低温調理器で温泉卵が美味しくできる!おすすめの人気No.1商品は?
ローストビーフやサーモンのコンフィ、温泉卵など、温度管理が大切な料理も手軽に作ることが出来ると、低温調理器が注目されています。
元々は、レストランなどで使用されていましたが、近年では、家庭用のものも多く販売されているんですよ。
この記事を書いている私も、二年前に初めて低温調理器を購入しました。
どんなことをポイントに選ぶのか?また、おすすめの低温調理器はどれかなどをご紹介していきたいと思います。
ローストビーフやチャーシュー、温泉卵を手軽に作りたい方や、料理のレパートリーを増やしたい方などは、ぜひ、最後までご覧になってくださいね。
もくじ
どれがいい?低温調理器の選び方について
温泉卵やローストビーフは家で作ろうと思うと、火加減に注意しながら、お鍋に付きっ切りにならなければなりません。
そうすると、他の調理を進めることが出来ませんし、時間がかかってしまいます。
低温調理器なら、一定の温度を維持しながら、ゆっくり加熱してくれるので、一度セットしてしまえば、あとは目を離していても大丈夫なんです。
そんな手軽な低温調理器は、家庭用のものも多く販売されるようになり、どれが良いのかわからないという方も多いと思います。
まずは、低温調理器の選び方について、ご説明していきますね。
低温調理器の大きさ
キッチンのスペースに余裕がある方は、どんな大きさのものでも大丈夫ですが、キッチンにたくさんの調理器具があるという方も多いと思います。
設置スペースや収納場所が確保できないという方は、筒形の低温調理器を選んでください。
場所も取らないコンパクトで、軽いものもありますので、まずは、低温調理器を置くスペースがあるかどうか、確認してみてくださいね。
真空にする器具が付いているか
低温調理器具の中には、食材を真空に出来る器具が付属されているものもあります。
別売りで真空器具が販売されている場合もありますよ。
低温調理をする上で、食材を真空状態にすることはとても大切です。
パックに空気が入っていると、食品全体に火を通すことが出来ず、低温調理独特の味わいが楽しめないのです。
付属されているものを購入するか、別売りのものを購入するか、検討してみてくださいね。
日本対応のコンセントか
低温調理器は海外製品のものが多く、コンセントが日本では対応していないケースも珍しくありません。
海外仕様ですと、3Pプラグになっているため、日本では使用できないんですね。
その場合は、変換プラグが必要となりますので、購入したい低温調理器のコンセントタイプを確認してくださいね。
特にプレゼントとして選ぶ場合は、要注意です。
加熱する際のパワーはどれくらいあるのか
低温調理器のワット数も、購入前に確認したいポイントです。
他にも、温度調節機能が0.5℃単位なのか、0.1℃単位なのかで、異なります。
本格的な料理を楽しみたい方は、0.1℃単位のものがおすすめですよ。
レシピ本は付属されているのか
低温調理器を購入する際、レシピ本が付属する場合もあります。
レシピ本があれば、到着したその日から低温調理を楽しむことが出来ますよね。
プロの料理人が監修しているものもありますので、温泉卵やローストビーフなども、絶品に仕上がることでしょう。
レシピ本が付属していなくても、インターネットで検索すれば、たくさんのレシピを、見付けることが出来ますよ。
お鍋とサイズが合っているか
低温調理器で作れる料理は幅広く、ローストビーフなどのお肉料理から温泉卵、スープ系の料理など様々です。
どんな料理を中心に作りたいのか、また家族構成などによっても、選ぶモデルが変わってきます。
低温調理器はお鍋と併せて使用するものですから、低温調理器とお鍋のサイズが合っているかどうかも、確認が必要です。
使用する予定のお鍋の深さをチェックしてくださいね。
アプリと連携できるタイプかどうか
低温調理器の中には、アプリと連動しているモデルもあります。
本体そのものに触れなくても、スマートフォンにダウンロードしたアプリを使って、温度設定などが行えるんですよ。
しかし、アップデートはいつまでされるのかという心配や、価格面でも少し高くなりますので、予算と相談しながら選ぶと良いでしょう。
低温調理器のメリットとデメリット
低温調理器に限らず、購入前にアイテムのメリットとデメリットを理解することも大切です。
まず、低温調理器のメリットについてですが、「手を離せる」という点ですね。
下ごしらえをした食材を鍋に入れて、温度やタイマー設定さえしてしまえば、あとはほぼ放置でOKです。
その間に他の料理を作ることもできますし、洗い物を済ませることも可能です。
作業効率がとても良くなる点が、低温調理器のメリットと言えます。
デメリットは「電気代がかかる」という点ですね。
低温調理とは、比較的低めの温度で長時間じっくり加熱する調理法ですから、調理時間が長くなり、それだけ電気代がかかります。
購入前には1時間あたりどれくらいの電気代がかかるのかも、確認する必要があります。
とは言え、自宅にいながら、手軽にローストビーフや温泉卵、サーモンのコンフィなどが楽しめるので、魅力あるアイテムだと言えますよね。
口コミで人気の低温調理器ベスト5をご紹介!
