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フローリングに布団を敷いて寝る時の腰痛対策を徹底解説します

 
フローリングに布団を敷く時の腰痛対策
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フローリングに布団で寝ていて腰が痛いと感じたことはありませんか?
日本では古くから畳に布団を敷いて寝てきましたが時代の移り変わりとともに和室が少なくなり、今ではアパートやマンションのほとんどが洋室になっています。
ですが、そこでネックになるのがフローリングに布団を敷いた時に感じる辛い腰痛です。
ベッドを使用すればと良いと思ってもスペースの確保が難しいことや、慣れ親しんだ寝具の方が安眠出来るとの思いから布団を使い続けたいという方も多くいることでしょう。私もそのうちの一人です。
フローリングに布団を敷いて寝ても腰が痛くならないためにはどうしたら良いのでしょうか?

結論から言うと、フローリングに布団で寝る時にはその下にマットレスやカーペット、ジョイントマット、除湿シートなどを敷くと腰痛対策が行えます。
マットレスなどを併用するとフローリングの硬さによる圧迫感や、床冷えや湿気から生じる血行不良を防止することが可能で腰の痛みを軽減出来ます。
フローリングに布団を敷いて寝る時にきちんと腰痛対策を取り入れると、腰の違和感を感じずに質の高い睡眠を取れるようになるため日中のだるさがなく元気に過ごせるようになりますよ。
私もフローリングに布団を敷いて寝ていて長年腰が痛いと悩んできましたが、ジョイントマットを併用したら症状が劇的に改善され今は快適に生活出来るようになっているため間違いありません。

今回こちらの記事では、以下の情報について詳しくお伝えしていきます。

  • フローリングに布団を敷くと腰痛が起こる原因
  • フローリングに布団を敷いて寝る時の原因別の腰痛対策

フローリングに布団を敷いて寝ても腰が痛くならない方法を知りたい!という方に向けて、比較的実践しやすく参考になる腰痛対策を厳選しました。
睡眠中の腰痛は強い不快感があるだけでなく、慢性的な症状となって日常生活にも支障を及ぼすため早めに手を打ちましょう。

フローリングに布団を敷いて寝る時の腰痛対策について

フローリングに布団は腰が痛い?原因別の腰痛対策について

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

“腰が痛いという違和感で夜中に何度も目が覚める”
“朝起きると体がバキバキで腰も重く辛い・・・”
硬いフローリングに布団を敷いて寝ているとこのような腰痛に関する悩みが常につきまといます。
腰痛対策をしたいと思っても一体どのような方法を取り入れたら良いのかが分からず、腰が痛いのを我慢してそのまま使い続けているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
原因を把握・解消して、腰痛に悩まされない日々を過ごしていきたいですよね。

実は、フローリングに布団を敷いて寝ると腰が痛いのは床の硬さだけが原因ではありません。
主に3つの原因が関係していると考えられます。

  • フローリングの硬さ
  • フローリングの床冷え
  • フローリングと布団の間の湿気や結露

フローリングの硬さの他に床冷えや湿気も腰痛を引き起こす原因になっているというのはなんだか意外ですよね。
なぜ床冷えや湿気で腰痛が生じるのでしょうか?理由をちゃんと理解して、原因に合った腰痛対策を取り入れていきたいものです。
フローリングに布団を敷いて寝る時の詳しい腰の痛みの原因と、原因別の腰痛対策を詳しくご紹介していきます。

フローリングの硬さが原因の腰痛対策とは?

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

フローリングに布団を敷いて寝ると、床の硬さによって睡眠中に腰に痛みが生じます。
そもそもフローリングは敷布団ではなくベッドを使用することを想定して造られているため、畳のような優しいクッション性はありません。
硬い床に布団を敷いて寝ようとすると、畳であれば吸収される衝撃や体圧がそのまま跳ね返ってきて腰に負担がかかるため適切な腰痛対策が必要です。
具体的な腰痛対策としては、以下のような方法があります。

