければ、眠りが浅くなり、質の良い睡眠がとれません。
いびきがひどくなると、睡眠時無呼吸症候群になる危険もありますので、放置するのは賢明ではありません。
横向きで寝ると、気道が塞がれるのを予防してくれるので、いびきの軽減に繋がります。
ですから、いきびをかきやすい方は、横向きに寝ることが推奨されています。
他にも、肥満の方や、扁桃腺が肥大している方は、横寝が良いでしょう。
メリット2:内臓への負担軽減
横向きに寝るとほうれい線やしわ・顔のたるみの原因になってしまいますが、内臓に負担をかけない寝姿勢は横寝なんですよ。
右側を下にして眠ると、食べたものが胃から腸へスムーズに流れていきますので、消化しやすい体勢になるのです。
さらに、重い臓器である肝臓が、胃や心臓を圧迫しないというメリットもあります。
左側を下にした場合は、リンパの流れが良くなり、血行促進に繋がるとも言われているんですよ。
どちらを下にしても、横寝をすることで、内臓への負担が軽減されることは間違いありません。
また、妊娠中の方は仰向けで眠ると、お腹が内臓を圧迫し、苦しくなってしまいます。
ですから、横向きに寝る方がおすすめですよ。
なお、妊娠中の方の横寝についてはこちらで詳しくご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒妊婦が横向きに寝るとお腹・骨盤・肩が痛い?【妊娠後期は要注意!】
メリット3:腰痛が緩和される
腰痛持ちの方にも、横寝はおすすめですよ。
なぜなら、仰向けで眠ると、負荷が腰にかかりやすくなってしまうからです。
マットレスや敷布団が柔らかく、沈み込みやすいものを使っていると、身体がくの字に曲がり、さらに腰への負担を大きくしてしまいます。
しかし、横向き寝をすることで、腰の角度を変えることができますし、自分にとって最も楽な姿勢をとることが出来ます。
腰痛防止の横向き寝用の枕が販売されるほど、腰痛持ちの方には推奨される眠り方なんですよ。
横向き寝用の枕に要注意!寝返りは打ちやすいですか?
現在、多くの横向き用の枕が販売されていますよね。
様々な素材で、様々な形状の枕が取り扱われているので、どれが良いのか悩む方も少なくないと思います。
横向き寝にはメリットも多いので、あえて横向き寝をするという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、横向き寝用の枕を購入する際には、気を付けていただきたい点があるのです。
まず、抱き枕と一体化した形状の枕はできるだけ避けてください。
横向き寝用の枕として販売されていますが、寝返りが打ちにくいというデメリットがあります。
入眠が横寝だとしても、私たちは就寝中に何度も寝返りを打ちますよね。
抱き枕型ですと、枕の幅が狭く、寝返りが打ちにくくなってしまうのです。
寝返りを打ったら、枕から頭が落ちてしまった、なんて経験のある方も、いらっしゃるかもしれませんね。
それを防止するためにも、横向き寝用の枕でも、寝返りの打ちやすい幅の広いものを選んでください。
まとめ
ここまで、なぜ横向きに寝ると、ほうれい線やしわ・顔のたるみの原因となるのかについて、お話ししてきましたが、いかがでしたか?
横寝はどうしてもお肌が寝具に接してしまうので、しわの理由になりやすいんですね。
しかし、横向きで寝るということは、私たちの身体にメリットのあることでもあります。
ほうれい線やしわ・たるみに繋がるのは、長時間同じ姿勢でいることですから、寝返りを打ちやすい環境を整えれば、しわを防止する対策にもなります。
寝返りを打ちやすい枕やマットレスに変えたりするのも、有効な方法の一つです。
また、就寝前はお肌を綺麗にしてから保湿を行い、乾燥しにくい環境にしてくださいね。
横向き寝用の枕は、寝返りが打ちやすいものかどうかも、チェックしてみてください。
睡眠は私たちが健康的に生活するために、欠かせない、とても大切なものです。
質の悪い睡眠が続くと、身体のあちこちに不調をもたらしてしまいます。
良質な睡眠がとれるように、一度、ご自身の環境を確認してみることを、おすすめします。
特に、起床時に肩や腰が痛いという方、顔にシーツの跡がついてしまうという方、しわが増えたような気がする方などは、要注意です。