第1位 BONIQ(ボニーク)/葉山杜中
商品説明
販売台数2万台を突破しているBONIQ(ボニーク)は、国内で最も人気の高い低温調理器です。
シックなデザインはどんなキッチンにも馴染みますし、コンパクトだから、置き場所にも困りません。
BONIQ(ボニーク)にあるのは、3つのボタンだけなので、機械操作が苦手な方でも簡単に使うことが出来ます。
ディスプレイ表示も大きく、見やすいという点も評価されています。
また、200以上ものレシピを掲載しているサイトを日々更新しており、低温調理の幅がどんどん広がります。
多くのメディアで取り上げられるほど、注目を集めているアイテムです。
商品スペック
<価格>
19,800円(税抜)
<重さ>
1.2㎏
<温度単位>
0.5℃
<カラー>
マットブラック/シルキーホワイト
<お支払い方法>
クレジットカード/銀行振込/代引
<配送料>
全国送料無料
購入者の口コミ
40代前半/女性(★★★★★)
この年になると、硬いお肉が食べにくくなりましたし、上品で柔らかいお肉を少し食べたいなと思うようになりました。
しかし、ローストビーフをお店で買おうと思うと、結構なお値段がしますよね。
低温調理器なら自分で作ることが出来るので、量の調節もできますし、冷凍保存だって可能です。
食べたいときに食べられる分だけと、調節できるのはとても助かります。
お昼ごろから仕込んでおけば、夜には主人のつまみにもなりますし、料理の幅が広がっているなと感じます。
最近は、温泉卵を作ることにハマっています。
絶妙なトロトロは、お鍋では作ることが出来ないと思います。
⇒BONIQ(ボニーク)の口コミ評価|人気低温調理器の評判は良い?
第2位 低温DEクッカー/クルールラボ
商品説明
健康的な食生活を支えるアイテムとして、タレントの保阪尚希さんが監修する低温調理器です。
ステーキやローストビーフ、チャーシューなどの肉料理はもちろん、温泉卵や茶碗蒸し、アクアパッツァ、クリームブリュレなど、作れる料理が数多くあります。
誰でも簡単にレストラン顔負けの低温料理を作ることが出来ますよ。
1000Wのハイパワーですから、設定温度まであっという間に到達します。
低温DEクッカーのレシピサイトでは、肉料理、温野菜、デザート、魚料理など数多くのレシピが掲載されていますので、低温料理を作る楽しみが尽きません。
商品スペック
<価格>
21,800円(税抜)
<重さ>
1.3㎏
<温度単位>
―
<カラー>
レッド/ブラック
<お支払い方法>
クレジットカード/代引
<配送料>
送料無料
<メーカー保証>
1年間
購入者の口コミ
30代後半/女性(★★★★★)
ささみや鶏むね肉など、火加減次第では、パサついて美味しくならない肉料理でも、低温DEクッカーを使えば、しっとりと上品な味わいになります。
お肉があまり好きではない娘でも、低温調理器で作ったものならパクパク食べてくれます。
育ち盛りなので、質の良いたんぱく質を食べて欲しかったので、とても嬉しいです。
娘からリクエストされているので、次は温泉卵にチャレンジしてみようと思っています。
第3位 Felio Sousvide cooking(フェリオ スービードクッキング)/富士商
商品説明
ローストビーフや温泉卵などが、手軽に作れる低温調理器です。
開始直後と終了1分前には、電子音で知らせてくれるので、他の料理や家事も効率良く行えます。
火を使わず、低温調理器がお湯を循環させながらじっくり調理してくれるので、安心ですね。
肉や魚の水分を残しつつ、ふっくらジューシーな仕上がりになります。
栄養素を閉じ込めたまま、柔らかくヘルシーな料理が完成するので、小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめですよ。
商品スペック
<価格>
18,000円(税抜)
<重さ>
1.2㎏
<温度単位>
0.5℃
<カラー>
ブラック
<お支払い方法>
クレジットカード/銀行振込/コンビニ決済/代引
<配送料>
送料無料
<メーカー保証>
1年間
購入者の口コミ
20代後半/女性(★★★★★)
3歳と1歳の子どもがいるので、料理を作るのも一苦労です。
低温調理器なら、セットさえしてしまえば、あとは待つだけなのでとても重宝しています。
3歳の娘はお肉が苦手だったのですが、低温調理された柔らかいお肉ならパクパク食べてくれます。
鍋で作ると仕上がりにムラがありましたが、低温調理器はいつも安定した仕上がりになるので、温泉卵などでも失敗しないというのが嬉しいですね。
野菜もこれで柔らかくすれば1歳の息子にも、安心してあげられますし、栄養が逃げにくいという点も親としてはありがたいです。