  • 布団を2枚重ねで使用する
  • マットレストッパーを併用する
  • 極厚のジョイントマット、コルクマットを敷く
  • 高反発で厚みのある布団に変更する

人の体は腰に半分近くの体重や体圧がかかるとされていて、他の部位に比べて深く沈んでしまうため布団に寝るとどうしても底つき感が出やすいです。
極端に言えば、腰がフローリングにあたっているのと同じ状態になります。
底つき感があるとフローリングの硬さが直接伝わってしまい、床から強く押されているような圧迫感を感じて筋肉の緊張状態が続いたり部分的にジンジンと痺れが起きたりして腰痛になるのです。

フローリングの硬さによる腰の痛みには、底つき感を解消したり跳ね返ってくる力が直に腰に伝わらないような工夫を取り入れることがおすすめです。
敷布団に寝た時の感覚が程よく柔らかいと寝返りを打つ回数も抑えられるため腰の捻れも予防出来ますよ。
それでは、1つずつその理由とやり方を見ていきましょう。

布団を2枚重ねで使用する

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

布団を重ねると厚みが増しクッション性が高まるため、横になった際の床から体への跳ね返りが和らぎ腰痛を改善出来ます。
通常は1枚で使用する布団を重ねると少々違和感を感じるかもしれませんが、気温が低下しやすい地域では2枚重ねをすることはそうめずらしい光景ではありません。
底つき感の解消と同時に床冷えも防止出来るため、腰痛対策としておすすめの方法であると言えます。

2枚使用することで朝晩の片付けやお手入れの手間は倍になりますが、自宅に余っている敷布団ならどれでも良いため手軽に腰痛対策が可能ですよ。
重ね使いに用いる布団はそれ程厚みがなくても大きな問題にはなりません。
そのため腰痛対策専用の布団は高価で今すぐ揃えるのが難しいという場合でも、ホームセンターなどで販売されている3,000円程度の手頃なもので代用出来るのが嬉しいですね。
2枚使用する際には両方をきちんと平らに敷いていないと寝ている最中にゴワゴワしてしまうため、腰に余計な負担をかけないためにもシワや折れに気をつけましょう。

マットレストッパーを併用する

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

フローリングに布団を敷いて寝る時の腰痛対策には、マットレストッパーを併用し布団に厚さを足して床の硬さが伝わりにくいようにする方法も有効です。
マットレストッパーとは寝心地をアップさせるために重ねて使用する薄いマットレスのことを指しますが、布団に厚みを出すものも含めてそう呼ばれています。
様々な種類のマットレストッパーが展開されていますが、レギュラータイプの硬さを使用する場合は5cm程の厚さがあると体重をかけても底つき感がなくフローリングに布団を敷く際の腰痛対策に安心です。
硬めの高反発タイプであれば腰の沈み込みを抑えられるため、もう少し薄い3cm程のものでも十分な効果が得られますよ。

マットレストッパーは布団の上に敷くと全体に均等に厚みがプラスされます。
そのため、もともとの布団がへたっていたり腰の部分が薄くなっているとマットレストッパーを重ねても凹み自体は解消されません。重ねても沈み込みがやや気になる場合は間に薄くタオルを挟むなどの工夫が必要です。
よっぽど布団が劣化していない限りはそのままマットレストッパーを併用するだけで腰痛対策が行えてとても便利ですよ。

極厚のジョイントマット、コルクマットを敷く

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

フローリングの硬さには、ジョイントマットやコルクマットを使用した腰痛対策もおすすめです。

まずジョイントマットとは30~60cm四方のマットを繋ぎ合わせて使用するもので、高いクッション性や防音性、耐久性を備えているのが特徴です。
赤ちゃんのいる家庭では比較的馴染みがあるものだと思います。
ジグソーパズルのように周りがギザギザになっているため、好きな大きさや形に合わせて自由にレイアウトが可能です。布団のサイズに合わせたり、フローリングの床を埋めるように全面に敷き詰めたりする方法でも良いですね。
ジョイントマットは以前までカラフルなカラーのものばかりが販売されていましたが、最近は木目調やキャラクターデザインのものも展開されているため生活感が出にくいのもポイントです。
ジョイントマットはビーチサンダルによく採用されているEVA樹脂という素材から作られていて、柔らかな感触がありながら体重をかけても深く沈まないためフローリングに布団を敷く際に取り入れると効果的な腰痛対策が行えます。
厚さは1.5cm以上の極厚タイプのものを使用するとフローリングの床の硬さが伝わりづらく、腰への圧迫感を感じずにリラックスして眠れますよ。