1000Wのハイパワーなので水から設定温度まで、すぐに到達するのも、効率が良くていいなと思います。
第4位 Sous Vide Cooker/グリーンハウス
商品説明
お肉や魚の旨味、栄養素を閉じ込めた、美味しい低温調理を実現してくれます。
1000Wのハイパワーで使いやすさも人気ですよ。
お手入れが楽ちんな防水設計ですので、気軽に使えるところもポイントです。
すぐに使えるレシピブックも付属されていますので、到着したその日から低温調理を楽しめます。
商品スペック
<価格>
13,824円(税込)
<重さ>
0.9㎏
<温度単位>
0.1℃
<カラー>
ブラック/ホワイト
<お支払い方法>
クレジットカード/銀行振込
<配送料>
送料無料
<メーカー保証>
1年間
購入者の口コミ
40代後半/女性(★★★★☆)
到着したその日に大好きな温泉卵を作りました。
いつもは温度調節をしながら作るのですが、低温調理器にセットして、あとは放置でいいのはらくちんですね。
魚料理や肉料理など、レパートリーを増やす楽しみが出来ました。
第5位 ANOVA プレシジョンクッカー/ANOVA(アノーバ)
商品説明
Bluetooth対応なので、本体に触れなくても設定が出来る高機能な低温調理器です。
設定できる温度も0.1℃と細かいので、こだわりの料理を作りたい方にピッタリですね。
ワット数も800Wなので、パワーも申し分ありません。
1,000以上ものレシピがありますので、温泉卵やローストビーフなど低温調理の代表的なものから、デザートまで数多くの料理を楽しめますよ。
商品スペック
<価格>
21,600円(税込)
<温度単位>
0.1℃
<お支払い方法>
クレジットカード/銀行振込/楽天バンク/セブンイレブン決済/郵便振替/ローソン決済
<配送料>
送料無料
購入者の口コミ
40代後半/女性(★★★★☆)
胸肉は柔らかく仕上がるし、温泉卵も放置しているだけで完成するし、低温調理器の便利さに驚いています。
さらにBluetooth対応なので、本体に触れなくてもセットが出来るところがすごいですね。
ハイテクで感動しました。
私はそれほど機械が得意な方ではありませんが、アプリをダウンロードしてしまえば、それほど難しいことはありませんでした。
低温調理を考えている方には、おすすめです。
低温調理器で温泉卵を作るには?
低温調理器が美味しく作れる料理の中に、温泉卵があります。
温泉卵は黄身が半熟で、白身がとろりとしているのが特徴で、温泉地の旅館などで良く登場しますよね。
ダシ醤油との相性も抜群で、旅館に泊まった際の楽しみにしているという方も、多いのではないでしょうか。
温泉卵はその名の通り、温泉のお湯で温めて作ることが由来だとされています。
温度管理さえできれば、自宅でも作ることが出来ますが、家で作る場合はその温度管理がとても難しいですよね。
そこで役に立つのが、低温調理器です。
卵黄は65℃、卵白は70℃くらいで固まりますので、70℃前後で20分間加熱すれば、温泉卵を作ることが出来ます。
しかし、常に一定の火力で、温度を保ちながら20分間コンロに付きっ切りになるのは、時間も手間もかかります。
低温調理器ならば、その面倒な温度管理を行ってくれますので、セットさえしてしまえば、あとは時間が経つのを待つだけです。
では、具体的にどのような作り方になるのでしょうか。
レシピの一例をご紹介していきますね。
温泉卵のレシピ
用意するもの
- 低温調理器
- 卵(鍋に入るくらい)
- 鍋
作り方
- 鍋にたっぷりの水を入れ、低温調理器を68℃、30分にセットする
- 湯煎の温度が68℃になったら、卵を直接鍋の中に入れる
(フリーザーバッグは使用しない) - あとは時間が経つのを待つだけ
- 完成したら、取り出して殻を割れば、美味しい温泉卵の出来上がり
- すぐに食べない場合は、水で殻ごと冷やす
いかがですか?
火加減の難しい温泉卵でも、低温調理器を使えば、たった30分で完成します。
その間に洗い物をしていても良いですし、洗濯物を畳むこともできます。
コンロに付きっ切りにならなくても良いので、家事の効率もグッと上がりますね。
さらに、低温調理器は徹底した温度管理を行ってくれるアイテムですから、いつでも安定した仕上がりになるのも特徴です。
大切なゲストを迎える日や、家族の誕生日など、失敗できないときでもいつもと同じ仕上がりになります。
また、卵を温泉卵にすることで、消化吸収率が向上します。
胃腸が弱っているときなど、負担が少なく、栄養価の高い食材として重宝しますよ。
どうして低温調理器は人気なの?