またジョイントマットと同様にはめ込むだけで簡単にフローリングの床の硬さが緩和出来るのがコルクマットです。コルクは代表的なものではワインの栓に使われていますが、思い出すと少し弾力があるのが分かると思います。
コルクマットにも高いクッション性がありますが、ジョイントマットと違って極厚タイプのものは少ないです。
フローリングに布団を敷いて寝る時にはどちらも役に立ちますが、ジョイントマットを使用した方がより跳ね返りや底つき感を軽減出来そうです。

高反発で厚みのある布団に変更する

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

フローリングに布団を敷いて寝たいものの、マットレストッパーなどをその都度用意する腰痛対策は手間がかかって面倒だと感じる場合には布団そのものを見直すことも一つの手です。
薄い布団と、厚さや弾力がある布団を敷くのでは腰痛への影響にも大きな違いが生じます。
質が高く底つき感のないものを使用すれば布団1枚だけで寝てもフローリングの硬さは感じにくくなりますよ。

フローリングに敷いても腰が痛くならない布団は、サポート力に優れた高反発タイプです。
高反発の布団には下から体を押し返す力があり、全体重のうち44%がかかる腰が沈んでしまうことを避けられます。
腰の沈み込みを防止出来るとフローリングから受ける圧迫感が軽減されるため、筋肉が凝ったり血流が滞って痺れたりする症状の改善が望めますよ。

さらに厚さが10cm以上の布団だと腰痛対策には尚良いです。最近ではマットレスに近い極厚の布団も登場しているため比較してみるのがおすすめです。
ふかふかしていて厚みがあるとそれだけ跳ね返りの衝撃が抑えられやすく、腰への負担も最小限で済みます。
それと同時に、腰痛の原因となる床冷えも厚い布団だと伝わりづらくなるため効果的な腰痛対策が期待出来ますよ。

なお、当サイトでもおすすめの高反発敷布団をご紹介していますので、参考にしてみてください。
腰痛に良い敷布団おすすめランキング|高反発で選ぶ人気No.1は?

フローリングの床冷えが原因の腰痛対策とは?

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

夏でも少しひんやりしているフローリングは冬になるととくに強い床冷えを感じますよね。
フローリングの冷えは腰痛を招く原因の1つのため、辛い症状を和らげるには腰痛対策をとることが必要です。
フローリングに布団を敷いて寝る時の床冷えによる腰痛には以下のような対処法があります。

  • ラグやカーペットを敷く
  • 置き畳を併用する
  • 保温効果のある布団に変更する

フローリングには無垢と合板という2種類の材質があります。ほとんどの家で合板のフローリングが採用されていますが、無垢と比較すると断熱性が低いため下のコンクリートの冷たさまでもが伝わってしまい床冷えを起こすのです。
さらに冷たい空気は重さがあり対流によって下の方に溜まっていくという性質を持っているため、フローリングはどうしても床冷えしやすいです。
部屋の温度をいくら上げてもフローリングに触れるとヒヤッとしますよね。

冷えは万病の元と言われているように腰痛にとっても決して良いものではありません。
なぜならば、フローリングに布団を敷いて寝る時に床冷えを感じると、血行不良となり筋肉が強ばって症状が悪化していくためです。
筋肉だけでなく内蔵が冷えると腹痛が起こりお腹を抱えた状態が続き姿勢が丸まって腰に負担が蓄積されやすくもなります。
そのためフローリングに布団を敷いて寝るためには冷えが伝わらないような工夫を腰痛対策として取り入れることが大切です。
それではフローリングの床冷えが原因の腰痛対策について詳しく解説していきます。

ラグやカーペットを敷く

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

 