調理の手間が激減する
低温調理器で作ることの出来るメニューは、どれも手の込んだものだと思われがちです。
しかし、低温調理器を使うことで、普段の料理よりも手間を減らすことが出来るんですよ。
材料を切り、調味料と一緒にジップロックに入れ、低温調理器で温度設定するだけです。
「難しいそう」「手間がかかりそう」というイメージがあるかもしれませんが、とても手軽に作ることが出来ます。
放置している間は、他の家事を進めてもいいですし、外出することもできます。
スマートフォンと接続するタイプなら、外出中でも温度管理を行うことが出来ます。
自宅にいながらプロの仕上がり
温泉卵やローストビーフなど、火加減が難しい料理も低温調理器であれば、失敗することはありません。
例えば、お肉料理であれば、フライパンで焼く際に温度や時間のズレが原因で、焼きムラが出来てしまったり、中心まで火が通っていなかったりと失敗に繋がってしまいます。
低温調理器ならば、真空状態にすることで、常に同じ状態で調理できますし、火の通りもムラなく仕上がります。
驚くほどの柔らか仕上がり
お肉は焼き過ぎると硬く、パサつき、旨味を感じることが出来ません。
これは肉に含まれているたんぱく質が原因だと、考えられています。
肉のたんぱく質は大きく分けて、ミオシンとアクチンの二種類に分けられます。
ミオシンは変成すると肉を美味しくしますが、アクチンが変成すると肉が硬くなり、水分も逃げてしまいます。
アクチンは65.5℃~73℃で変成するため、フライパンなどで調理すると、硬くなってしまうのです。
低温調理器ならば、56℃~65.5℃の間で調理することが出来ますので、驚くほど柔らかい肉料理が楽しめるんですよ。
低温調理で健康的な食生活
低温調理した料理は、実は健康的な食生活を支えてくれるんですよ。
その理由は、「AGEs」という成分の摂取量を抑えることが出来るからです。
このAGEsは、たんぱく質と糖が熱によってくっついたものです。
一度体内に摂取すると、排出することが難しく、身体に蓄積される一方です。
AGEsが体内に溜まり続けると、骨や血管がもろくなり、皮膚の弾力性・視力の低下に繋がり、身体が老いてしまいます。
他にもアレルギー症状や体調不良などを、引き起こすと考えられてします。
熱によってくっつくAGEsですが、その温度は100℃以上の高温になります。
ですから、焼き魚やフライドポテト、トンカツなどに多く含まれているのです。
つまり、低温で調理する場合は、AGEsの発生を最小限に抑えることが出来るんですよ。
また、低温調理は油を使用しませんので、摂取カロリーも最小限にすることが出来ます。
低温調理された料理を一年間続けた結果、体重・ウエストサイズ・BMI・血中インスリン値が減少したという報告もされています。
健康的な食生活を低温調理が支えてくれるというのは、このような理由があったんですね。
まとめ
ここまで低温調理器を選ぶポイントや、おすすめランキング、レシピなどについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
手間暇がかかる温泉卵やローストビーフなども、スイッチ一つで調理することが出来る、ということが、おわかりになったと思います。
多くの低温調理器が販売されていますので、どれが良いのか悩んでしまう方も多いと思いますが、そんなときはご紹介した人気ランキングを参考してみてくださいね。
本体価格ももちろん大切ですが、メーカー保証は付いているのか、送料はかかるのか、重さはどれくらいかなどもチェックしてください。
海外製の低温調理器を検討している方は、コンセントが日本のものに合うかも忘れずに確認してくださいね。
料理の時間を短くするだけでなく、安全に安定した仕上がりを実現させてくれる低温調理器は、今料理好きな方を中心に注目されています。
しかし、料理が苦手という方にこそ、おすすめできる商品だと私は思います。
私も購入前は料理が得意な方ではありませんでしたが、低温調理器なら材料をセットして、真空にしたものをお鍋に入れるだけという手軽さだったので、レパートリーもどんどん広がりました。
そのうち、料理の楽しさにも目覚め、今では日々、色んな料理を試しています。
低温調理器が水から設定温度まで温めてくれるので、コンロの火を使う必要もありませんから、慌てて焦がしてしまうという失敗もありません。
揚げ物とは違い、ゆっくり熱が加わるので、中心にだけ火が通っていないという心配もなく、安心して調理することが出来ます。
ですから、料理が得意な人、好きな人だけでなく、私のように料理が苦手な方にも、おすすめしたいです。