フローリングに布団を敷いても腰が痛くならない方法は、床冷えをシャットアウトする効果を持つラグやカーペットを使用することです。
ラグやカーペットは出来ればウール(羊毛)素材のものがおすすめです。
モコモコと柔らかなウールは1本1本の毛が複雑に絡み合っていて空気の層が作られます。空気の層は断熱材の役割を果たしてくれるため、フローリングに敷くと布団に冷えが通されなくなり血行不良を予防出来るのです。
ウールは価格が高いのが難点ですが、敷くだけでフローリングの床冷えからなる腰痛の改善が望めます。他の素材のものを腰痛対策に使用する場合は、ラグやカーペットの下にさらにアルミの断熱シートを敷くと冷えが通りにくくなりますよ。

また、素材の保温性が高くても、薄くてペラペラとしているラグやカーペットでは結局フローリングの冷たさが布団に伝わってしまい意味がありません。
ある程度の厚さがある方が腰痛対策には向いているということを覚えておきましょう。
ラグやカーペットは寝る時だけでなく日中もそのまま敷いておくことが可能なため、朝晩の収納は布団だけで済み腰への負担が軽減されるのが良いですね。片付けの手間も省けて楽ちんですよ。

置き畳を併用する

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

フローリング畳やユニット畳とも呼ばれる置き畳は、マットのように好きな場所に設置するだけで簡単に和室に早変わりする優れたアイテムです。
通常の畳と異なり置き畳は正方形に作られているため、部屋の一角に必要な分だけ敷くことが出来て便利なのが特徴です。
置き畳の畳表と畳床には断熱材の役割を持つ空気の層が作り出されていて、フローリングから伝わる温度をブロックしてくれます。
畳の上に寝転がると夏はひんやりとしていて涼しく、冬は暖かいと感じるのはそのためです。
布団が敷ける2~3畳程のスペースに置き畳を使用するとフローリングからの床冷えを防げて腰痛対策になりますよ。

和室に使用されている畳は5.5cm程の厚さがあり、置き畳は1.5cm~30cm前後と薄めです。
分厚い置き畳をフローリングに敷くと段差がやや目立ちますが、厚くなる程睡眠中に感じる冷えが和らぎクッション性もアップしますよ。
通常の畳の厚さに近い置き畳を併用することがフローリングに布団を敷く際の腰痛対策にはおすすめです。

フローリングの湿気や結露が原因の腰痛対策とは?

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

意外なことにフローリングの湿気や結露も腰が痛いと感じる原因となります。
フローリングに布団を敷く際に湿気や結露が発生するとその部分が冷たくなり、腰に伝わると血行が悪くなって筋肉の緊張や凝りが引き起こされてしまいます。
フローリングに布団を敷いて寝る時の湿気や結露が原因となる腰痛対策には、以下のような方法を取り入れると良いでしょう。

  • 布団用除湿シートを敷く
  • 布団の下にすのこを置く

フローリングに直接布団を敷くと湿気や結露が発生しやすいです。
布団に寝ているとぽかぽかと保温され、体温で体の周りの空気が温められます。ですが、温められた空気がフローリングによって冷やされると湿気や結露に変化してしまうのです。
よく冬になると、暖房による部屋の暖かさと外気の冷たさの差で窓に結露が出来て水滴が下に流れ落ちていくのを目にしませんか?フローリングに布団を敷くとそれと同じ現象が起こりやすくなります。

さらに、人は寝ている間にコップ1杯分(200ml程度)の汗をかくと言われていますよね。
大量の汗が布団に吸収されると湿気が生まれますが、フローリングには吸湿機能がありません。そのため、発生したフローリングと布団の間に留まってこもってしまうのです。
湿気が徐々に冷気となっていくことも腰の血行不良に繋がるため対策を講じることが必要になります。

湿気と結露はフローリングと布団の間の空気の流れを良くしたり、きちんと除湿をして腰痛のきっかけを作らないようにすることが大切です。
フローリングと布団の間の湿気や結露が原因となる症状におすすめの腰痛対策を分かりやすく解説していきます。

布団用除湿シートを敷く

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

フローリングに布団を敷いて寝る時に発生する湿気や結露には、除湿シートを用いて腰痛対策を行うことがおすすめです。
フローリングは冬になると表面温度が急激に下がり、体温との温度差によって結露が溜まりやすいです。朝起きて布団を捲ったら驚くほど湿っていたということも・・・。

除湿シートは湿気を吸収して床の表面をサラサラにするだけでなく、敷くとフローリングと布団が直接接触するのを防げます
床に溜まった結露で布団が塗れて、そこから伝わる冷気によって腰の血行不良を招く心配がありません。ジンジンとした痺れが起こる腰痛を改善出来ますよ。
除湿シートにはいくつか素材の種類がありますがシリカゲル製が一般的です。
敷布団と併用するのにちょうど適した吸湿効果を備えたシリカゲルの除湿シートは扱いやすく価格も手頃なため、数枚購入して交換しながら使用すると湿気の吸収力が保たれ衛生面でも安心です。

結露によってジメジメしてくると布団がへたって薄くなり、フローリングの硬さが腰に伝わりやすくもなります。
圧迫感が強くなると体に負担がかかり頻繁に寝返りを行うようになるため腰を捻って痛めるリスクがグッと高くなるのです。
そうなる前にフローリングと布団の間に除湿シートを挟んで腰痛対策を行いましょう。

布団の下にすのこを置く

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

布団の下にすのこを置いて空気の通り道を作り、湿気のこもりを解消すると腰痛対策になります。
一般的なすのこは必要な分だけ並べて使用しますが毎日その度に用意するのは大変ですよね。
起床後も忙しい朝の時間帯に片付けるものが増えてしまうと面倒に感じてしまいます。

そこでおすすめなのが布団専用すのこです。
1枚ずつバラバラになっている通常のすのこと異なり、専用すのこは布団の下に置くことを想定して作られているため全体が連結していて使いやすくなっていますよ。
2つに折りたたんで物干し用のラックになるものや、布団と一緒にくるくると巻いてそのまま収納出来るものなど様々なタイプの専用すのこがあり利便性も抜群です。
物干し用のラックとしても使用可能なタイプは日中布団にこもっている湿気を解消することも出来るため腰痛対策に向いていますよ。

すのこと言うと木製をイメージしますが、プラスチックなどをはじめとした他の素材で作られた製品も存在しています。
プラスチック製でも空気の通りは良くなりますが、吸湿効果はありませんので出来る限り湿気を防ぎたい場合は木製の布団専用すのこを使用しましょう。

フローリングに布団を敷いて寝る時の腰痛対策まとめ

フローリングに布団を敷く時の腰痛対策

フローリングに布団を敷いて寝ると腰が痛くて熟睡出来ないという悩みは、きちんと対策を取り入れることで予防・改善が望めます。
フローリングに布団を敷いた時に現れる辛い腰痛は、主に“フローリングの硬さ・床冷え・湿気”によって引き起こされています。
フローリングの硬さは強い力の跳ね返りや圧迫感を生み、腰の筋肉を緊張させて痺れや疲労感を招くことがあるためです。
床冷えや、湿気と結露によって冷えが生じるとその部分の血行が悪くなり腰の凝りに繋がります。

このようにフローリングに布団を敷いて寝る時に腰が痛いと感じたら、クッション性や断熱・除湿効果に優れたものを用いて腰痛対策をすると快適に過ごせるようになりますよ。
フローリングの硬さが原因で起こる腰痛対策には、ジョイントマットやマットレストッパーを使用して布団の厚みをアップし腰に集中しやすい負担を和らげる方法がおすすめです。
床冷えや湿気が原因になっているケースには置き畳やカーペットを敷いて冷気をシャットアウトしたり、湿気と結露の発生を防げる布団専用すのこを取り入れるとスムーズに腰痛対策が行えますよ。

フローリングに布団を敷いて寝ても腰が痛くならないようになると、憂鬱になっていた気分も晴れて元気に活動出来るようになり普段の生活も充実してきます。
日中の眠気やだるさも解消されて腰だけでなく体全体がすっきりしますよ。
フローリングに布団を敷いて寝ている方は、今回ご紹介した腰痛対策をぜひお試しください!

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